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猛暑が後押し!? アラフォー女性の生足増加とストッキング感

生足にサンダルの女性が目立つ今年の夏は、女性たちのストッキング離れを実感することも多い。<br>
猛暑続きの今年の夏。7月末、ストッキングの生産数も10年間で4分の1になっているというニュースが注目されていた。生足にサンダルの女性が目立つ今年の夏は、女性たちのストッキング離れを実感することも多い。

振り返れば、アラフォー世代が社会人になった20年前は、スカートやワンピースの際はストッキング着用が当たり前で、ストッキングは脚をキレイに見せる心強いアイテムだったはず。しかし、最近の学生や20代女性には「オバさんぽいアイテム」と感じる人も少なくないと聞く。そんなストッキング感の変化や生足ブームを、アラフォー世代はどのように感じているのだろうか?

「高校生になった姪が、生足でパンプスを履いているのを見てびっくりした」と言うのはマリさん(41歳・公務員)。「2年前の話です。姪に『パンプスは生足で履くものではないよ』と言ったら、『そのためにパンプスソックスがあるんだよ。普通だよ』と言い返されました。一時のブームかと思っていたら、すっかり定着していて驚きました」と話してくれた。

マリさんは、仕事でもプライベートでもストッキング派。「会社では冷房対策に、プライベートでも外出するときは、ストッキングをはくことで気持ちがピシッとします。それに、足裏って結構汗をかくでしょう。素足で靴を履くとペタペタして気持ちが悪いし、マメができやすくなるので、サンダルのときでもストッキングは欠かせません」(マリさん)。

「サンダルのときはストッキングをはくと暑苦しい」という人が増えているが、足先をキレイに見せるスルータイプや5本指ストッキングなどが売れていると聞くと、サンダルでもストッキングを着用したいと考えている女性はまだまだ多いようだ。

デザイン会社に勤務するミツコさん(40歳)は、基本的には生足派。「以前は職場だからしかたないと思っていました。でも、蒸れやすいので、家に帰るとストッキングをまっさきに脱いでいました。今は、会社でも生足にサンダルというスタイルが定番になっているので助かります」(ミツコさん)

40代前後といえば、足にも年齢が出始める頃。私は、特に膝の裏やふくらはぎ、足首からかかとにかけてが気になるのだが、周囲の視線は気にならないのだろうか? 「男性の目を気にする人は抵抗があるかもしれないけれど、私は気になりませんし、会社の同僚や友だちもあまり気にしていません。ただ、同僚のペディキュアを見て、自分の至らなさ実感することはよくあります。足のお手入れやペディキュアをさぼってしまうと、ストッキング派になったりもしますよ(笑)」(ミツコさん)

男性たちは、アラフォー世代の生足スタイルをどう思っているのだろうか? 30代の知人男性たちに聞いてみると「例えば、40代前後の女性がミニスカートに生足だったら、ギョっ! とします。やっぱり無理があるでしょう。でも、膝丈くらいなら、『スカートって涼しそうでいいな』って。ただ、スーツならストッキング着用が基本ですよね」と答えてくれた。もちろん、手厳しい意見がないわけではないが、TPOさえ守れば「暑苦しく見えるよりは涼しげに見える方がいい」という意見が多い。

最後に、20代でフロリダに留学、その後ヨーロッパの航空会社で客室乗務員をしていたユキコさん(46歳・サービス業)のお話を紹介したい。「生足でパンプスを履く女の子たちを初めて見たのは、フロリダに留学していたころです。かなり驚きました。彼女たちは、足が汗でべとつかないように靴の中にパウダーをはたいて、快適に履けるように工夫していました。日中に靴を脱ぐシーンが無いアメリカならではかもしれませんが。その後、転職したヨーロッパの航空会社の就業規則には『仕事の際は、ストッキング着用のこと』という一文がありました。日本人の私は、『当たり前』のことだと思ったのですが、このルールがなかったら、欧米のスタッフの中には、仕事中でも生足の人がいたのかもしれません。最近は日本でも、規則なら履くけど、規則がなければ、ストッキングは敬遠するという人も増えていますよね」。ちなみに、ユキコさんはパンツ派。パンプスのときには膝下ストッキングを、サンダルのときは生足とのこと。

取材をする前は、20代の頃からストッキングを愛用しているアラフォー世代は、もっと生足に否定的ではないかと思っていた。もちろんマリさんのような方もいるが、想像していたよりも生足ブームを歓迎し、生足への抵抗感は薄れているように感じる。もちろん、猛暑の影響もあるだろう。脚や足元のカジュアル化や自由化は本当に良いことだと思うし、アラフォー世代の女性たちの柔軟さは心強い。ただ、大人の女性として、足のお手入れはもちろん、TPOに合わせたファッションやマナーは、いつも意識していたいと思う。

・参考ニュース「若い女性のパンスト離れ―レギンス、トレンカが台頭―

この記事の執筆者

神田はるひ

神田はるひ

埼玉在住。メーカー勤務を経て、紆余曲折の末フリーライターに。コラムやエッセイの他、メルマガ制作やコピー制作など守備範囲は広い。趣味は料理と散歩。冷蔵庫にある物を使って作る創作料理には定評がある。占いによると「大器晩成」らしいが、まだそのときはきていないらしい。
公式ブログ




[第2回]オトコのホンネ座談会 “独女と合コン・言いたい放題”vol.1

合コン後に行われる「ホンネトーク」はもはや定番男性サイドから、独女に対する本音をぶちまけて貰えば、それは彼女達にとっても一つの参考意見になるはずと企画された「オトコのホンネ座談会」。第一回目は、『独女と非独女は何か違うの?』をテーマに熱くしゃべくり倒したアラサー男子4名だが――。

座談会収録後、上田氏は「実は今、昔の後輩から“合コンやってほしい”って頼まれているんですよ。せっかくなので、独女を相手にマジで合コンしませんか?」と切り出した。この呼びかけには、他のメンバーもふたつ返事でOKし、合コン話はとんとん拍子で進んでいったのだ。

ならばと独女通信編集部も、さっそく同メンバーに対し、合コン後に行われるであろう反省会の取材をお願いした。ここで男性側の視点や意見を洗いざらいぶちまけて貰い、独女通信読者にフィードバックしたいというのが、その目的である。

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モテる男が選ぶ女子の条件

選ばれる女性の条件はズバリ“女子力”だ「素敵だと思う人には、もうすでに奥さんがいる」
これは30代独女によく聞かれる言葉。たしかに結婚している30代男性は多いが、独身の男性だってまだまだいるはず。その中には、モテる男性も当然いるはず。では、そんな男性が結婚をしたいと思うのは、どんな女性なのだろうか?

メーカー勤務の望さん(仮名/35歳)は、中学生の頃からモテ人生を歩んできたモテ男。
「小学生までは全然モテてなかったのですが、中学でサッカーを始めた頃から、よく手紙をもらったりするようになって。妻以外の今まで付き合った人はすべて女性からの告白でした」と話す。

そんな彼が結婚を意識するようになったのは、30歳。
「今は実家を出ていますが、すごく仲のいい家族なんですよ。祖父母の残りの人生を考えると、長男がまず孫を見せてあげなきゃなと考えるようになって。ただ、面倒な事が多い社内恋愛は基本NGと思っていたので、出会いが合コンしかなかったんです(笑) でも合コンも侮れない。妻とは合コンで出会ったんです。話した時に、時事を良く知っていたし、話していて違和感がなかったんですよね。服装も流行をそこそこ抑えていたし、基本的なマナーも知っていたし。結婚するならこんな風に常識がある人が
いいなと。それで、すぐに連絡を取り初めて自分から告白して、2年後に結婚しました」とのこと。

会社経営の和幸さん(仮名/37歳)は、結婚相手に必要なのは知識と話す。彼の恋愛遍歴には、アナウンサー、CA、モデルなど、美人揃い。その彼が選んだのは容姿端麗な才女。
「職業柄、海外に行くことが多いんです。そんな時にサポートしてくれるのが妻ですね。英語があまり得意じゃない私に代わって、交渉時はいつも妻に通訳をしてもらっています。それと、パーティーなどへの出席も多いので、妻にも容姿に気を使ってくれる人じゃないと困る。妻は元秘書で、その気遣いも良く分かっているところが、ありがたいですね」と和幸さん。

一方、広告代理店に勤める博さん(仮名/32歳)は昨年結婚したばかり。何人も独女にアプローチされて続けてきた草食男子の彼が選んだ相手が、職場の同僚Nさん(32歳)。結婚を決めたきっかけは、姪の可愛さに自分も子供が欲しくなったからなのだとか。
「結婚はぜんぜん考えてなかったんです。3年前に元彼女と別れてからも、仕事が充実していたから。でも、兄に子供できて、その可愛さに、自分でも子供が欲しくなってしまいました。今の奥さんはタイミングが良かったのかな。彼女の仕事ぶりや、自立した生活スタイルなら、結婚しても上手くいくだろうと(笑)」

彼らに共通している結婚相手の条件は、女子力が高い人。容姿はもちろん、内面も自立した女性で、頼られるではなくパートナーになれる存在を選んでいるのだ。もともと女子が寄ってくる存在の彼らは、恋愛よりも結婚相手に対してのハードルが高そうだ。モテ男と結婚したいなら、まずは、一般常識のスキルからアップするのが近道かも知れない。

この記事の執筆者

編集部S子

編集部S子

出版社にて海外ムック編集者を経て、フリー編集・ライターに。女性情報誌、ファッション誌、コスメフリーマガジン、インタビューなど幅広く経験。最近は新大久保の韓国スパ&友達飲みでストレス発散中。




あなたのそのオバサン顔大丈夫?

「コラーゲンホワイト」容量:500mlペットボトル 希望小売価格:150円(税別)ふと鏡を見れば、ハッキリと分かるしわや頬のたるみ。帰宅途中の電車の窓に映る自分のオバサン顔に、愕然とした経験をお持ちの独女もいるだろう。

誰もが気になる肌のトラブルだが、これを招く要因の一つには、コラーゲン不足が挙げられる。人間の身体を形成する約20%がタンパク質であり、その3分の1 を占めるというコラーゲンは皮膚の中心となる真皮の主成分でもあり、肌の柔軟性や弾力性の元になっている半面、10代をピークに加齢とともに体内量が減少するという悩みを伴う。

事実、リサーチ会社マクロミルが、全国の20歳以上の女性516名に行った調査でも、女性が最も興味関心のあるサプリメント素材は「コラーゲン」と回答していることから、昨今、世の女性がいかにコラーゲンの摂取を意識しているのか分かるというものだ。

それでも、足や牛テール、牛すじやスペアリブなど、コラーゲンを豊富に含むといわれる食材を毎日食べることは現実的でない上、コラーゲンの摂取以上に、余分なカロリーまで吸収してしまいそうなもの。

では、実際どのようにコラーゲンを摂取しているのか――。独女達に尋ねてみたところ、「女子会ではコラーゲン鍋を食べに行く(28歳)」「サプリメントを飲む(31歳)」など、ヘルシーな食事やサプリメントで補っているという意見と共に、「コラーゲンが含まれている食材が苦手(32歳)」「コラーゲンドリンクだと毎日継続するには高くて続けられない(29歳)」といったコメントもまた同じような割合で寄せられた。

確かにそうだ。毎日コラーゲン鍋を食べるわけにはいかないだろうし、コラーゲンを含むサプリやドリンクも販売店は限られている。だが、これが飲みやすい手軽な飲料水として、500mlペットボトル=150円で売られていたらどうだろうか?

今月24日、サントリー食品からコラーゲン入り飲料「コラーゲンホワイト」が販売され、早くも話題になっている。これなら、場所を選ばず気軽に飲むこともでき、継続性も十分。何よりお財布にも優しい。白桃ヨーグルト味で女性にも嬉しいおいしさを実現した同商品は、コラーゲン1,000mgと、栄養機能食品の表示基準値を満たすビタミンB6・ナイアシンが配合されているのに、カロリーオフでもある。

減少した「コラーゲン」は、補う以外に方法はない。それだけに、毎日手軽においしく飲める――、女性の願望を現実のものとした「コラーゲンホワイト」は、肌トラブルに悩む独女にとっても、試す価値がありそうだ。

30代女子を魅力的に見せるものとは

浴衣姿は、しっとりとした雰囲気の大人の女性の方が魅力的に見えるものだあまりにも過酷なこの夏の猛暑。身の危険さえ感じる暑さにグッタリした人も多いのでは。派遣社員の良美さん(仮名・35歳)は、「酷暑は30代女子にとっていろんな意味で過酷」と実感したという。
「冷え性の私は、エアコンが苦手なので、なるべく使わないようにしているんです。でも、今年の夏は、さすがにエアコンを使わずには眠れないので…。昼間も、屋外とオフィスなど屋内の気温差が激しすぎて、心なしか身体がだるいんですよね。いつもの夏なら、冷房の効いた部屋では温かい飲物を飲むようにしているけど、今年はついつい冷たい飲物や食べ物に手が伸びてしまう。二十代の頃は、暑くてもありあまる体力で乗り切っていたけど、三十代となった今では、『本当に気をつけないとバテる!』と危機感さえ感じます」。
そう語る良美さんだが、酷暑ではもう一つ困ることがあるという。
「あまりに暑いと、オシャレしようというテンションが下がっちゃうんですよね。通勤するだけで汗だくになってお化粧は落ちちゃうし、『ファッションで涼しげに』と思っても、この年齢であんまり露出度の高い服装をするのもはばかられるし、水着姿になるプールなんてもってのほか。夏のデートは本当に困っちゃいますね」
あまりにも暑すぎると、デートもお休みして家にいたい、というのが本音かもしれない。

しかし、そんな夏だからこそ、独女世代が輝ける瞬間がある、と語るのは、会社員の利幸さん(仮名・36歳)。
「夏のデートの定番といえば、やっぱり花火大会ですよね。夜なら少しは涼しいし、出やすいでしょ。それに、女性を花火大会に誘って、浴衣を着てきてくれたら、男としては『おっ!』と思いますよ。その上、一緒に入ったお店などで、彼女の浴衣姿に『これから花火大会ですか?』なんて聞かれたら、男としてはちょっと誇らしい気持ちになるし」
この「おっ!」は、驚きと新鮮さ、嬉しさといったさまざまな気持ちがこもった「おっ!」のようだ。
「浴衣姿って、洋服に比べて動きにくいから、ふだんシャキシャキしている人でも奥ゆかしい雰囲気がでるんですよね。浴衣に合わせて髪をアップにすれば、涼しげでさらにいい。浴衣を着ると、美人度は確実に5割増しになりますね」。
なるほど。しかし、それは独女世代に限ったことではないのでは?
「もちろん、若い子の浴衣姿がだめってわけではありませんよ。ただ、着物や浴衣では落ち着いた立ち振る舞いが求められるでしょう。となると、しっとりとした雰囲気を出してくれる大人の女性の方が、魅力的に見えるんですよ」

編集者の隆裕さん(仮名・31歳)も、「デートの相手が浴衣を着てきたらテンションが上がる」と言う。
「花火大会やお祭は非日常だから、一緒にいる女性が浴衣姿だと、非日常感がさらにアップするんですよね。日本人は、本能的に着物姿に惹かれるんじゃないかな。町中で浴衣姿の人を見かけると、つい目が行きますから」
隆裕さん曰く、現代女性の浴衣姿の最大の魅力は「ギャップ」だという。
「普段デニムやパンツスーツで男っぽくしてる人が浴衣でおしとやかにしていたり、いつも下している髪をアップにしていたり。浴衣には、そういう『非日常感』もあるからいいんですよね」

しかし、独女世代の中には、「女っぽさ」をアピールすることに抵抗がある人も多いかもしれない。すると、隆裕さんがこんなアドバイスをしてくれた。
「着物や浴衣って、洋服で育った僕らにとっては、ある意味コスプレみたいなもの。そう割り切ってみたら、気楽に着られるのでは?」。
花火大会やお祭という非日常を舞台に、浴衣というコスプレを身にまとって、たまには女らしさを演じてみるのもいいかもしれない。

この記事の執筆者

栗頭渋子

栗頭渋子

女性たちの「気になること」や疑問を追求するコラムライター。




精神的ないじめ「モラハラ」の恐怖とは?

仕事に熱を入れすぎてしまうと、“パワハラ”や“モラハラ”になってしまうことも「モラハラ」とは、モラル・ハラスメントの略で、言葉や態度、身振りや文書などによって、人格や尊厳を傷つけたり精神的(ときに肉体的)に傷をおわせることだ。これまでにも、性的な嫌がらせのセクシャル・ハラスメント(セクハラ)や、職場で優位な者がそれを利用して嫌がらせをするパワー・ハラスメント(パワハラ)などがあるが、モラハラは夫婦、恋人との間だけでなく、友人どうしや職場などでも行われる。さまざまな場所でこの被害を訴える人がじわじわと増えているのだ。

だが、実際にはどんなことなのかイマイチ伝わりにくい。そこで過去に交際相手にモラハラされた経験がある、マサルさん(33歳)の話を聞こう。

「殴られたりするわけじゃないので、他人にはわかりづらいんです。でも、ハッキリいってモラハラは暴力です。モラハラの特徴は、外面がよく優しくて天使のような人なんだけど、慣れてくると超個人主義に豹変する。すべて自分が正しいと思っていて、私を奴隷のように支配しようとします」

付き合い始めた頃は、ケンカしても自分が悪くないのに謝って、嫌われないよう努力していたというマサルさん。しかし序々に精神的に追いつめられて、人間不信になったり、不眠症や円形脱毛症など体にも影響が出たという。

「急に怒りだしたりしましたね。どこが地雷なのか全然わかんないんですよ。私の前だけ、プライドが異様に高いので少しでもバカにされたと思うと、ものすごい暴言をはいたり長期間無視したりします。もう嫌になって別れを切り出したら、今度は共通の友人や知人に“アイツは陰でみんなの悪口を言ってる。バカで最低なヤツだ”とか、私の悪口を言って孤立させようとするんです! そのことについて私が抗議すると“ごめん”って本気で反省するんですよ。最初のときのように優しいこともあるので、私もだまされてまたヨリを戻しちゃう――という繰り返しでした」

結局、なかなか別れられず約3年間たっていた。「本当にあの人を好きだったのは、最初の3ヶ月くらいだったかな――」と、昔を思い出して苦笑いするマサルさんだった。
 
モラハラは職場でも大いに起こりうる。加害者の陰湿で一方的な態度や行動が原因で、退職や休職せざるを得ない状況に追い込まれたりするのだとか。
職場で下から押し上げられ、上からは押さえつけられる独女世代は難しいポジションだ。部下を指導しているとき、「私、今モラハラしちゃってるかも」と胸を痛めているという独女のまちこさん(34歳)のような人もいるのではないだろうか?

サービス業のまちこさんは、社内では中堅のポジションで5人の部下の指導係も任されている。

「軽いモラハラは年中しているかもしれません。失敗をしたら“これくらいできないの?” とみんなの前で叱ったり、個人ミーティングで“そろそろレベルを上げてくれないと困る”などとプレッシャーをかけることがあります。でも仕事は結果を残さなくちゃいけませんからね。馴れ合いで仕事をしていては、お互いによくありませんから」

上司としてきちんと指導しなければいけないが、個人的な感情が入ってしまうと“パワハラ”や“モラハラ”になってしまう。まちこさんの仕事は、人間的にも成熟していないとなかなか難しい役回りだ。

「たとえば、一度で終わる仕事に2度手間、3度手間をかけていることを注意するとします。やり方はひとつじゃないですから、頭ごなしに怒るんじゃなくて部下の言い分を聞いてあげるようにしています。でも、そのとき指導してもまた失敗するときがあるんです。前の傷が癒えないうちに注意するから、精神的に大丈夫かなって思ったりもしますよ。だから、たまにはお酒を飲みながら話をすることもあるし、教えたことができたときや助けてもらったときは、ちゃんと“ありがとう”を言うのを忘れません」

まちこさんはモラハラではないと思うが、「もしかしたらイジメかも」思ってしまうのはわかる気がする。される方になっても、する方になっても恐ろしいモラハラ。逃げることは後ろめたいと思うかもしれないが、危険を感じたら逃げることもときには大事なのかもしれない。

この記事の執筆者

パンチ広沢

パンチ広沢

1974年生まれ、乙女座、B型。名前からゴツイ男だと連想されるが、実は中肉中背でいわゆる“フツー”の女性フリーライター。名付けられて15年以上経つが、思いのほか名前に興味を持たれるので引くに引けないのが悩み。AKB48とグルメが得意ジャンル。とくに野菜が好きでジュニア野菜ソムリエを取得。
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真夏でもブーツやレギンスの独女――暑くないの?

「夏もブーツ」は少数派だが、楽チンでおしゃれというレギンス派は増えている連日厳しい猛暑が続いた今夏。外を歩くだけでも汗をかくので、できるだけ涼しくなれる格好をしたい――と考えるのが普通であるように思う。
しかし、千恵美さん(25歳)はそんな猛暑でも足元はたいてい黒のエンジニアブーツを履く。ブーツに合わせるボトムスはハーフパンツやスカートなど。時に夏らしい涼しげなワンピースを着ることもあるが、足はなぜかエンジニアブーツなのだ。なぜこんなに暑いのにブーツなのか? 気になったので話を聞いてみることにした。
「ブーツが大好きなので、一年中ブーツ履いていますよ。暑い? いや履いているほうはそうでもないです。そもそも、サンダルやミュールは足が痛くなるしあまり好きじゃないんですよ」ちなみにブーツだけしか絶対はかないというわけでではなく、スニーカーといった「歩きやすい靴」は好きとのこと。「ブーツは足のスタイルが良く見えるし、履いても楽だし、病みつきです。夏でもブーツって普通ですよ。友達でもそういう子はいます」(千恵美さん)

確かに街を歩いている際に注意してみると、千恵美さん以外にも“真夏でブーツ”の女性は何人かみかけた。またブーツまでいかなくても、黒いレギンスで足を覆うようなスタイルは、もう夏でも定番である。最近レギンスの台頭により、パンストの売上が落ちているといわれているが、素足にサンダルやミュールといった、ちょっと前まで定番だった独女の夏スタイルは、少なくなりつつあるのだろうか? 

「ブーツ依存ではないですが、私はレギンス依存です。レギンスなしでスカートなんか絶対履けない。そういえばパンストも仕事以外じゃまず履かなくなりました。ちなみに今って真夏に履く薄い素材のレギンスもたくさん売っているんですよ。だから暑くないです」
そう告白するのは真弓さん(34歳)。真弓さんがレギンスを履きだしたのは2~3年前。それまでは普通に夏だとミニスカートに素足でサンダルといった格好にも何の抵抗もなかったそう。
「素足にミニスカートでも抵抗はなかったですけど、あれっていざとなるといろいろ気を使うものですよね。ムダ毛の処理はぬかりないかとか、パンツ見える危険性がないかとか。でもレギンスはそういうことを全然気にしなくていいから楽! だからミニスカートやワンピースをすごく気軽に楽しめるようになりました。それに黒だから引き締め効果もあるような気がします」(真弓さん)

楽にオシャレできて、それに引き締め効果もある――となれば、流行から定番になるのは当然の流れか。またブーツが夏に履かれる理由もそれに通じるところがある、と語るのはこちらもブーツ愛好家(とはいえ真夏にはあまり履かない)の芽衣さん(34歳)。
「サンダルやミュールって、けっこう歩きにくいし足が痛くなりますよね。それにレギンスを合わせないで素足で履くと、足がモロに出てしまって太いのがバレバレになる。でもブーツならそれがカバーできるし、歩きにくいこともない。だからやっぱり楽でいい! っていうことも大きいと思います」
 
つまり、真夏でもブーツやレギンス愛用している人がたくさんいる背景にあるのは“楽”という要素がかなり大きいということなのだろうか。楽であれば多少季節感が薄れようがそれほどは気にならない。

しかし、中には逆に“季節感を先どりしすぎ”のあまりブーツという人もいた。元ショップ店員だったサツキさん(29歳)はこう語る。
「8月って、デパートとかファッション雑誌とかだともう完全に“秋物”なんですよね。当然モデルさんや店員さんの足元はサンダルではなくブーツなことも多いです。それをみて女性の方が8月にブーツ買うことは普通だと思いますよ。それを履くかどうかはさておいて」

何にせよ最近の独女ファッションでは“肌をみせない気楽さ”ということが重要になっているのは確かなようである。それを手抜きととらえるかオシャレととらえるかは人それぞれだと思うが、何にせよファッションの季節感がちょっと失われているのは寂しい気がしないでもない。  
でもレギンスって一度履いてしまうと本当に便利なんですよね……とつぶやく筆者もレギンス依存独女の一人である。やれやれ。

この記事の執筆者

橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。ここ2年で6キロ太り、ますます女子力に磨きがかからない。取材でモテる女性の秘訣を探ることはや5年。知り合う男性にもつい取材モードで話を聞き、気がつけば自分の恋愛のタイミングをすっかり失っている。近年はサッカー観戦にハマるが、活躍する選手のほとんどが年下なことにショックをうける。



夏に恋人が出来ないと、秋冬も期待できない理由

露出の多い夏服や水着は、女性の魅力を高く見せるチャンス夏は出会いの季節で、恋が生まれやすいという。これは花火やビーチなどで出会いを満喫できる若者限定の話ではない。夏は女性を美しく見せるというのも、要因のひとつだ。

スタイリストアシスタントのSさんいわく、「夏のファッションは冬に比べて女性らしいデザインが多い」。薄手のシフォンや今年流行のマキシ丈は、女性だからこそ着こなせるもの。また夏らしい明るい色合いの服は、スーツ色で埋められたオフィスでパッと映えるという。ピンク色のニットは着られないが、ピンクのチュニックならアラフォーでも無理はない。夏服はそれだけで女子力を高めるのに役立つのだ。

「肌を露出する機会が増えると、女性は自然と自分の体を意識するようになる」と、さらにKさん。たしかに今の時期、ムダ毛の手入れせざるを得ないし、サンダルに合わせて足裏やネイルも磨く。汗のニオイが気になるため、期間限定でフレグランスアイテムを使用する人も多い。
「ボディラインが気になって、ダイエットに励む人もいますよね。あと美脚に見せようとして、高いサンダルを履くでしょ? すると身長が高くなり、スリムになったように見えます。小さな美意識の積み重ねで、夏は女性の魅力がアップするんですよ」

「単純に、夏の女性はセクシー」というのは営業マンのタカユキさん(31歳)だ。
「胸元がちらっとのぞけたり、髪をアップしたときのうなじに色気を感じたりできるのが夏(笑)。あと僕自身のフェチも入りますが、汗ばんでいる女性って色っぽいですよね。男はバカだから、性的な魅力を感じると、今まで圏外だった女性もストライクゾーンに入ってきちゃう。女性は冬より夏のほうがモテやすいのではないでしょうか?」

また、意識せずに腕が触れ合ったときも夏なら素肌である。モコモコに着込んでいる冬場よりも男心を刺激されやすいのだそう。そして開放的な気分が恋のスタートダッシュに拍車をかける。

「夏って夜遅くまで人がたくさんいるでしょ。こちらも釣られて、初デートでも夜遅い時間まで一緒にいられるんです。終電なくなったけど、どうする? みたいなパターンに持ち込めますよね。冬場は冷えますから、遅くまで一緒にいる口実がなかなか作れない(笑)」

女性側からは「夏はメイク直しを頻繁にする」との意見が。正美さん(36歳)の場合、夏場のメイク直しは1日5回以上だ。
「紫外線対策もあるので、汗をかいたら日焼け止めを塗り直し、パウダーではたくようにしています。一年で一番、鏡を見ているかも。結果、肌のきれいな状態を保てるのかもしれません」

プロカメラマンのK氏は「光の加減が女性の肌をきれいに見せる」と教えてくれた。照明を明るくすればシワやくすみが消えるのは道理。真夏の太陽は、天然スポットライトなのだ。

女性自身は気づきにくいことだが、夏は美人度が割増しされている。一方、冬は割引される。今のうちに出会いの機会を設け、恋の花を咲かせてはいかがだろう。温暖化の影響で、10月頃までは薄着の季節だ。私たちのモテシーズンもちょっぴり伸びている。

この記事の執筆者

来布十和

来布十和

出版社、編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーランスライターに。中学生向けから主婦系まで女性誌を中心に幅広く執筆活動を行っている。得意分野は美容、料理、30代女性の恋愛&結婚ネタ。






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2002年よりフリーランスに。30代独女のモテ道を研究する日々。

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街コン・合コン・婚活パーティーなど数々の出会いの場に出現・発信中。