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年齢とともにやせにくくなる……自分の体を厳しく仕分ける!

カダラ仕訳夏に向け、ダイエットに励んできた女性は多いことだろう。

しかし、アラフォー世代からは、「なかなかやせない!」という声が……。「年々、ウエスト周りがゆるみがちに。以前は少し食生活に気をつければすぐ2~3キロは落とせたのに、野菜中心の食生活にしても、なかなかウエストもやせません」(百合子さん・40歳)。「脚やおしりがぷよぷよしてきたので、脚の筋肉を使うタイプのウォーキングシューズを買って2カ月ほどせっせと歩いていますが、体重は横ばい。ふくらはぎには効いている気がするけれど、サイズダウンはあまりなし」(恵美さん・39歳)。

だがこれはある意味、自然の摂理。何もしないでもエネルギーを消費する基礎代謝と筋肉量は、加齢とともに低下していくもの。男性より筋肉量が少ない女性は、年々やせにくく太りやすくなるのだ。そこで、アラフォーからのダイエットには、事業仕分け的な厳しさが必要となる!
では早速、事業仕分け目線で「カラダの仕分け」をしてみよう。

1.現状の数値化と分析をする
 カラダのサイズ各所を計測し、過去と比較。一番の無駄(変化)を認識する。
2.削減の必要な箇所と手段を検討する
 欲張らず、数値のいちじるしく増えた箇所にポイントを絞る。そして効果の高そうな手段を比較検討する。
3.削減目標を設定する
 厳しくとはいえ、無理な目標数値は達成しにくい。さらに短期での過激な削減は反動(リバウンド)が見込まれるので、長期的な視野で、段階的な目標設定にする。
4.数値ばかりにとらわれない
 何のための削減かということを見失わないこと。健康を損なっては何にもならない。

そんなことを踏まえた、前出の彼女たちの「仕分け」後はというと……。
ウエストが気になっていた百合子さんは、「胃のあたりにもお肉がついていて、胴回り全体が太くなっているなと改めて自覚。野菜中心の食事だからと食べ過ぎていたかも。夜食べる量を減らしながら、ウエストだけでなく背筋や脇腹も鍛えて、胴回り全体のサイズダウンを目標にします」。ちなみに当初の目標値はマイナス10センチだったが、少しずつでもいいから減らしていくことを前提に、目標ハードルを緩めた。

体重減と美脚の両方を、と欲張っていた恵美さんは、時間のかかる脚やせよりも、まずは見た目の「やせた印象」にポイントを置くことにした。「以前ジムに通っていたとき、体の中でも大きな筋肉である、腿とお腹、背筋を鍛えると代謝がよくなると教わったんです。そうしたら、体重は変わらないのに“やせた?”とよく聞かれて。その頃は体重しか測ってませんでしたが、たぶん筋肉量が増えていたのかなと。今度は自宅で取り組んでみます」と、体脂肪や筋肉量が測れる体組成計を買って、日々の数値を励みにしている。

ダイエットの基本は摂取カロリーを抑え消費カロリーを増やすことだが、基礎代謝が低下するアラフォー世代が意識したいのは、インナーマッスルを鍛え、代謝をあげること。それによってカロリーが「燃えやすい」カラダになるのだ。ヨガやピラティス、バレエエクササイズなど、それほどハードでない運動で、インナーマッスルは鍛えられる。トレーニング時間がないという人は、「正しい姿勢」を意識するだけでも違うという。

大切なのは続けること、あきらめないこと。47歳とは思えない見事なくびれ(58センチ)とボディラインをこのごろメディアでよく披露している、フィットネストレーナーの樫木裕実さんも、雑誌のインタビューでそう言っていた。

また、近年はやりのゆったりしたチュニックにレギンス、という楽で体型をカバーできる服装を控える、というのもひとつの方法。緊張感を忘れた体は油断する! 夏だけでなく、1年中誇れるカラダづくりを目標に、皆様の「カラダ仕分け」がどうか実り多きものでありますように。

この記事の執筆者

オオノマキ

オオノマキ

一人より二人、そして……と、とある現場で知り合ったフリーランスのライター仲間に声をかけ、ときに協同して仕事をするため誕生したユニットライター「オオノマキ」。健康、旅、科学、歴史、映画、演劇、街ネタ、文化……興味ある事柄をさまざまな視点からながめ、刺激しあいながら執筆しています。




恋愛相談で頼れるのはアノ友人

仕事に趣味に忙しく、恋愛なんてすっかりご無沙汰。そんな独女だって、ある日、突然恋に落ちることもある。だが恋愛経験が少ないばかりに効果的なアプローチ方法がわからない。うっかり色気のない友情関係を築いてしまったり、モタモタしているうちに他の女に獲られてしまったりという悲劇も。

そんな独女たちにとって、頼れるべき恋愛相談相手は意外にも既婚女性。いや、ただ結婚してるってだけではなくて「元モテ女」だった既女たちだ。

幸子さん(34歳)の場合。彼女は取引先の男性との関係に悩んでいた。相手と毎日メールをするまでの仲になったが、食事に誘うとうやむやにされてしまう。メル友から一歩も進めない状態が続いていた。

「そこで恋愛マニュアル本を読み漁ったんです。『まったく男の影のない女性に、男性はなびかない』『女性からの告白はNG』などのルールに納得して、実践。彼と仕事で会う時に右手の薬指に高価な指輪をはめたり、駆け引きのつもりで彼からのメールに数日間、返事をしなかったり…」

幸子さんの作戦は大失敗。あまりにも素気ない態度に彼のほうが引いてしまい、彼からのメールがまったく届かなくなってしまった。

「既女の友人に相談すると、『恋愛本なんか捨てちまえ』と一喝されましたね。メル友レベルで駆け引きするのは早すぎるって。中途半端に彼がいるそぶりを見せるのも、意味不明だそう。彼女の意見としては、相手のテンションを見計らいながら、積極的にアプローチを続けろ、というものでした」

食事の誘いは3回目で成功。どうやら彼も恋愛に奥手なタイプ。幸子さんの再三のアタックで重い腰を上げ、ようやく交際するまでに到った。

「自分も含め、独女って一度断られるとなかなか次のアプローチができないんです。だけど元モテ既女は基本的に肉食系。誘ってダメだったら軽く流して、またチャンスを見てアタック…を繰り返すようにアドバイスされましたよ。積極性がぜんぜん違うと感心しました」

真由子さん(35歳)も、恋愛相談は元モテ既女に持ちかけるのが常。この友人は2人の子どもがいる平和な専業主婦だが、かつての恋愛スキルは衰えていないようだ。

「既女はすでに恋愛を卒業している立場。だからこそ、私の相談を興味深く聞いて自分のことのように考えてくれます。彼女自身、恋愛シミュレーションを楽しんでいるのかもしれないですね。あと既女たちは、夫がいるので男の本音を結構理解しているようにも思える。『アラフォーの男は、男としての自信を失っている半面、まだ男として認められたがってる。クールに対応するのではなくて、優しくしろ』とか。独女の友人は彼氏のいない子が多いので、恋話を繰り返すとうっとうしがられる感じで自粛してしまいます」

独女と既女は共通の話題がなくなり、次第に疎遠になってしまうことがある。だけど、「恋愛」に限ってはいまだ共通言語。誰にも言えない恋の相談は、信頼できる既女友達に話してはどうだろう? 結婚に持ち込むまでのテクニックも、彼女たちなら熟知しているかも。

この記事の執筆者

来布十和

来布十和

出版社、編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーランスライターに。中学生向けから主婦系まで女性誌を中心に幅広く執筆活動を行っている。得意分野は美容、料理、30代女性の恋愛&結婚ネタ。




許される下ネタのボーダーラインとは

aaaセクハラへの意識の高まりから、以前よりも男性上司が女性部下に下ネタを話す、なんて光景も少なくなりつつある昨今。しかし、世の中から下ネタがまったく消えたわけではない。お酒の席などでは、下ネタでその場が和む、ということも多いのではないだろうか。

しかし、軽い気持ちで口にした下ネタも、相手によっては不快感を感じることがあるもの。派遣社員の一恵さん(仮名・28)は最近、下ネタで不愉快な思いをしたという。それは、彼氏の趣味のサークルの飲み会に誘われて、一緒に参加したときのこと。

「男ばかりの集団の飲み会なので、下ネタが出るのは、まあいつものことなんだろうな、と最初は気にしていなかったんですが…。お酒が進むうちに、親子ほども年の離れた男性が、彼と私に『お前ら、こんなところにいないで、早く家に帰ってヤレよ』などと言ってきて。最初は笑ってスルーしていたんですが、あまりにもしつこいので、さりげなく他の席に移りました。彼がお世話になっている人なので、『やめてください』とも言えず…。本当に不愉快でした。彼にどんなに誘われても、もう二度と行きません」。

会社員の瑤子さん(仮名・36歳)は、男性の下ネタについてこう分析する。
「男性同士って、お酒の席などでとりあえず下ネタを言うことで、一体感を得ようとするところがある。でも、女性の場合は、下ネタOKの人もいれば、NGの人もいる。そこにギャップが生じて悲惨なことになるのでは」。

また、女性の場合、下ネタを許容できる人でも、その範囲は人によってさまざまだ。会社員の有香子さん(仮名・37歳)は、以前、同僚の下ネタに不快な思いをしたという。

「『女性がいないところでして欲しい』と思うような、女性をバカにしたような話ばかりで、本当にゲンナリしました。言葉遊びのようなライトな下ネタなら笑えるんですけどね」。
 
体験談などをずけずけと話すのはNG、と有香子さん。「言う人のキャラも重要かも。あなたのそんな話、聞きたくない! と思わせたら、NGです」。
 基本的に下ネタが苦手だと話してくれたのは、会社員の理香さん(仮名・31歳)。「エピソードの一部としてサラッと下ネタが登場するくらいならいいけど、長々と下ネタを聞かされるのはちょっと…」

そんな理香さんが閉口してしまうのは、「女性の下ネタ」なのだという。
「モテ自慢のように、延々と自分の体験談を語ったり、杉本彩気取りで『いい女でいたいなら、ヤッてないと!』なんて女友達に説教している人を見ると、『SATCの見すぎだよ』と心の中でツッコミ入れてます」。

編集者の絢子さん(仮名・34歳)は、「下ネタOK」派だが、「下ネタはとてもデリケートな話題。だからこそ、注意が必要なんです」と語る。「笑える下ネタは単純にネタとして面白いもの。やっぱり、下ネタを言うならサービス精神がないと。女性は、たまに自慢になる人もいますが、自虐ネタを交えて面白くできる人が多い気がしますね。」。

一方で、男性に多いのが「あいつとなんか、絶対やれねー」などと言うケースだという。「まず、誰かを名指ししてペラペラ話すのはNGですよね。その上、相手を貶めるような下ネタは最悪。名指しされたのが自分ではなくても、多くの女性は、不愉快に感じると思いますよ」。

確かに、前出の一恵さんの場合も、名指しで下ネタを言われたからこそ、いっそう不愉快に感じたのだろう。男女に限らず、「下ネタを言っておけば笑いが取れる」と思っている人は要注意。その下ネタが、自分の株を下げているかもしれない。

この記事の執筆者

栗頭渋子

栗頭渋子

女性たちの「気になること」や疑問を追求するコラムライター。




独身男性は独女より人妻と遊びたいってホント?

「気楽に遊べる対象」として見られがちな既婚女性。遊びで近づく男には割りきりが必要「結婚をしたら独身男性から誘われることは一切ないかと思っていたのですが……結婚してみると案外そうでもないことを知りました。結婚しても合コンとか誘ってもらえるんですね。『私結婚しているけどいいの?』っていっても『そんなの全然問題ない』って。人妻と遊びたい独身男性って多いみたいです」

そう語るのは昨年結婚した瞳さん(35歳)。瞳さんは結婚しているが子供がいないため、基本的に夜の外出に支障はない。結局誘われるまま合コンにいったそうだが「楽しく飲んだたけで何事もなく帰宅しました」とのこと。

結婚願望を持つ独女にとって、既婚女性は「もう恋愛をする必要がない人」という認識を持ち、普通に考えれば自分の恋愛においてライバルとなるべき人種ではないはずであった。しかし世の既婚女性に話を聞くと、皆けっこう恋愛のチャンスがあるというのである。

日本の男性は若い女性が好きなのだと思っていたけど……。

「そもそも結婚している女性=若くない、という認識が間違っています。僕いま38歳ですけど、周りで結婚している女性のほとんどはかなり年下。恋愛対象としてOKの年齢です」

確かに最近は男女問わず30代後半から40代にかけても独身の男女はたくさんいる。つまり結婚していないから若い、という図式はなくなっているのだ。
「でも別に離婚してほしいとか奪いたいとかっていう気持ちはないです。僕はそもそも結婚願望がないので。人の奥さんと遊んでいるというちょっとした優越感と罪悪感を楽しみたいという気持ちがあるのかも?」

“人の奥さんと遊んでいるというちょっとした優越感と罪悪感”というのは、既婚男性との不倫にハマる独女が良く口にする言葉と似ているが、そういった感覚はもはや女性だけのものではないのかもしれない。

一方で「性的な意味でも人妻が好きな男性は実は多い」と断言するのは、レンタルビデオ店でのアルバイトの経験があるBさん(36歳)。

「だって人妻のアダルトビデオ、ものすごく人気でしたから(笑)。借りる層も中高年からものすごく若い層まで幅広かったですね」
 
また結婚願望アリのCさん(37歳)は「性的には若い女性の方が好き」と言いながらも、最近結婚適齢期の独女と合コンするのが疲れると語る。
「今僕は彼女いないんですけど、年齢的にも次の彼女=結婚相手になる、と考えると二の足を踏みまくりますね。だったら結婚している女友達と気楽にしゃべっているほうが楽しいなって最近思う。そういうふうに思うから結婚できないんだって自分でも分かっていますが……」

そんな男性たちのラブコールに対し、既婚女性はどう感じているのか? しかし実際話を聞いてみると、手放しで「うれしい!」と感じている人はほとんどいない。やはり皆、夫や子供のことを考えると二の足を踏むようだ。

「独身男性が主婦を都合のいい遊び相手と思っているのは自分を下に見られているということだと思う。相手が若い独身男性なら、なおさら自分を下に見られていそうで嫌ですね」
こう断言するのは2人の子供を持つ真理恵さん(既婚・36歳)。真理恵さんは以前仲のいいママ友達から独身男性との合コンに誘われたそうだが「子供の顔もちらつくし、夫にこそこそしてまで参加するのは面倒」と断ったそうだ。
「でも結婚するとときめきってなくなるから、独身時代のように恋愛したいっていう気持ちは分かります。だから本人がいいと思って遊ぶならいいのかな?」(真理恵さん)

一方由美さん(既婚・36歳)は「そういえば学生時代の独身の男友達がいるんですけど、私が結婚してからのほうが頻繁に『会おうよ』って連絡してくるようになりましたね。なんとなく甘えている感じ」と語る。
「もう年齢的にも恋愛したら結婚を意識せざるを得ないみたいだから、結婚している私に愚痴を聞いてもらいたいのかなと思います。でもいくら友達でも頻繁に会うと夫がやきもちを焼くから、あまり会っていません」(由美さん)

今の時代、独女が恋愛のチャンスを得るには“婚活”という努力をしなくてはいけないといわれている。しかし一方で、もう恋愛の必要がないはずの既婚女性が予想外のアプローチに戸惑う現実……。正直いって独女にとってはやりきれない話である。

しかし男性は「既婚女性なら独身女性と違って気楽に遊べる」というが、それは本当に正しいのだろうか?
「女性は割り切って遊ぶつもりでも、いつの間にかハマってしまうパターンが多いですよね。そこを見極めないとダメじゃないですか?」
そう断言するのは前述の由美さん。確かに、最初は既婚女性側も割り切って恋愛しているつもりがいつの間にのめりこんでしまい、ついには離婚などの騒ぎになると、独女との恋愛よりもよっぽど男性にとって面倒なことになる危険性もあるだろう。都合のいい楽な恋愛というのはやはり難しいのだ。

この記事の執筆者

橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。ここ2年で6キロ太り、ますます女子力に磨きがかからない。取材でモテる女性の秘訣を探ることはや5年。知り合う男性にもつい取材モードで話を聞き、気がつけば自分の恋愛のタイミングをすっかり失っている。近年はサッカー観戦にハマるが、活躍する選手のほとんどが年下なことにショックをうける。




なぜ入れる!? 否定派、肯定派割れるタトゥー

ひとことにファッションでは片付けられない、日本でのタトゥー事情。入れる際にはよくご検討を蒸し暑い日が続いているが、梅雨明けまでもう少し。夏はすぐそこまで来ている。休暇やイベントが多いこの季節は、ファッションも楽しみなもののひとつだろう。薄着になるときは、ダイエットの必要性を感じたり、今まで気がつかなかったシミやソバカスに気がついたりと、人によって気になるところはさまざまだ。

「友人のデコルテから初めてタトゥーが見えたときには、ドキッとしました」というのは、りょうこさん(36歳)だ。タトゥーは今やオシャレのひとつであり、昔でいう任侠や極道のようなダークイメージは少ない。りょうこさんの周囲にこれまでタトゥーを入れた人がいなかったということもあり、今まで特別意識しなかったそうだ。「体に傷をつけるわけだし、一度入れたら簡単に取れるものではないから相当な決心が必要だと思うんですね。ワンポイントで入れているのとかすごくカワイイなって思うこともあるけど……。自分にはできないから憧れが半分、そこまでやるの!? って引いちゃう気持ちが半分ですかね」

 同じくワンポイントでオシャレっぽいタトゥーには憧れるものの、「自分ではできない」とまさみさん(32歳)。自分は洗っても消えないものをするほど、オシャレすることに対してこだわりが強くないので、そのファッションへの情熱に少々閉口してしまうらしい。「何よりも温泉とか銭湯に入れなくなるのがイヤなんです。けっこう小さなタトゥーでも“お断り”されることが多いみたいで。芸能人でもけっこう入れている人が多いですよね。安室奈美恵さんは、単純にオシャレとかいうものではなくて、自分の子どもの名前やお母さんの命日を左腕に刻んでいますけど、そんな強い決心は私にはないですしね」

 オシャレとして楽しむ人も多いが、実はタトゥーには決心や信条のようなものを刻むことが多いのだ。文様にもキチンと意味がある。たとえば太陽なら“生命”や“不死性”、百合の花ならば“純血”、“無垢”、“処女性”というふうに。

知人にタトゥーを入れている人が多いという純子さん(29歳)は、「私の周りだけかもしれませんが、みんななぜか20代後半~30代に入れてるんですよね。みんなタトゥーを入れた後悔はない、と言ってますが、この年代が人生の分岐点だからでしょうかね。単なる“若気の至り”ではないんでしょう」と語る。

 なるほど、ではタトゥーを入れている人に聞いてみたい。一体どんなきっかけだったのだろうか?

「腰に5センチくらいのバタフライのタトゥを入れています。きっかけはズバリ、離婚です。これによって一人で生きるという決意をしました」というのはあやさん(33歳)。ほかの部位にも入れたいか聞いてみると「1つで十分。これを入れる決意がかなり大きなモノだったから―――」と語る。

 背中一面にタトゥを入れているさとるさん(34歳)は「欧米系のカルチャー&ファッション雑誌の編集者をしているときに入れました。ファッションとしてカッコイイと思ったから自然に入れましたよ。でも、めっちゃ痛かったからもうイヤですけど(笑)」。

 二の腕にクサビ模様のタトゥーをいれているはるみさん(32歳)は、大切な親族への思いを刻んだという。「この先、結婚したり子どもができたりと心に変化があれば、またタトゥーを入れるかもしれません」。

 なるほど、決意や思慕などの思いを体に刻むということもあるのだ。温泉やプールへの入場を断られたり、また一部の生命保険会社ではモラルリスク(不正に保険金、給付金を受け取ろうとする危険性)が高いとされて加入を断られることもあるようだ。
 世間にタトゥーが浸透しつつあっても、まだ目を背けられるケースは多い。最近では美容外科などでタトゥーを消すこともできるようだが、レジャー好きの独女ならば入れない方がいいかも。

この記事の執筆者

パンチ広沢

パンチ広沢

1974年生まれ、乙女座、B型。名前からゴツイ男だと連想されるが、実は中肉中背でいわゆる“フツー”の女性フリーライター。名付けられて15年以上経つが、思いのほか名前に興味を持たれるので引くに引けないのが悩み。AKB48とグルメが得意ジャンル。とくに野菜が好きでジュニア野菜ソムリエを取得。
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既婚女性の馴れ初め話に恋愛を学ぶ

既婚女性の幸せな恋愛体験談は、独身女性の恋愛への想像力を楽しく膨らませてくれる独身女性ばかりの職場に勤務するサオリさん(28歳・営業)は、先月から同じ課で働きはじめた既婚女性(40歳)に興味津々の様子。彼女の生活スタイルにも興味はあるが、一番聞いてみたいのはダンナ様との馴れ初め話だという。

既婚女性の幸せな恋愛体験談は、結婚というゴールがある分、説得力があり、独身女性の恋愛への想像力を楽しく膨らませてくれる。

また、「彼ママと最初にあったときの話」や「結婚指輪を決めるまでの話」など、進行中の恋愛を一歩先に進めるために役立つ話も多いだろう。サオリさんに限らず、機会があれば、既婚女性の馴れ初め話をできるだけ細かく聞いてみたいと思うのが独女ゴコロだ。そんな独女たちに代わって、出会いや結婚までの経緯に特徴がある2人の既婚女性にお話を伺った。

「私が、銀行の窓口を担当していたときに、夫に一目惚れされたんです」と照れながら話してくれたのは、今年息子さんが高校生になったマチコさん(42歳・契約社員)。

「この機会を逃したらもう会えない」と思った彼は、夕方、銀行の通用口の前でマチコさんを待っていたそうだ。場所が場所なので、今ならマチコさんに会う前に通報されてしまうかもしれないが、当時は、世の中も今より寛容だったのだろう。「迷惑でなかったら、付き合ってください」と言われてビックリ。

でも、20代の頃は、夫も痩せ」いてカッコよかったんです。最初に渡された名刺を見たら、地元では有名な会社でしたし、緊張している様子も『この人いいかも』と思った理由です。付き合ってみたら、最初の印象よりもずっと面白い人でした」(マチコさん)

2ヵ月後にプロポーズされ、半年後に結婚。今年で結婚生活18年目入る。結婚の決め手について伺うと「一緒にいて会話が途切れないこと。『ありがとう』や『ごめんなさい』がちゃんと言える人だったことです。出会いはかなり唐突でしたが、お互いに『この人!』と思った勘を信じて良かったと思います」(マチコさん)

マチコさんは「勘」というが、彼は自分を信用してもらうために名刺を渡すなど努力しているし、マチコさんも、告白されたときや普段の会話の様子など、結婚相手への大切なポイントをさりげなくチェックしている。結婚につながる恋愛は「勘」だけでなく、小さな努力の積み重ねや人を見極める観察力も必要なのだ。

大学時代に英会話教室で知り合ったヒロキさんと時間を経てから再会し、2度目のデートで結婚を決めた、というカオリさん(40歳・専業主婦)は、「男性に誘われたら、一度くらいは一緒に食事をしてみては?」と話す。「旦那との関係ですが、大学生の頃に一度だけ映画に誘われて一緒に出かけましたが、とくに進展することもなく、『同じ教室に通っている人』止まりでした」(カオリさん)

就職して3年ほどたった頃、ヒロキさんから「手帳に連絡先が書いてあったから、どうしているかなと思って」と電話がかかってきた。名前は覚えていたが、顔はまったく思い出せない。それでも、話しているうちに「勤務先も近いから一緒にご飯を食べよう」ということに。「まあ、とりあえずどんな人だったか会ってみようと思いました」というカオリさんの好奇心が頼もしい。

当日、約束の場所に現れたヒロキさんはカオリさんの好みのタイプとは真逆の男性だったが、話してみると、不思議なほど話が盛り上がったという。「再会した日に『結婚するならカオリさんがいいと思っていた』とかサラッと言うんですよ。今思えば、ナチュラルな強引さに惹かれたのかもしれません。彼と話しているうちに、私も『結婚』を考えていました。好みのタイプじゃなかったから、リラックスしていろいろ話せたのも良かったんですね」(カオリさん)

運命を感じるエピソードもあった。ヒロキさんの実家は、カオリさんがマネージャーをしていた社内野球チームが練習しているグラウンドのすぐ近く。一時期、毎週のようにヒロキさんの実家の前を通っていたのだ。

「結婚って『勢い』と『タイミング』だと思います。そこに『運命を感じる出来事』が加わると、『縁』を感じちゃいますね。ただ『縁』は、どこにあるかわからないから、好みのタイプじゃなくても、悪い人じゃないと思ったら、一度くらいは一緒に出かけてみるといいと思います」(カオリさん)

馴れ初め話を聞くなら、結婚生活10数年以上の既婚女性がおススメ。新婚家庭とは違う一味違う説得力があるからだ。

「今は、すっかり家族よ」なんていう言葉も、20~30代の独身女性にとっては、心に響くものがあるはずだし、既婚女性にとっても、恋愛時代を思い出す良いキッカケにもなるだろう。幸せな話は、幸せになる力を呼び寄せてくれるのだ。

この記事の執筆者

神田はるひ

神田はるひ

埼玉在住。メーカー勤務を経て、紆余曲折の末フリーライターに。コラムやエッセイの他、メルマガ制作やコピー制作など守備範囲は広い。趣味は料理と散歩。冷蔵庫にある物を使って作る創作料理には定評がある。占いによると「大器晩成」らしいが、まだそのときはきていないらしい。
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オオカミはあなたを狙っている~性犯罪被害にあうということ~

性犯罪の発生場所は道路上が圧倒的に多いといわれるが、日常生活のあらゆる場所にオオカミは潜んでいる。まずは自分でできる対策を心掛けたい小林美佳さんによる性犯罪被害にあうということをテーマにした講演を聞いた。小林さんは2000年8月、帰宅途中に男ふたりから性的暴行を受けた。
講演では自分がどのように被害にあったか、その時の状況、警察の対応、その後の生活などを淡々と語られた。

被害者なのに自分を護り切れなかった罪悪感を抱え、被害にあったことを親にも話せず苦しんだこと。性犯罪は被害者の身体だけでなく心まで傷つけ、その後の人生にまで影響を及ぼす憎むべき犯罪だと実感した。

事件から8年、小林さんは顔と実名を公表した上で著書、『性犯罪被害にあうということ』(朝日新聞出版)を出版された。出版1年足らずで、同様の被害を受けた人からのメールが続々と寄せられ、その数は1000人にのぼったという。
 
愛知県の犯罪被害者支援の担当者によると、愛知県内における平成21年中の性犯罪の発生件数は482件。一日に1.3件もの被害が発生していることになるが、被害届けを出さないで泣き寝入りしている被害者もいるから、実際の数字はもっと多いだろうと推測される。

性犯罪はこれからの季節、女性が薄着になり肌を露出する6月から9月に多発する傾向が多い。発生時間帯は、一般的な帰宅時間である20時から深夜24時が最も多く、働く女性の一般的な帰宅時間における発生が大半を占めている。

性犯罪の発生場所は道路上が圧倒的に多いが、場所別発生状況の資料によると、道路上 36% 住宅 24% 駐車場等12% 公園等 3% その他(電車内・飲食店・空地)25% など、日常生活のあらゆる場所にオオカミは潜んでいる。

被害にあわないように、以下のことに気をつけ、自分の身は自分で守ることを心掛けてほしい。

○もしかして被害にあうかもという気持ちをもつ。
○街中でもできる限り人通りの多い道を通る。
○街路灯がなく人通りの少ない道は避ける。
○家に入るときも周りに不審者がいないことを確認してからドアを開ける。
○エレベータに乗る時は、乗る前にエレベーターの周囲を確認し、あやしい人と二人きりで乗り合わさないようにする。
それでも男性と二人きりになってしまい「こわい」と思ったときは、「相手に失礼なのでは」などと考えず、ボタンを全部押して止まった階で降りてしまう。
非常ベルの押せる前にエレベーターの壁を背にして立つ。
犯人に背中を見せて立つのは危険だ。
○満員電車に乗る時は、混み合っている扉付近ではなく、通路の中に立つ。
○車に乗る時は、周囲を確認して車に乗り込み、必ずドアロックをする。
○帰宅時などはときどき後ろを振り向くなど周囲に気を配りながら歩く。
○防犯ブザーを周囲から見える位置につける。

被害にあわないのが一番だが、もし不幸にも被害に遭ってしまったら、警察には少しでも早く届けた方がいい。警察では女性警察官が対応し、病院へも付き添ってくれる。早期検査で妊娠への危惧やクラミジアや淋病、梅毒などの性病、エイズへの感染などがないか、産婦人科医と連携して迅速な対応をしてくれる。

また、早い段階であれば、被害者の身体や衣類から犯人に結びつく証拠物が採取でき、犯人検挙に繋がる確率も高くなる。証拠採取や衣類の提出などは被害者の精神的負担が大きいので、警察では被害者の負担を軽減できるよう配慮をするとのことだ。

世間では加害者が悪いことは分かっていても、性犯罪に関しては表沙汰にできない風潮があるのは否めない。しかしオオカミを野放しにしていては更なる被害者が生まれる。同じ犯人がまた同じ被害者を襲う可能性もないとは言い切れない。性犯罪を犯した者は、再犯のおそれが強く、場合によっては殺人などの重大事件に発展する危険性もはらんでいるのだ。

不幸にして被害にあってしまったら、迷うことなく警察に駆け込む。被害者の最大限の勇気は、被害届けを出すことだ。

この記事の執筆者

佐枝せつこ

佐枝せつこ

テレビ局勤務を経て小説を書き始める。著書に第24回横溝正史ミステリー大賞最終候補作「ベッド・イズ・バッド」「家内安全」「光冠」ほか。2007年より「独女通信」の執筆陣に参加。「婦人公論」に母親たちの極寒婚活模様が掲載。婚活、介護、婚外、恋愛など女性の様々な生き方をテーマに執筆活動を展開中。
オフィス saeda 公式サイト



今更ですが・・・、女子力ってなんですか?

女子力とは、「女性のメイク、ファッション、センスに対するモチベーション、レベル」といわれているが、実際に女性が感じる“女子力の高さ”とは?先週末、コピーライターのサナエさん(32歳)から電話がかかってきた。『女子力アップの必須アイテム』についての原稿を書きながら、改めて「女子力」について考えたのだと言う。

「最近は、化粧品や食品、雑貨はもちろん、旅行の紹介などでも『~が女子力をアップさせます』って書いてあるでしょう。私は『体力のように、女子が生まれつき持っている力』で、鍛えることでアップできる力だと理解しているけれど、どう思う?」とサナエさん。

「はてなキーワード」で調べると、「女子力」とは「女性のメイク、ファッション、センスに対するモチベーション、レベルなどを指す言葉」と書かれている。なるほどと思う一方で、サナエさんが言う通り、最近はひとつの定義に収まりきれないほど、さまざまな場面で使われているのも周知の事実。独女世代は「女子力」についてどんな風に考えているのだろうか?

ユキさん(29歳・IT関連)は、「恋愛する力だと思います」と答えてくれた。「恋愛から遠ざかってしまうと、女子力が低下しちゃって、私、服装にも気を使わないし、スッピンでも平気だったりするんです。反対に、ときめく相手いると、肌にも髪にも服も、キチンとしようと思います。恋愛する力があればこそ、女性らしい気遣いもできるんですよね」(ユキさん)。

美容師のエリナさん(34歳)は、「女子力って、どんなに忙しくても見た目のキレイさを大切にする努力だと思います」と話してくれた。「お客様の中には『明日は会議でプレゼンをするから』とか『大切な打ち合せがあるから』という理由でお見えになる方も少なくありません。仕事はできても、『女を捨てている』という状態では、キチンと評価されないということを知っているんですよね」(エリナさん)。

美容師という仕事柄、エリナさん自身もお客様からみて素敵に見えるように努力している。「語学力」と同じように「女子力」を身につけたいという女性が増えていることからも、「女子力」=「努力して身につける力」という考え方に共感する人は多いだろう。

「“女子力をアップする、女子力をあげる”という記事をみると、つい気になって読んでしまいます」と話してくれたのは、ユキノさん(27歳)。エリナさんと同じように「女子力とは、見た目のキレイさを保つ努力」だと話してくれたのだが、そう思うようになったエピソードが興味深い。

「昨年の夏、同僚たちと、浴衣で夏祭りに行くことになったんです。自分では上手く着られないので、美容院で髪をアップにしてもらい、浴衣を着せてもらって、浴衣にあうメイクもしてもらいました。そしたら、道を聞いたときも、買い物をしたときも、相手の反応が優しいんですよね。同僚男性の反応も上々で、見た目がキレイだと、こんなに気持ちいいんだって実感しました。普段は、女子力は低下しっぱなしですけど、それが『自分にとって良くない状態』であることはわかるようになりました」(ユキノさん)。

思春期、ユキノさんは、お母様から「女性らしく気を使えるようになりなさい」とか「女性らしさを大切にしなさい」と言われるたびに反発していたと話してくれた。「女性らしさ」や「女性らしく」という言葉には、世間一般が考える「女性あるべきスタイル」の定義が含まれている。年長者から言われると、押し付けがましさを感じることも多いだろう。一方「女子力」という言葉には、自分が女性として輝くにはどうすればいいかという自主性を感じる。だからこそ、抵抗なく受け入れられるのだろう。

ちなみに、gooランキングの「これができていると『女子力』が高いと思うことランキング」の1位は「一年を通してムダ毛処理を怠らない」。2位は「座っている時の足は常に揃った状態」、3位は「着る服に合わせてメイクを変える」、4位「浴衣の着付けができる」、5位「飲み会の時さりげなく皿を片付ける」と続く。

ランキングに書かれていることは、決してハードルが高いことではないが、耳が痛い項目が多い。できそうでいて、意外とできていないことが多いからだ。「女子力」とは「女子が生まれつき持っている能力に加えて、女性であることを自覚して努力してく力」なのかもしれない。見た目の「キレイ」は大切だが、もっともっと基本的なことから「女子力」について考えてみる必要があるようだ。

■参考リンク
これができていると『女子力』が高いと思うことランキング - gooランキング

この記事の執筆者

神田はるひ

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埼玉在住。メーカー勤務を経て、紆余曲折の末フリーライターに。コラムやエッセイの他、メルマガ制作やコピー制作など守備範囲は広い。趣味は料理と散歩。冷蔵庫にある物を使って作る創作料理には定評がある。占いによると「大器晩成」らしいが、まだそのときはきていないらしい。
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