独女通信は、20歳以上の独身女性の本音を扱うコラムです。「独女」といわれる彼女たちの恋愛や結婚、仕事や将来について、ホンネのコラムを配信しています。

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お寿司orステーキ!? デートでは何が食べたいか

気になる異性がいたらまずは一緒に食事を。「何が食べたい? 」と聞かれたら、「何でもいい」と相手に選択権を委ねるのではなく、せめて苦手なものや食べたいものは伝えたほうがいい。7歳年上の自営業の男性と見合いをした歩さん(29歳)。相手は写真より実物のほうが素敵な人だったし、歩さんの希望通りの年収もある。紹介者同席の顔合わせの後は二人で水族館に行き会話も弾んだ。その後、男性から夕食に誘われ応じたとき「お寿司とステーキ? どちらがいい?」と聞かれ、歩さんのテンションは一気に下がった。

「だって、お寿司とかステーキって、おじさんがホステスさんと食事に行く時の定番メニューじゃないですか!」

お寿司とステーキはホステスさんと一緒に食べる食事なのか?
銀座のバーでホステス歴一年の菜々美さんに聞くと、同伴やアフターでお客様と食事に行く時は確かにお寿司が多いそうだ。念のため、同伴というのはホステスがお客様とお食事などをしてからお店に入ることで、アフターは店が終わってからの食事で、無論食事代はお客様持ちだ。

「出勤前に天ぷらとか焼き肉を食べると髪や服に臭いがつくから、同伴のときはお寿司が多いです。普段食べられないような贅沢なものは食べられますが、これも営業活動というか、仕事の一環です」
お客様と一緒のときはいつも、衣装や髪形、化粧も完ぺきにしているそうだ。

話が逸れたが、歩さんはお寿司かステーキかと聞く前に、自分に何が食べたいかを聞いてほしかった。何も聞かずに女ならお寿司かステーキをご馳走すれば喜ぶだろうという相手の高慢さにがっかりしたそうだ。とはいえお寿司はご馳走になった歩さん、自分のお金では食べられないウニやいくらをバンバン注文し、翌日、相手の男性から自分とは経済感覚が違いすぎるからと紹介者を通じてお断りの電話がきたそうだ。

食事を共にすることはお互いを知る大切な最初の一歩となる。
では初デートの食事、独女たちはどんなメニューなら嬉しいのだろう?

「パスタがいいです」というのは那美さん(27歳)。
その理由は「フランス料理や日本料理に比べて値段が安いし、中華はニンニクが気になりますから、パスタなら気楽に食べられるし」とのこと。

「パスタとかピザがいいかな。いくらご馳走してくれても好きな人にはお金を使わせたくないし、贅沢な女だと思われたくないから」という加奈子さん(29歳)だが、以前、仕事関係で知り合った会社社長にしゃぶしゃぶをご馳走になったことがある。そのあと口説かれて逃げるのが大変だったそうだ。ただより高いものはないと学習したとのこと。

「初デートの食事は話題のお店がいいです。並んでいるうちに期待感も高まるし、食事についての話もできるし」という華さん(30歳)は、彼との初デートにテレビで話題の店に行ったところ、店の外には何十人も並んでいて、2時間も並んで待って入ったあげくに美味しくない。その料理や店の雰囲気、話題にしたマスコミにまで怒りが込みあげ、二人で怒りを共有できたことで盛り上がった。次回は外さない店に行こうと約束ができて、かれこれ半年、今も食べ歩きデートを繰り返しているそうだ。

初デートの食事、ご馳走してもらえるならお寿司とかステーキという声は独女たちからは聞こえなかったが、デートではなく、仕事関係とか恋愛感情のない相手からご馳走になるならカウンターで食べるお寿司が嬉しいという声はあった。
 
食事を共にすることはお互いを知る大切な最初の一歩となる。

既女の好美さん(50歳)が会社の同僚だったご主人と初めて一緒に食事をしたのは、会社の忘年会。同じテーブルに座ったのだが、仲居さんが材料を運んできて後は銘々でどうぞという鍋だった。鍋料理は材料を入れる順番やタイミング、あく取りをしたり、みんなにに取り分ける作業など、一緒に食べる人たちへの気遣いが要求される。
「主人は鍋奉行だったんです。仕切るだけでなく、みんなに好きなもの、嫌いなものを聞いたり、ものすごく気配りができる人で、職場では全く気付かなかったのでびっくりしました」
 
好美さんは3人姉妹の長女で、家庭での鍋料理のときは母親の補佐役。その経験が生かされたのか、鍋奉行のご主人の補佐をするタイミングがぴったりで、その夜以来、2人は互いを意識するようになった。
「鍋がとりもつ縁です」と好美さん。

食事が2人の未来を制するといっても他言ではない気がしてきた。

気になる異性がいたら、まずは一緒に食事をしてみる。「何が食べたい? 」と聞かれたら、「何でもいい」と相手に選択権を委ねるのではなく、せめて苦手なものや食べたいものは伝えたほうがいい。そして自分の好みばかりを主張するのではなく、「昨日は何を食べたの?」と聞くなど、今、相手が何を食べたいのか気遣うことも忘れずにしたい。

ところで経済力を結婚相手の第一条件にしていた歩さんだが、「経済力よりは思いやりが大切かも」と考えを改めつつあるそうだ。

この記事の執筆者

佐枝せつこ

佐枝せつこ

テレビ局勤務を経て小説を書き始める。著書に第24回横溝正史ミステリー大賞最終候補作「ベッド・イズ・バッド」「家内安全」「光冠」ほか。2007年より「独女通信」の執筆陣に参加。「婦人公論」に母親たちの極寒婚活模様が掲載。婚活、介護、婚外、恋愛など女性の様々な生き方をテーマに執筆活動を展開中。
オフィス saeda 公式サイト



自分のことを名前で呼ぶ独女への提言

ゲームや漫画世界の登場人物の真似をしているのか、自分のことを「ボク」と呼ぶ少女が増えているらしい。既存の女性のようになりたくないという願望なのか自分のことをボクと呼ぶボク少女が十代には多いらしい。ゲームや漫画世界の登場人物の真似をしているのか、既存の女性のようになりたくないという願望なのか、彼女たちは自分をボクと呼ぶ。

そういえば高校(女子高)時代に「オレ」と自分のことを呼んでいた同級生がいたと話してくれたのは南さん(44歳)。
“オレ少女”の父親は会社社長。母親はPTAの役員で学校行事にブランドのスーツや時には着物姿で登場する派手な人。でもオレ少女は地味で、自分のことを男言葉で呼ぶ変わった人として有名だった。一人娘の彼女はいずれ養子をとって会社を継ぐ、というのは同級生の間では周知の事実。親に反抗することもなく、オレ少女は成績優秀、品行方正で男子と付き合ったこともなかった。
「だっていつも母親が車で送り迎えをしていましたから」

その後、オレ少女は大学卒業と同時に見合いで結婚をして、今は子供もいる。
「先日、同窓会のことで電話をしたのですが、さすがにオレとは呼んでいませんでしたけど、自分のことをママと呼んでいました」と南さんは笑った。

自分をどう呼ぶかということは些細なことのようだが、自分をどう周りに伝えたいかという自意識と関係があるのではないだろうか。オレ少女は幼い頃から養子をもらって父親の会社を継ぐ結婚を意識して育ってきた。反抗はしなくてもそういう生き方に彼女なりに反発を覚えて、自らの女の部分を否定したくて「オレ」と呼んでいたというのは、考えすぎだろうか?

ところで以前、フィギュアスケートの女子選手たちが、テレビで自分のことを名前で呼んでいてびっくりしたという多くの声をきいた。

「可愛くていいんですけど、彼女たちの世界ではそれが許されても、社会にでれば自分のことは名前で呼ばないほうがいいと思います」
という美貴さん(27歳)は、中学生まで自分のことをみきちゃんと呼んでいたそうだ。今もそれがでて、家族、親しい友人、彼、と自分が心を許した対象を前にするとつい「みきちゃん」と自分のことを呼んでいるが、会社では自分のことは絶対に「私」と呼ぶ。

「実は36歳の先輩が自分のことを名前で呼んでいるんです。バイトの学生やハタチそこそこの若い子なら何とも思いませんが、いい大人が自分のことを名前で呼ぶとかなりの違和感を覚えます」と美貴さんはいう。

「私の職場にもいるんです」と優花さん(32歳)。
「30歳過ぎたら自分のことを名前で呼ぶ人はいないと思ったのに、30代後半の先輩は自分のことを常に名前で呼んでいます。上司に対しても同様で、誰も注意をしないから私も黙ってますが、正直、いい歳して恥ずかしいです」と優花さんは苦笑する。

もし自分の職場に自分のことを名前で呼ぶ男性がいたら、女性はどうするだろう?
「キモイ」とはっきりその男性に伝える女性はきっといると思う。
ところがこと女性に関しては「ぶりっこ」とか陰口を叩くだけで、本人に直接指摘をする人は少ないようだ。

自分のことをどう呼ぼうが自分の勝手ではある。でも家族や彼氏の前でどんな服装をしようが、職場では節度のある服装をしなければならないし、TPOにふさわしくない身だしなみで出社をして周囲の人を不快な思いにさせてはいけない。

TPOとはいつ、どこで、どんな目的。場面にあった方法という意味の和製英語だが、TPOをわきまえていない人はモラルが低いとみなされる。まわりくどいいい方をしてしまったが、職場で自分のことを自分の名前で呼ぶことは年齢に関係なく、TPOをわきまえていないことになるのではないだろうか。

この記事の執筆者

佐枝せつこ

佐枝せつこ

テレビ局勤務を経て小説を書き始める。著書に第24回横溝正史ミステリー大賞最終候補作「ベッド・イズ・バッド」「家内安全」「光冠」ほか。2007年より「独女通信」の執筆陣に参加。「婦人公論」に母親たちの極寒婚活模様が掲載。婚活、介護、婚外、恋愛など女性の様々な生き方をテーマに執筆活動を展開中。
オフィス saeda 公式サイト




連絡先を全員送信ってアリなの?

メールこんにちは。独女通信編集部・Mです。暑い日が続き、残暑が確実の初秋ですね。

さて先日、大手電子機器メーカーSと3対3の合コンにいってきました。場所は銀座近くのチキンとワインがおいしいと評判のお店。どんな相手か期待を膨らませ、集合場所へ向かいました。

少し遅れての到着の男性陣。相手は26歳、27歳、30歳で、独女世代の私には、ちょっと若いと感じる年齢でした。初対面での3人の印象は、ジャニーズ風のイケメン、真面目なお坊ちゃん、韓流俳優風で背の高いプチイケメンというなかなか素敵なメンバーです。

自己紹介をさらっとした後、会社の風土や仕事の内容がメインのトークテーマが続く時間が多く、すこしがっかり。プライベートでの出会いで、仕事の話は女子にとってあまり楽しい話しではないように思えます。また、仕事の話になってしまうと、恋愛対象から省かれていると感じるのは私だけでしょうか――。会社の仲間と来ていると、致し方ないのかもしれませんが。

話が徐々に盛り上がってきた1時間後、ジャニーズ風イケメンのお酒がなくなっていたのを機に、「お酒、次はなに飲みます?」と尋ねたところ、「トロピカルラッシー」との返答にちょっとびっくり。

素敵な男性にカワイイ飲み物を注文されると、女子はビールを頼みにくくなるのですよ! とくに初対面だと。挙句の果てに、3杯目は「ジンジャエール」とノンアルコールを頼む始末。最近は男性のほうがお酒弱いのでしょうかね。なんだか気持ちの行き場がなくなってしまう一幕です。

お会計では、店員さんが男性陣にチェックを渡し、男性3人がこそこそっと話し合います。男子5000円、女子3000円という少し配慮された割り勘のかたちに。男女の年齢は大体同じなので、理想的な割り勘でしょうか。

しかしここは合コン。男女の出会いが目的なので、連絡先の交換はとても重要です。するとなんと、幹事を通して男女全員の連絡先を後ほど送信するという方法を取ることに。

イケメン男性には、女性陣みんながメールをしていると考え、帰り道に二人で話が盛り上がった、お坊ちゃん男性が無難だという判断でメールを送ってみました。全員に挨拶程度のメールを送って反応を見るのも考えましたが実行せず。

以前あった例が、女性のみに男性全員の連絡先が送信され、女子からメールしてね、との意味合いにも困惑。男性全員に女子のアドレスが送信されるのを避ける配慮があったのでしょうが、男性からメールをスタートしてほしいのも女心なのです。

結果として、幹事を通して全員のメールアドレスを送信する方法は、良い方法なのか疑問です。その場で勇気を振り絞って連絡先を聞くのが重要で、その結果連絡先をゲットできてこそ、メールしたいと私は思ってしまうのです。

この人任せな手段も、草食化する現代人の新たな習慣なのでしょうか。ぜひタイプの異性がいたら、勇気を振り絞って男性からアドレスを聞いて欲しい。それが女子の本音ではないでしょうか?

この記事の執筆者

編集部M

編集部M

イギリス留学をキッカケに外国に興味津々、婚カツも時々。たまに日本自虐に走る。
現在はニュースの編集&独女通信に携わって1年。理想はペキニーズを飼うセレブ妻になること!




「長すぎた春」の後は展開が早い!?

春「運命の人と出会いたい」という思いは、多くの人が抱く願いではないだろうか。「彼以外の男性は目に入らない」というほど、一人の人にほれ込むことができたら、女性としては幸せだろう。

しかし、「この人こそ運命の人」と思って付き合った人でも、結ばれるとは限らない。長く交際を重ね、周囲も「あの二人はこのまま結婚するんだろうな」と思っていたカップルが突然別れてしまう、というケースもよく耳にするだろう。

会社員の弥生さん(仮名・33歳)は最近、周囲の知人カップルを見ていて、こんなことに気づいたという。
「10年単位で交際を続けた相手と別れた人って、次に付き合った人とすぐに結婚にいたるケースが多いように思うんです。仲のいい男友達は、長く付き合った彼女と別れた後、知り合って交際を始めた女性とすぐに結婚。その決断の早さに、『えっ!? この人って、優柔不断じゃなかったんだ!』と驚きました(笑)」。

「長すぎた春」を手放すと、次の相手とは展開が早くなる…というのはよく聞く話。契約社員の未来さん(仮名・30歳)も、身近にそのケースを実践して見せた人がいるという。

「そのカップルを間近で見ていて思ったのは、やっぱり結婚はタイミングだなあ、ということ。お互いに好きでも、『結婚したい』というタイミングがずれると、結婚が遠のいていきますしね。長く付き合っても結婚に至らないカップルは、長く付き合っているうちに、お互いのいいところもいやなところも見えてきて、『時間をかけても育まれないものがある』とわかってしまうのではないでしょうか。また、一人の人と長く付き合っていれば、別れた時点で結婚適齢期を迎えており、否が応でも結婚を意識することになる。すると、『次に付き合う人とは結婚しよう』と積極的になるのでは」
ちなみに未来さんは、10年付き合った恋人と1年前に入籍。交際中は、いろいろな人から長すぎる春の危険性について指摘されたのだとか。

「だからこそ、『私たちは絶対ゴールインしてやる~!』って思っていました(笑)」
未来さんたちの場合、「長い春」は入籍によって「永遠の春」へとランクアップしたようだ。

一方、「長すぎた春」後に人生が急展開した経験を持つのはナナコさん(仮名・38歳)だ。ナナコさんの場合も、約10年付き合った彼氏と別れ、その直後に出会った男性とトントン拍子で結婚に至ったという。その経験から、この現象をこう分析する。

「一人の男性と長く付き合っていると、どうしても結婚を意識するもの。すると、自分なりの『結婚観』のようなものが固まってくるんです。すると、長く付き合っている相手ほど、自分の結婚観に合うかどうか、はっきりとわかってしまう。それに、長く交際しても結婚話にならないということは、どちらかが相手に対して、またはお互いに、心のどこかで『この人とは結婚できないな』とわかっているからなんですよね。それに、長く付き合ってしまうと、ある意味、『ここで別れるのはもったいない』という気分になっちゃう(笑)。だから、長く付き合った相手と別れた後は、『前回とは同じパターンにならないようにしよう』という気持ちが働くのでは」
また、特定の相手と長く付き合ったことで、自分の男性観や結婚観がハッキリしているため、自分に合う人や自分が求める相手を見極めやすいのでは、とナナコさん。

「長すぎた春」の終焉は、男女ともに大きな衝撃と喪失感を与えるだろう。けれど、その次には、きっと大きな幸せが待っているはずだ。

この記事の執筆者

栗頭渋子

栗頭渋子

女性たちの「気になること」や疑問を追求するコラムライター。




試してガッテン!? 独女たちの民間美容法

肌の曲がり角は25歳と言われている。更年期にあたる50歳ごろには再び曲がり角が来るという。その半ばである独女世代ともなると、通常のスキンケアやダイエットのほかに「じつは○○をやっている」といった独自の美容・健康方法を続けている人が多い。紹介しよう。

WEBディレクターの美奈子さん(37歳)は半年前から毎日、「パイナップル豆乳ジュース」を飲み続けている。仕事関係で知り合った美容家に勧められたのがきっかけだ。

「生活が不規則で朝食もほとんど食べていないと美容の先生に話したら『せめて朝食代わりに飲みなさい』とパイナップル豆乳ジュースを教えてもらいました。無調整タイプの豆乳と100%のパイナップルジュースを1:1の比率で割り、飲みます。量はだいたい500mlくらい。スムージーみたいでおいしいんですよ。腹もちがいいのでダイエットドリンクにする人も多いみたいですが、私の場合は日々の栄養バランスを整えるために飲んでいます」

徹夜残業も珍しくないという美奈子さんにとって、コンビニで材料を調達できるのも続けられる理由のひとつ。身体に変化はあったのか?
「トイレの回数が1日2回程度から5回に増えました。あとは気持の問題かな。万年睡眠不足、外食続きなど不健康な生活をしているから、『体にいいことをしてる』と思うと、少しだけハッピーになります」

「1日1.5L」のミネラルウォーターを飲むことを実践している加代子さん(38歳)は、すでに1年以上続いている。テレビで紹介されているのを観て始めたのだが、その効果に驚いた。
「健康診断の数値が全体的に向上したんですね。医師も『何をしてるの?』と興味津々で聞いてきました」
前クールの月9ドラマでキムタクと共演したリン・チーリンさんは、1日5Lの水を飲んでいることで有名。5Lは神業だが「のどが乾いたら、いつもより多めに水を飲む」ことを心掛ければ1.5Lは楽にクリアできるそうだ。

飲む系では、「青汁を毎日」という由美子さん(36歳)。野菜不足の食生活をフォローするために実践。野菜嫌いなため、ストレートでは青臭さが気になって飲めない。野菜ジュースでほとんど青汁の味が感じないくらいにまで割って飲む。
「3カ月目に突入。明確な体の変化はまだ感じないけど、先日、できたニキビが3日で目立たなくなった。体調が悪いときは1週間くらいブツっと拭き出ていたのに。これも青汁効果?」

スキンケアでは、奈津子さん(33歳)が「水洗顔」を教えてくれた。
「美容本で、顔を洗いすぎると本来必要とする皮脂までを落としてしまい、乾燥肌になりやすいと読みました。その本では、洗顔料を使わずに水で洗う洗顔方法を薦めていたので実践。私の場合、夜はしっかり汚れを落としたいので朝のみ水洗顔しています」

奈津子さんの水洗顔は、子ども時代のように水道水でバシャバシャと顔を洗う方法。時短になるので忙しい朝にぴったりだったという。
「使用する洗顔料が半量になるので、その分、夜には高価な洗顔料を使えるように。肌のコンディションは正直、変化なし。変わらないならラクなほうがいいでしょ(笑)?」

珍しいところでは早苗さん(34歳)が実践している「石けんシャンプー」。スーパーに行けば100円ほどで入手できる一般的な体洗い用の固形石けんで、髪を洗うというものだ。

「行きつけの美容師さんが教えてくれたんです。『シャンプーで顔は洗えないでしょ?』って。顔の皮膚と頭皮は繋がっているから、できれば頭皮も低刺激なもので洗うといいみたいです。体洗い用の石けんを使ってもOKと言われ、試してみました」

髪を濡らしたら、石けんを直に頭にこすりつけ泡立てる。よく泡立つので、そのまま通常通りにシャンプー。お湯で洗い流すと髪がきしむが、その後、市販のリンスを髪の毛になじませれば、つるんとした指通りが戻ってくるという。

「リンスは頭皮につけないように注意すること。石けんで洗うと髪がしっとりまとまります。私はストレートのセミロングですが、スタイリング剤はほぼ使わなくてOKに。石けん1個で1カ月は持つから、コストパフォーマンスがいいのも気に入っています。ただべたつきが気になったときは、普通のシャンプーを使うこともありますね。ヘアケアのひとつとして取り入れています」

信じるか信じないかはあなた次第。いずれの民間療法もお金と手間がかからず、続けやすいのがよい。ただひとつ、今回、ダイエット習慣に繋がる民間療法を聞くことはできなかった。この年齢で痩せるのって、簡単なことじゃないのね。

この記事の執筆者

来布十和

来布十和

出版社、編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーランスライターに。中学生向けから主婦系まで女性誌を中心に幅広く執筆活動を行っている。得意分野は美容、料理、30代女性の恋愛&結婚ネタ。




料理やファッションをついネットで晒してしまう心理とは?

さらす「本日の夕食はこちら!」
「今日のファッションです!」
こんな書き出しでブログやSNSで料理写真や自前のファッションをアップするエントリーは、芸能人ブログなどをみていると必ずといっていいほど出てくるネタである。それをみてファンは「美味しそう」「カワイイ!」などと反応し、また反響が大きいと料理本を出版したり、ファッションブランドをプロデュースしたりという“商売”になるケースも多い。結果的にブログで料理やファッションを晒すのは、芸能人とってプロモーションの一種となっている部分は否定できないだろう。

しかし、芸能人でなくても自作の料理をアップしたり、ファッションを晒したりという一般人は独女を含め、たくさんいる。もちろんそれによって“人気料理ブロガー”として世にデビューするという人も増えてはいるが、多くの人がただ単純にそこを狙っているわけではない。

一人暮らしの綾子さん(28歳・独女)も家で料理をつくると、ブログに写真をアップするのが日課という一人だ。綾子さんの料理はたいていご飯、汁もの、おかず、サラダ、デザート……バランスの良い献立が並び、料理の色どりもバッチリ。お皿やカトラリー類もオシャレで、まるで料理の本に出てくるような完璧さ。
「もともと料理が好きで、食器も好き。料理の盛り付けのことを学びたくて、フードコーディネーターの学校にいっていたこともあります」(綾子さん)
しかし傍目にみると、仕事が終わって疲れている日もあるはずなのにほぼ毎日自分のために完璧な夕食をつくってブログにアップする綾子さんの熱心さのモチベーションは一体どこからくるのか? という疑問がわいてくる。
「1人暮らしだとせっかく一生懸命作っても食べてくれる人がいなくて寂しいから、誰かに見てほしいっていうのはあります。やっぱりコメントに『おいしそう!』とか『私も食べたい!』とか書いてくれるとうれしいです。私の場合はたまたま料理が得意だから料理をアップしているけど、特に一人暮らしの人だと、そういう『せっかく頑張ってつくったから誰かにみてもらいたい』存在って何かひとつくらいあるんじゃないですか? 私の友達にネイルアートが好きな子がいるけど、その子はよくネイルアップしていますよ」(綾子さん)
確かに一人暮らしの場合、一生懸命ご飯をつくっても「美味しい」という人がいないことも多い。ファッションやネイルは、出先で会う人によっては反応もあるだろうが、一人で外出したりする時は、そうもいかないこともある。

ちなみにブログのポータルサイトをみてみると、料理やファッション以外にも「コレクション」「ライフスタイル」「ペット」「インタリア」「恋愛」などなど、あらゆるジャンルで人々が自分の生きる記録をアップしていることがわかる。損得関係なく、ただ自分の生きる証みたいなのを誰かと共有したい、そんな願望はもはや現代に生きる人々にとって当然のものなのか。

そんな中、芸能人ブログで今もっとも旬となっている晒しネタは“すっぴん”だ。今年5月に当コラムでも「相次ぐ芸能人の“すっぴん”披露 その時、独女の心境は?」で、女性芸能人が続々すっぴんをブログで晒す様子をすでにお伝えしているが、最近でも佐々木希や道重さゆみなどが追随。その流れはますます加速している。さすがに一般独女が芸能人と同じようにすっぴんを晒すようになるとは到底思えないが、すっぴんのような“人前へ出るのはちょっと恥ずかしい素の姿”を何かしらで晒す流れになるかもしれない。例えば料理なら「鍋のまま食べるインスタントラーメン」とか、ファッションなら「家の中でのダサジャージ姿」とか。そういうステキじゃない姿を晒してみるとか、どうでしょう?

この記事の執筆者

橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。ここ2年で6キロ太り、ますます女子力に磨きがかからない。取材でモテる女性の秘訣を探ることはや5年。知り合う男性にもつい取材モードで話を聞き、気がつけば自分の恋愛のタイミングをすっかり失っている。近年はサッカー観戦にハマるが、活躍する選手のほとんどが年下なことにショックをうける。




ほんの少しだけ頑張っている独女なりの“ちょいエコ”とは?

エコ暑い、とにかく暑い!
なんと5月31日から8月1日までの間に、熱中症で病院に搬送された人は2万人いるということが、総務省消防庁の発表で明らかになったという。しかも、そのうち死者は約100人にものぼるとか。
気象異常が話題になると、みんながエコを意識し始める。時期的にもエコを大声でアピールする『24時間テレビ』(日本テレビ/8月28日放送)などがあったり、2020年までにCO2排出量を25%カットする試みの『チャレンジ25キャンペーン』は通年で活動している。
というわけで、今回は独女のみなさんがしているエコについてアンケートを行った。

「日頃心がけているエコは?」という問いには、「ごみの分別」、「なるべくペットボトル入りの飲料を買わず、浄水した水やお茶を水筒などに入れている」、「エコバックを常に携帯し、ビニール袋をもらわない」、「風呂の残り水を掃除や洗濯で活用」という回答が多かった。

「エコのために募金をしたり、ボランティアに参加したりということまではしないけど、キャンペーンを見たり、ニュースで災害に遭遇して苦しんでいる人を見ると、少し気を遣おうかなーと思う」というのはみちえさん(30歳)。ちょっとしたことなので、気兼ねなく日常的に続けられることがいいのだとか。頑張りすぎない“ちょいエコ”が大事なのかも。

ほかにも、こんな“ちょいエコ”がある。ちょっとした工夫や生活のなかで生まれるアイデアがとても面白い。「節約しよう」とか「再利用しよう」と考えること自体がすでに“ちょいエコ”なんだ、と実感させられる。

「暑いけどエアコンを使うのはちょっとな、という時に、保冷剤をタオルにくるんで首に巻いてます(笑)。あと、日が完全に落ちてから、家の前の道路に打ち水をします。ミニバラを育てていた時は、肥料代わりに米のとぎ汁をあげてました」(桂子さん/35歳)

「お米のとぎ汁はそのまま流すと環境破壊につながる……と聞いたので、ベランダに撒いて打ち水にしています。あと、古くなったTシャツなどは15cm四方に切りミニ雑巾にしてストックしていて、猫がうっかり吐いちゃったときとか簡単な拭き掃除に使っています。それから南向きの部屋は日差しが強いので、遮光カーテンをつけました。だいぶ涼しくなって、エアコンをつける時間が短縮できるようになりました!」(絹代さん/33歳)

「可燃のゴミ袋は、A4サイズ・B4サイズの封筒をリサイクルしている。エアコンと扇風機を併用して、寒くなったらこまめに切るようにしている」(美香/36歳)

「夏野菜はかなり自宅で育てています。今育てているのはプチトマト、しそ、バジル、きゅうり、ゴーヤです。夏野菜はとにかく簡単なんですよ。安い苗でもたくさん実がなります」(めぐみさん/33歳)

「お米のとぎ汁で顔をすすいだときは米ぬかのせいか、洗い上がりがしっとりした気がします」(ゆきこさん/33歳)

「にんじんや新じゃがいも、大根などの根菜類はタワシでゴシゴシ洗って、皮ごと食べています。栄養価も高いし、ゴミも調理の手間も減っていいことづくし!」(陽子/36歳)

「昼間は暑いけどなるべく自転車や徒歩で移動します。ミニタオルと飲み物を凍らせておいて冷えたおしぼりで汗をぬぐい、凍ったボトルは水分補給と冷却剤として使っています。これは体力もついて、夏バテしませんよ! おしぼりは汚れても洗えばまた使えるので、ベタつくこの季節にはおすすめです」(ひろこ/28歳)

「休日の朝、起きたらやかんに水をたっぷり入れて、日当りのいい場所に置いておくんです。お昼ごろにはすっかり水が温まっているので、ちょっと火にかけてそうめんをゆでたりします。ガス代の節約です!」(ゆみ/37歳)

「観たいテレビ番組は全部録画します。CMを飛ばせるので、5~10分は短縮できます」(さとみ/34歳)

今回、いろいろと情報をくれた独女のみなさん。口々に「貧乏くささとエコは紙一重ですね……」、「ただケチなだけなんだけど」などと言っていたのが印象的だった。
こうした“ちょいエコ”が「貧乏臭い」「ケチ」ではなくて、当たり前と思えるようにになったら環境破壊が少し良い方向に向かっているんじゃないかと思う。

この記事の執筆者

パンチ広沢

パンチ広沢

1974年生まれ、乙女座、B型。名前からゴツイ男だと連想されるが、実は中肉中背でいわゆる“フツー”の女性フリーライター。名付けられて15年以上経つが、思いのほか名前に興味を持たれるので引くに引けないのが悩み。AKB48とグルメが得意ジャンル。とくに野菜が好きでジュニア野菜ソムリエを取得。
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男と女で認識の差アリ!? 魅惑のセクシーランジェリー

1701386「去年にも増して猛暑の毎日、ストッキングや下着の締付けのせいかお腹周辺やお尻に汗疹ができてしまいました」と語るのは、営業職で毎日スーツ着用必須の早紀さん(32歳)。アウターはジャケットを脱ぎ、涼しげなブラウスやカットソーで凌げるということだが、ボトムスの方がそうもいかないそうだ。

「午後になると蒸れて痒くなるんです。この状態を解消したいと思って色々調べていたら“ガーターベルト”にヒットしたんです。ガーターベルトとTバックのコンビは下着のラインも響かないし、なにしろ蒸れないから『コレだ!』と思い友人に話したら『エッチだね』って言われて…。なんとなく購入を躊躇ってしまいました。エッチな気持ちで購入するのではないので勘違いされるのも癪なんですけど。Tバックだって1枚くらい持っていても良いのかなと思ったんです」

という早紀さんのコメントを受けて、果たして20代後半~30代の独女たちはセクシーランジェリーを所持しているのかリサーチしたところ、大半が「持っていない」「買ったことがない」という意外な回答であった。では、彼女たちが思うセクシーランジェリーの定義とは如何なるものなのか聞いてみた。

●大事な部分が開いている下着。シースルー下着。勝負下着とは別モノ。(聖子さん)
●Tバックや透けているパンツ。大切なところを隠してない感じ。(克美さん)
●基本、乳首とアンダーヘアーが見えるレース調。透けている感じ。(佳代子さん)
●ほぼ紐でパンツとしての機能を削ぎ落としたソリッドなデザインのもの。クロッチ部分が穴あきのパンツ。(尚美さん)
●光沢のあるサテンっぽいテカテカした素材のモノで面積狭め。(綾子さん)
●メンズが面くらいそうなビジュアル先行型。下着として機能してないもの。(由香里さん)

なるほど。上記のような定義づけであれば「持っていない」という回答が納得できる。女性たちにとって、クロッチ部分に穴があいているなど、大胆なデザインかつ一般的に下着としての機能を果たさないものがセクシーランジェリーにカテゴライズされるようである。下着としての機能を果たさないアイテムは、俗にいう恋人とのマンネリ回避や、自分や相手の性欲を駆り立てるアイテムとして身につけるものという認識ということだ。決して勝負下着ではない。

では、男性が思うセクシーランジェリーの定義は一体どうなのか? 気になったので20代~30代男性にも聞いてみた。

●総レースのパンティー。(真人さん/31歳)
●ピンク×黒、紫×黒などの色はセクシー。(伸さん/25歳)
●見えそうで見えない下着。(隆さん/34歳)
●Tバックでレースの透けているもの。(浩二さん/31歳)
●布の面積が少ない下着。(和馬さん/26歳)
●隠すところが少ないけど、しっかり隠れている下着。セクシーさにも多少の上品さを求めてしまいます。(祐土さん/36歳)

同じ質問であるにもかかわらず、面白いことに男性陣の回答は、品格すらうかがえる。「総レース」「見えそうで見えない」「紫×黒」…etc。女性側から見ると、それらは勝負下着にカテゴライズされるといっても過言ではない。

思うに、パンツに穴があいていようがいまいが、一番セクシーに思えるのは、“ギャップの法則”に則ったセレクトの仕方かもしれない。空前のベストセラー本『1Q84』(村上春樹著)のヒロイン・青豆もそうであるように、普段クール系でまとめている女性が、服を脱いだ時にレースやフリルが施されている下着を身につけていたらどうだろう? 一方、清楚なお嬢様系の女性が黒や紫の下着をつけていたら? ましてそれがTバックだったら…。実はこれが一番セクシーなのかもしれない。

最後に、男性陣が好むセクシーランジェリーを聞いてみた。

○やっぱり総レース!
○ガーターベルト。どーなっているのか謎を解きたい!
○ピンクや白のベビードールがかわいい。
○見えそうで見えない薄い生地の下着。○レースのTバック。○色は赤や黒や紫がセクシーです。

ということなので、今後の下着購入の際は、自分のキャラクターを考慮しつつ、上記の男性陣に人気のセクシーランジェリーを参考にしてみてください。ちなみに、Tバックは肌が直接洋服に触れるので、お尻全体の緊張感が高まりお尻の筋肉が引き締まってくるそうです。

参考資料:「下着の品格」(カナリア書房)大鳥居舞著

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堂ナツコ

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フリーペーパー編集、制作会社勤務を経てライターに。得意分野は大人女子のお話、フランスのお話、サブカルチャー、占い、その他ジャンル問わず取材記事を執筆。
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