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あなたのそのオバサン顔大丈夫?

「コラーゲンホワイト」容量:500mlペットボトル 希望小売価格:150円(税別)ふと鏡を見れば、ハッキリと分かるしわや頬のたるみ。帰宅途中の電車の窓に映る自分のオバサン顔に、愕然とした経験をお持ちの独女もいるだろう。

誰もが気になる肌のトラブルだが、これを招く要因の一つには、コラーゲン不足が挙げられる。人間の身体を形成する約20%がタンパク質であり、その3分の1 を占めるというコラーゲンは皮膚の中心となる真皮の主成分でもあり、肌の柔軟性や弾力性の元になっている半面、10代をピークに加齢とともに体内量が減少するという悩みを伴う。

事実、リサーチ会社マクロミルが、全国の20歳以上の女性516名に行った調査でも、女性が最も興味関心のあるサプリメント素材は「コラーゲン」と回答していることから、昨今、世の女性がいかにコラーゲンの摂取を意識しているのか分かるというものだ。

それでも、足や牛テール、牛すじやスペアリブなど、コラーゲンを豊富に含むといわれる食材を毎日食べることは現実的でない上、コラーゲンの摂取以上に、余分なカロリーまで吸収してしまいそうなもの。

では、実際どのようにコラーゲンを摂取しているのか――。独女達に尋ねてみたところ、「女子会ではコラーゲン鍋を食べに行く(28歳)」「サプリメントを飲む(31歳)」など、ヘルシーな食事やサプリメントで補っているという意見と共に、「コラーゲンが含まれている食材が苦手(32歳)」「コラーゲンドリンクだと毎日継続するには高くて続けられない(29歳)」といったコメントもまた同じような割合で寄せられた。

確かにそうだ。毎日コラーゲン鍋を食べるわけにはいかないだろうし、コラーゲンを含むサプリやドリンクも販売店は限られている。だが、これが飲みやすい手軽な飲料水として、500mlペットボトル=150円で売られていたらどうだろうか?

今月24日、サントリー食品からコラーゲン入り飲料「コラーゲンホワイト」が販売され、早くも話題になっている。これなら、場所を選ばず気軽に飲むこともでき、継続性も十分。何よりお財布にも優しい。白桃ヨーグルト味で女性にも嬉しいおいしさを実現した同商品は、コラーゲン1,000mgと、栄養機能食品の表示基準値を満たすビタミンB6・ナイアシンが配合されているのに、カロリーオフでもある。

減少した「コラーゲン」は、補う以外に方法はない。それだけに、毎日手軽においしく飲める――、女性の願望を現実のものとした「コラーゲンホワイト」は、肌トラブルに悩む独女にとっても、試す価値がありそうだ。


30代女子を魅力的に見せるものとは

浴衣姿は、しっとりとした雰囲気の大人の女性の方が魅力的に見えるものだあまりにも過酷なこの夏の猛暑。身の危険さえ感じる暑さにグッタリした人も多いのでは。派遣社員の良美さん(仮名・35歳)は、「酷暑は30代女子にとっていろんな意味で過酷」と実感したという。
「冷え性の私は、エアコンが苦手なので、なるべく使わないようにしているんです。でも、今年の夏は、さすがにエアコンを使わずには眠れないので…。昼間も、屋外とオフィスなど屋内の気温差が激しすぎて、心なしか身体がだるいんですよね。いつもの夏なら、冷房の効いた部屋では温かい飲物を飲むようにしているけど、今年はついつい冷たい飲物や食べ物に手が伸びてしまう。二十代の頃は、暑くてもありあまる体力で乗り切っていたけど、三十代となった今では、『本当に気をつけないとバテる!』と危機感さえ感じます」。
そう語る良美さんだが、酷暑ではもう一つ困ることがあるという。
「あまりに暑いと、オシャレしようというテンションが下がっちゃうんですよね。通勤するだけで汗だくになってお化粧は落ちちゃうし、『ファッションで涼しげに』と思っても、この年齢であんまり露出度の高い服装をするのもはばかられるし、水着姿になるプールなんてもってのほか。夏のデートは本当に困っちゃいますね」
あまりにも暑すぎると、デートもお休みして家にいたい、というのが本音かもしれない。

しかし、そんな夏だからこそ、独女世代が輝ける瞬間がある、と語るのは、会社員の利幸さん(仮名・36歳)。
「夏のデートの定番といえば、やっぱり花火大会ですよね。夜なら少しは涼しいし、出やすいでしょ。それに、女性を花火大会に誘って、浴衣を着てきてくれたら、男としては『おっ!』と思いますよ。その上、一緒に入ったお店などで、彼女の浴衣姿に『これから花火大会ですか?』なんて聞かれたら、男としてはちょっと誇らしい気持ちになるし」
この「おっ!」は、驚きと新鮮さ、嬉しさといったさまざまな気持ちがこもった「おっ!」のようだ。
「浴衣姿って、洋服に比べて動きにくいから、ふだんシャキシャキしている人でも奥ゆかしい雰囲気がでるんですよね。浴衣に合わせて髪をアップにすれば、涼しげでさらにいい。浴衣を着ると、美人度は確実に5割増しになりますね」。
なるほど。しかし、それは独女世代に限ったことではないのでは?
「もちろん、若い子の浴衣姿がだめってわけではありませんよ。ただ、着物や浴衣では落ち着いた立ち振る舞いが求められるでしょう。となると、しっとりとした雰囲気を出してくれる大人の女性の方が、魅力的に見えるんですよ」

編集者の隆裕さん(仮名・31歳)も、「デートの相手が浴衣を着てきたらテンションが上がる」と言う。
「花火大会やお祭は非日常だから、一緒にいる女性が浴衣姿だと、非日常感がさらにアップするんですよね。日本人は、本能的に着物姿に惹かれるんじゃないかな。町中で浴衣姿の人を見かけると、つい目が行きますから」
隆裕さん曰く、現代女性の浴衣姿の最大の魅力は「ギャップ」だという。
「普段デニムやパンツスーツで男っぽくしてる人が浴衣でおしとやかにしていたり、いつも下している髪をアップにしていたり。浴衣には、そういう『非日常感』もあるからいいんですよね」

しかし、独女世代の中には、「女っぽさ」をアピールすることに抵抗がある人も多いかもしれない。すると、隆裕さんがこんなアドバイスをしてくれた。
「着物や浴衣って、洋服で育った僕らにとっては、ある意味コスプレみたいなもの。そう割り切ってみたら、気楽に着られるのでは?」。
花火大会やお祭という非日常を舞台に、浴衣というコスプレを身にまとって、たまには女らしさを演じてみるのもいいかもしれない。

この記事の執筆者

栗頭渋子

栗頭渋子

女性たちの「気になること」や疑問を追求するコラムライター。




精神的ないじめ「モラハラ」の恐怖とは?

仕事に熱を入れすぎてしまうと、“パワハラ”や“モラハラ”になってしまうことも「モラハラ」とは、モラル・ハラスメントの略で、言葉や態度、身振りや文書などによって、人格や尊厳を傷つけたり精神的(ときに肉体的)に傷をおわせることだ。これまでにも、性的な嫌がらせのセクシャル・ハラスメント(セクハラ)や、職場で優位な者がそれを利用して嫌がらせをするパワー・ハラスメント(パワハラ)などがあるが、モラハラは夫婦、恋人との間だけでなく、友人どうしや職場などでも行われる。さまざまな場所でこの被害を訴える人がじわじわと増えているのだ。

だが、実際にはどんなことなのかイマイチ伝わりにくい。そこで過去に交際相手にモラハラされた経験がある、マサルさん(33歳)の話を聞こう。

「殴られたりするわけじゃないので、他人にはわかりづらいんです。でも、ハッキリいってモラハラは暴力です。モラハラの特徴は、外面がよく優しくて天使のような人なんだけど、慣れてくると超個人主義に豹変する。すべて自分が正しいと思っていて、私を奴隷のように支配しようとします」

付き合い始めた頃は、ケンカしても自分が悪くないのに謝って、嫌われないよう努力していたというマサルさん。しかし序々に精神的に追いつめられて、人間不信になったり、不眠症や円形脱毛症など体にも影響が出たという。

「急に怒りだしたりしましたね。どこが地雷なのか全然わかんないんですよ。私の前だけ、プライドが異様に高いので少しでもバカにされたと思うと、ものすごい暴言をはいたり長期間無視したりします。もう嫌になって別れを切り出したら、今度は共通の友人や知人に“アイツは陰でみんなの悪口を言ってる。バカで最低なヤツだ”とか、私の悪口を言って孤立させようとするんです! そのことについて私が抗議すると“ごめん”って本気で反省するんですよ。最初のときのように優しいこともあるので、私もだまされてまたヨリを戻しちゃう――という繰り返しでした」

結局、なかなか別れられず約3年間たっていた。「本当にあの人を好きだったのは、最初の3ヶ月くらいだったかな――」と、昔を思い出して苦笑いするマサルさんだった。
 
モラハラは職場でも大いに起こりうる。加害者の陰湿で一方的な態度や行動が原因で、退職や休職せざるを得ない状況に追い込まれたりするのだとか。
職場で下から押し上げられ、上からは押さえつけられる独女世代は難しいポジションだ。部下を指導しているとき、「私、今モラハラしちゃってるかも」と胸を痛めているという独女のまちこさん(34歳)のような人もいるのではないだろうか?

サービス業のまちこさんは、社内では中堅のポジションで5人の部下の指導係も任されている。

「軽いモラハラは年中しているかもしれません。失敗をしたら“これくらいできないの?” とみんなの前で叱ったり、個人ミーティングで“そろそろレベルを上げてくれないと困る”などとプレッシャーをかけることがあります。でも仕事は結果を残さなくちゃいけませんからね。馴れ合いで仕事をしていては、お互いによくありませんから」

上司としてきちんと指導しなければいけないが、個人的な感情が入ってしまうと“パワハラ”や“モラハラ”になってしまう。まちこさんの仕事は、人間的にも成熟していないとなかなか難しい役回りだ。

「たとえば、一度で終わる仕事に2度手間、3度手間をかけていることを注意するとします。やり方はひとつじゃないですから、頭ごなしに怒るんじゃなくて部下の言い分を聞いてあげるようにしています。でも、そのとき指導してもまた失敗するときがあるんです。前の傷が癒えないうちに注意するから、精神的に大丈夫かなって思ったりもしますよ。だから、たまにはお酒を飲みながら話をすることもあるし、教えたことができたときや助けてもらったときは、ちゃんと“ありがとう”を言うのを忘れません」

まちこさんはモラハラではないと思うが、「もしかしたらイジメかも」思ってしまうのはわかる気がする。される方になっても、する方になっても恐ろしいモラハラ。逃げることは後ろめたいと思うかもしれないが、危険を感じたら逃げることもときには大事なのかもしれない。

この記事の執筆者

パンチ広沢

パンチ広沢

1974年生まれ、乙女座、B型。名前からゴツイ男だと連想されるが、実は中肉中背でいわゆる“フツー”の女性フリーライター。名付けられて15年以上経つが、思いのほか名前に興味を持たれるので引くに引けないのが悩み。AKB48とグルメが得意ジャンル。とくに野菜が好きでジュニア野菜ソムリエを取得。
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真夏でもブーツやレギンスの独女――暑くないの?

「夏もブーツ」は少数派だが、楽チンでおしゃれというレギンス派は増えている連日厳しい猛暑が続いた今夏。外を歩くだけでも汗をかくので、できるだけ涼しくなれる格好をしたい――と考えるのが普通であるように思う。
しかし、千恵美さん(25歳)はそんな猛暑でも足元はたいてい黒のエンジニアブーツを履く。ブーツに合わせるボトムスはハーフパンツやスカートなど。時に夏らしい涼しげなワンピースを着ることもあるが、足はなぜかエンジニアブーツなのだ。なぜこんなに暑いのにブーツなのか? 気になったので話を聞いてみることにした。
「ブーツが大好きなので、一年中ブーツ履いていますよ。暑い? いや履いているほうはそうでもないです。そもそも、サンダルやミュールは足が痛くなるしあまり好きじゃないんですよ」ちなみにブーツだけしか絶対はかないというわけでではなく、スニーカーといった「歩きやすい靴」は好きとのこと。「ブーツは足のスタイルが良く見えるし、履いても楽だし、病みつきです。夏でもブーツって普通ですよ。友達でもそういう子はいます」(千恵美さん)

確かに街を歩いている際に注意してみると、千恵美さん以外にも“真夏でブーツ”の女性は何人かみかけた。またブーツまでいかなくても、黒いレギンスで足を覆うようなスタイルは、もう夏でも定番である。最近レギンスの台頭により、パンストの売上が落ちているといわれているが、素足にサンダルやミュールといった、ちょっと前まで定番だった独女の夏スタイルは、少なくなりつつあるのだろうか? 

「ブーツ依存ではないですが、私はレギンス依存です。レギンスなしでスカートなんか絶対履けない。そういえばパンストも仕事以外じゃまず履かなくなりました。ちなみに今って真夏に履く薄い素材のレギンスもたくさん売っているんですよ。だから暑くないです」
そう告白するのは真弓さん(34歳)。真弓さんがレギンスを履きだしたのは2~3年前。それまでは普通に夏だとミニスカートに素足でサンダルといった格好にも何の抵抗もなかったそう。
「素足にミニスカートでも抵抗はなかったですけど、あれっていざとなるといろいろ気を使うものですよね。ムダ毛の処理はぬかりないかとか、パンツ見える危険性がないかとか。でもレギンスはそういうことを全然気にしなくていいから楽! だからミニスカートやワンピースをすごく気軽に楽しめるようになりました。それに黒だから引き締め効果もあるような気がします」(真弓さん)

楽にオシャレできて、それに引き締め効果もある――となれば、流行から定番になるのは当然の流れか。またブーツが夏に履かれる理由もそれに通じるところがある、と語るのはこちらもブーツ愛好家(とはいえ真夏にはあまり履かない)の芽衣さん(34歳)。
「サンダルやミュールって、けっこう歩きにくいし足が痛くなりますよね。それにレギンスを合わせないで素足で履くと、足がモロに出てしまって太いのがバレバレになる。でもブーツならそれがカバーできるし、歩きにくいこともない。だからやっぱり楽でいい! っていうことも大きいと思います」
 
つまり、真夏でもブーツやレギンス愛用している人がたくさんいる背景にあるのは“楽”という要素がかなり大きいということなのだろうか。楽であれば多少季節感が薄れようがそれほどは気にならない。

しかし、中には逆に“季節感を先どりしすぎ”のあまりブーツという人もいた。元ショップ店員だったサツキさん(29歳)はこう語る。
「8月って、デパートとかファッション雑誌とかだともう完全に“秋物”なんですよね。当然モデルさんや店員さんの足元はサンダルではなくブーツなことも多いです。それをみて女性の方が8月にブーツ買うことは普通だと思いますよ。それを履くかどうかはさておいて」

何にせよ最近の独女ファッションでは“肌をみせない気楽さ”ということが重要になっているのは確かなようである。それを手抜きととらえるかオシャレととらえるかは人それぞれだと思うが、何にせよファッションの季節感がちょっと失われているのは寂しい気がしないでもない。  
でもレギンスって一度履いてしまうと本当に便利なんですよね……とつぶやく筆者もレギンス依存独女の一人である。やれやれ。

この記事の執筆者

橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。ここ2年で6キロ太り、ますます女子力に磨きがかからない。取材でモテる女性の秘訣を探ることはや5年。知り合う男性にもつい取材モードで話を聞き、気がつけば自分の恋愛のタイミングをすっかり失っている。近年はサッカー観戦にハマるが、活躍する選手のほとんどが年下なことにショックをうける。



夏に恋人が出来ないと、秋冬も期待できない理由

露出の多い夏服や水着は、女性の魅力を高く見せるチャンス夏は出会いの季節で、恋が生まれやすいという。これは花火やビーチなどで出会いを満喫できる若者限定の話ではない。夏は女性を美しく見せるというのも、要因のひとつだ。

スタイリストアシスタントのSさんいわく、「夏のファッションは冬に比べて女性らしいデザインが多い」。薄手のシフォンや今年流行のマキシ丈は、女性だからこそ着こなせるもの。また夏らしい明るい色合いの服は、スーツ色で埋められたオフィスでパッと映えるという。ピンク色のニットは着られないが、ピンクのチュニックならアラフォーでも無理はない。夏服はそれだけで女子力を高めるのに役立つのだ。

「肌を露出する機会が増えると、女性は自然と自分の体を意識するようになる」と、さらにKさん。たしかに今の時期、ムダ毛の手入れせざるを得ないし、サンダルに合わせて足裏やネイルも磨く。汗のニオイが気になるため、期間限定でフレグランスアイテムを使用する人も多い。
「ボディラインが気になって、ダイエットに励む人もいますよね。あと美脚に見せようとして、高いサンダルを履くでしょ? すると身長が高くなり、スリムになったように見えます。小さな美意識の積み重ねで、夏は女性の魅力がアップするんですよ」

「単純に、夏の女性はセクシー」というのは営業マンのタカユキさん(31歳)だ。
「胸元がちらっとのぞけたり、髪をアップしたときのうなじに色気を感じたりできるのが夏(笑)。あと僕自身のフェチも入りますが、汗ばんでいる女性って色っぽいですよね。男はバカだから、性的な魅力を感じると、今まで圏外だった女性もストライクゾーンに入ってきちゃう。女性は冬より夏のほうがモテやすいのではないでしょうか?」

また、意識せずに腕が触れ合ったときも夏なら素肌である。モコモコに着込んでいる冬場よりも男心を刺激されやすいのだそう。そして開放的な気分が恋のスタートダッシュに拍車をかける。

「夏って夜遅くまで人がたくさんいるでしょ。こちらも釣られて、初デートでも夜遅い時間まで一緒にいられるんです。終電なくなったけど、どうする? みたいなパターンに持ち込めますよね。冬場は冷えますから、遅くまで一緒にいる口実がなかなか作れない(笑)」

女性側からは「夏はメイク直しを頻繁にする」との意見が。正美さん(36歳)の場合、夏場のメイク直しは1日5回以上だ。
「紫外線対策もあるので、汗をかいたら日焼け止めを塗り直し、パウダーではたくようにしています。一年で一番、鏡を見ているかも。結果、肌のきれいな状態を保てるのかもしれません」

プロカメラマンのK氏は「光の加減が女性の肌をきれいに見せる」と教えてくれた。照明を明るくすればシワやくすみが消えるのは道理。真夏の太陽は、天然スポットライトなのだ。

女性自身は気づきにくいことだが、夏は美人度が割増しされている。一方、冬は割引される。今のうちに出会いの機会を設け、恋の花を咲かせてはいかがだろう。温暖化の影響で、10月頃までは薄着の季節だ。私たちのモテシーズンもちょっぴり伸びている。

この記事の執筆者

来布十和

来布十和

出版社、編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーランスライターに。中学生向けから主婦系まで女性誌を中心に幅広く執筆活動を行っている。得意分野は美容、料理、30代女性の恋愛&結婚ネタ。




実録! 彼が挨拶に来る日

今年1月、「意外と大変!? プロポーズから結婚までの道のり」という記事で、プロポーズはされたものの、「結婚へ向けての話がなかなか進まない」というエリコさん(30歳・事務職)の悩みを紹介した。

あれから8ヵ月、エリコさんとK君は、お互いの両親への挨拶や結納も終え、11月の挙式や新居の準備を進めているそうだ。決めることが多く、楽しくも大変な婚約期間について感想を伺ったところ、一番印象深いのは、K君が結婚の承諾を得るためにエリコさんの両親に挨拶に行った日ことだという。

「彼と両親は初対面ではないし、プロポーズしてくれたことも両親には話していました。ですから、父も母も彼が正式に挨拶に来てくれるのを心待ちにしていたんです」(エリコさん)

しかし、当日、エリコさんのお父様の向い側に座ったK君は、ずっと黙ってうつむいたまま。気まずい時間が流れていった。「しびれを切らした父が、怒りださないか本当に心配でした」とエリコさん。しばらく沈黙が続いた後で、お父様が「K君、キミ今日は何のために来たの? 言いたいことがあるんだろう?」と。彼はその言葉に促され、ようやく「エリコさんと結婚させてください」の一言が言えたそうだ。その後は、エリコさんもK君も、ご両親も緊張がとけ、和やかなひとときに。

結婚10年目になるマミさん(37歳・専業主婦)の話も興味深い。「彼が『8年つきあってきました。そろそろマミさんと結婚させてください』と父に言った姿は、堂々としていて本当に素敵でしたが――」とマミさん。挨拶の後は、皆でテーブルを囲み、お母様が作ったエビチリやサラダを食べながら、いろいろな話などで盛り上がったそうだ。

その夜、マミさんが彼を駅まで車で送る途中で、気持ちが悪くなった彼。我慢できずに吐いてしまった。そこでマミさんが目にしたのは、丸ごとのエビチリ。堂々とした見た目とは裏腹に、彼は料理を噛む余裕が無いほど緊張していたのだ。どんなに舞台設定が整っていても、男性にとって「娘さんと結婚させてください」という一言は、プロポーズと同じかそれ以上に勇気がいるかもしれない。

娘の恋人が正式に挨拶にくる日は、父親にとっても緊張の一日となる。結婚3年目のハルミさん(27歳・メーカー勤務)は、「彼がウチに着いたのと入れ違いに、父が逃げました(笑)」と話してくれた。「ちょっと富士山の写真を撮りいってくる」と行って外出したお父様は、夕方まで帰ってこなかったのだとか。「父の複雑な気持ちを考えると、ジーンとしてきました。まあ、今では笑い話ですが」(ハルミさん)。手塩にかけた娘を手放すに父にも、それなりの覚悟がいる。

1979年にヒットした、さだまさしさんの「親父の一番長い日」の歌詞には、「お嬢さんを僕に下さい」と言った娘の恋人に「~そのかわり一度でいい うばっていく君を殴らせろ」と言う父が登場する。

現実に「娘さんと結婚させてください」と挨拶にいって、彼女の父に殴られたという男性はいるのだろうか? 気になって探してみたところ、ライター仲間のサトコさんから「殴ってはいないんですけど、祖父と父が、ものすごい剣幕で姉の彼を追い返しました」という話が飛び出した。

「当時は、姉も姉の彼も大学生でした。それだけでも反対の理由になるのに、その彼は初めてウチに来た日に『結婚させてください!』って言っちゃたんですよ。家族はもちろん、姉でさえも驚いていました」とサトコさん。あまりにも唐突すぎる言葉が、おじい様もお父様を激怒させてしまったらしい。当時、老舗の和菓子屋を営んでいたサトコさんのご実家は、跡継ぎのことでもめていたというから、タイミングも悪かったのだ。

それから20年、お店は一番下の弟さんが継ぎ、お姉さんとサトコさんはアラフォー独女。「今なら、家族総出で、大歓迎で迎えたでしょうね」とサトコさんは笑う。

月並みな話になるが、彼が正式に挨拶する日が決まったら、女性は話がスムーズに進むように、それまでの経過や彼の人柄などを、両親にキチンと話しておくことが大切。彼が挨拶をするのか、2人で並んで「私たちを結婚させてください」と挨拶をするのか、両親のタイプによっても変わってくるだろう。彼が挨拶に来る日、女性は「彼の覚悟と緊張」、「父の覚悟と緊張」をしっかり受け止めたい。

この記事の執筆者

神田はるひ

神田はるひ

埼玉在住。メーカー勤務を経て、紆余曲折の末フリーライターに。コラムやエッセイの他、メルマガ制作やコピー制作など守備範囲は広い。趣味は料理と散歩。冷蔵庫にある物を使って作る創作料理には定評がある。占いによると「大器晩成」らしいが、まだそのときはきていないらしい。
公式ブログ




お金をかけずにおしゃれを楽しむxChange(古着交換会)

身につける機会がなくなった洋服や靴、バッグなどのファッションアイテムを持ち寄りディスプレイ、そのなかでお気に入りが見つかれば持って帰れるというxChange(エクスチェンジ)という古着交換会が、首都圏を中心にあちらこちらで開催されている。

エクスチェンジは、欧米で開催されている「ファッション・スワップ・パーティー」といった洋服の交換会にヒントを得てはじめられたもので、「おしゃれを楽しみながら、地球環境に優しいライフスタイルをめざそう」という考えに基づいている。

基本ルールは、人に着てもらいたい、自分がもらったらうれしいと思えるアイテムを持ち寄る。持参したアイテムに、そのアイテムについての思い出や着方のアドバイスを記した「エピソード・タグ」をつける。
欲しいアイテムがあればいくらでも無料で持ち帰れる。もちろん、何も持ち帰らなくてもOK。

そして、ファッションショーなど他のイベントとコラボするなど、開催者によってさまざまなスタイルがあるようだ。エコでおしゃれで、収納スペースに眠るファッションアイテムも整理できると、いいこと尽くめのように思えるエクスチェンジに、早速行ってみた。

会場は、定休日を利用したヘアサロン。オーナー自身がエクスチェンジに参加して、自分も開催しようと思い立ったという。

開催時刻より少し早めに会場に着いたが、すでに多くの来訪者がいて、エピソード・タグの執筆に取りかかっている。筆者も持参したアイテムにタグをつけたのち見て回ることに。気になる洋服を目の前で他の人がもっていったり、商品を手にとって見ている人の隣でじっと待っている人がいたりと、ちょっとしたサバイバルが繰り広げられている。
タグの内容は、「サイズが合わなくなった」「小さかった」の類が目立ち、「ハンドメイドです」のタグのついたアクセサリーも置かれていた。

混雑する店内から一時退散して、2時間後ぐらいに再度訪れたが、まだ相変わらずの人、人、人。「それ、私がもってきたバッグなんです。とてもお似合い。ぜひ使ってください」といったセールストーク? も聞こえる。筆者が持参したTシャツとチュニックも無事もらい手がみつかったようだ。

開催者は、「こんなに人が集まるとは思っていなかったから、エピソード・タグが足りなくなりそう」とうれしい誤算に申し訳なさそうな様子。

ふと気づくと先ほど訪れたときにもいた人が、両手に抱えきれないほどの洋服を、持参した袋に詰めて去っていった。次々とアイテムをもった人が来るのだから、よいものに出合えるチャンスは待てば待つほどある。そして何より、いくら持ち帰っても「タダ」。たとえ少額でもお金を払うとなれば厳選するところを、「とりあえず」持って帰りたくなるのが、フリーマーケットとは大きな違いだろう。

決まり事が少ない分、エクスチェンジが正しくエコライフの延長として浸透していくかどうかは、参加する人たちのモラルにかかっているかもしれない。ちなみに、今回引き取り手がなかったファッションアイテムは、NPOに寄付してリユースされることになっているという。
なんてことはともかく、エクスチェンジに一度足を運んではいかがだろう。思わぬファッションアイテムとの遭遇が待っているかも!?

この記事の執筆者

オオノマキ

オオノマキ

一人より二人、そして……と、とある現場で知り合ったフリーランスのライター仲間に声をかけ、ときに協同して仕事をするため誕生したユニットライター「オオノマキ」。健康、旅、科学、歴史、映画、演劇、街ネタ、文化……興味ある事柄をさまざまな視点からながめ、刺激しあいながら執筆しています。




独女たちの名言集 feat. ニーチェ

『超訳ニーチェの言葉』(白取春彦・編訳/ディスカヴァー・トゥエンティワン)今年1月に発売してから、現在50万部突破のベストセラー本『超訳ニーチェの言葉』(白取春彦・編訳/ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、正統派自己啓発書として話題を呼んでいる。聞けば、読者層の6割が20?30代の女性というから驚きだ。おそらく、ドイツの哲学者・ニーチェの本など未だかつて手に取ったことのない読者たちが、難解だとされてきた哲学者の言葉を抵抗なく受入れられる理由のひとつは、分かりやすくポジティブな人生訓がセレクトされているからだろう。

ニーチェのみならず、時代を超え語り継がれてきた偉人たちの名言は、今や本だけでなく、iPhoneアプリやtwitterなどネット上にも多数の人気コンテンツがあるほど。では、「今、何故人々は名言を求めるのか?」など、そういうことは専門家にお任せするとして、今回は『超訳ニーチェの言葉』に収められている232編の珠玉の言葉から、超訳の見出し部分をいくつか拝借して“独女たちに問いかけてみたい言葉”として勝手に想定。ニーチェとは縁もゆかりもない悩める独女たちとコラボしてみた。

(超訳ニーチェ)「疲れたらたっぷり眠れ」
(Sさん)そんなこと言われたら一日中寝てるけど…いい?
(Tさん)疲れたらサプリとコラーゲンで乗り切ります。
(Nさん)疲れてなくても寝るよ。
(評)親・友人・上司・後輩・世間体を気にしなければいけない独女は人一倍疲れています。好きにさせてあげましょう。

(※注釈)「疲れたらたっぷり眠れ」:自己嫌悪におちいったとき、何もかも面倒でいやになったとき、何をしてもくたびれて仕方ないとき、元気を取り戻すためには何をすべきだろう。ギャンブル? 宗教? 流行のリラックス療法? ビタミン剤? 旅行? 飲酒? そんなことよりも、食事をして休んでからたっぷりと眠るのが一番だ。(中略)目覚めたとき、新しい力が漲る別の自分になっているだろう。(出典『漂泊者とその影』より)

(超訳ニーチェ)「脱皮して生きていく」
(Mさん)本当にそう出来たらいいのに…。
(Fさん)無駄なピーリングばかりしてるけどね。
(Sさん)アラフォーにもなると脳みそは簡単に脱皮するが脂肪は脱皮が難しい。
(評)全員脱皮(美容整形)願望アリ! 

(※注釈)「脱皮して生きていく」:脱皮しない蛇は破滅する。人間もまったく同じだ。古い考えの皮をいつまでもかぶっていればやがて内側から腐っていき、成長することなどできないどころか、死んでしまう。常に新しく生きていくために、わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。(出典『曙光』より)

(超訳ニーチェ)「ずっと愛せるか」
(Yさん)ずっと愛してくれるか。
(Nさん)お金があるなら。
(Tさん)海老蔵は出来ると言っていた。
(評)そんなの夢か幻です。

(※注釈)「ずっと愛せるか」:行為は約束できるものだ。しかし、感覚は約束できない。(中略)永遠に愛するということは約束できないように見える。しかし、愛は感覚だけではない。愛の本質は、愛するという行為そのものであるからだ。(出典『人間的な、あまりに人間的な』より)

(超訳ニーチェ)「見かけにだまされない」
(Nさん)見かけが大事な世の中になっていますよ、ニーチェさん…。
(Sさん)見かけに騙されてみたい男も存在する。
(Tさん)そんなこと分かっていたら今頃結婚できている。
(評)意外と騙されてもいいようです。しかし、イイ男にだけ。

(※ニーチェ注釈)「見かけにだまされない」:道徳的なふるまいをする人が、本当に道徳的であるとは限らない。(中略)道徳的な行為そのものが道徳的だと決めつけることなどできないのだ。要するに道徳は、その行為だけでは本物かどうかはなかなか判断できない。(出典『曙光』より)

(超訳ニーチェ)「愛と尊敬は同時にはもらえない」
(Aさん)どちらもほしいがために、欲張りすぎて未だ独身。
(Kさん)お互い様。こちらも同時に与えられないもんね。
(0さん)既婚女性が言っていた「旦那を尊敬しているが、もう愛してはいない」と。結婚に対して夢がなくなりました。
(評)だそうです…。

(※注釈)「愛と尊敬は同時にはもらえない」:尊敬するということは、相手との間に距離がある。(中略)相手との間には上下関係が生じており、力の多い少ないの差がある。(中略)自尊心の強すぎる人はしばしば愛されないことになる。人が愛も尊敬をも欲しがる気持ちはわかるが、やはり愛を選んだほうが心地よいだろう。(出典『人間的な、あまりに人間的な』より)

さて、これを受けてニーチェにも引けをとらない独女たちにオリジナル名言を考えてもらったのでご紹介しよう。

(Nさん)「ムカつく仕事相手は彼氏だと思ってガマン!」
彼氏だと思えば大概のムカつく相手でも「コイツ私のこと好きなのにこんなこと言ってるのね」と変換でき、嫌味にも笑顔で接することができる。

(Kさん)「いい男はデフォルトで既婚と思え」
素敵な人は皆、左薬指に指輪を光らせている。指輪はずして合コンに来るんじゃね?よ!

(Sさん)「愛と体型は年齢と共に変化していく」
かなしいかな、言わずもがな。最近、背中と腰回りの肉の付き方が変わってきました…(涙)。

以上、“独女 feat.ニーチェの勝手に名言集”でした。

最後に『超訳ニーチェの言葉』からすべての女性たちへ贈る戒めの言葉をひとつ。

「女を捨てた女。男を魅了するのを忘れるような女は、その度合いの分だけ、人を憎む女になる」

ほほぅ。「自分の言葉が理解されるまでに200年はかかる」とニーチェ自身が語っていたそうだが、ニーチェ先生! まだ100年ちょっとしか経っておりませんが、胸に刺さるお言葉ありがたく頂戴いたしました。女を捨てないよう以後、気をつけます。みなさんもどうぞお気をつけて!

引用文献:『超訳ニーチェの言葉』(白取春彦・編訳/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

この記事の執筆者

堂ナツコ

堂ナツコ

フリーペーパー編集、制作会社勤務を経てライターに。得意分野は大人女子のお話、フランスのお話、サブカルチャー、占い、その他ジャンル問わず取材記事を執筆。
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伊藤雅子

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社会人10年目にして占星術家としても活動する独女。

おおしまりえ

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水商売で鍛えた観察眼で、女性向け記事を執筆中。

小鳥居ゆき

小鳥居ゆき

マンガとゾンビ映画と旅行が好き。フリーランスの三十路ライター。

外山ゆひら

外山ゆひら

心や生き方に関する記事多めのライター。恋愛相談コラムや作品レビューなども。

non

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今でもテレビっ子のフリーライター。

橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。趣味は料理とサッカー観戦。

パンチ広沢

パンチ広沢

得意ジャンルはAKB48とグルメ。まだ食べ盛りのフリーライター。

来布十和

来布十和

2002年よりフリーランスに。30代独女のモテ道を研究する日々。

恋愛ウォッチャーaYa

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街コン・合コン・婚活パーティーなど数々の出会いの場に出現・発信中。