独女通信は、20歳以上の独身女性の本音を扱うコラムです。「独女」といわれる彼女たちの恋愛や結婚、仕事や将来について、ホンネのコラムを配信しています。

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メル友男女のドライブデートは「あり」か「なし」か?

8801704メーカーにお勤めのメグミさん(28歳)は、社内のイベントで知り合って以来、メル友として連絡を取り合ってきたYさん(29歳・エンジニア)にドライブに誘われている。行き先は日帰りで行ける河口湖か山中湖あたりとのこと。

「メールでは、いろいろなことを話していますが、いきなりドライブに誘われるなんて思ってもいなかったので驚いています。映画や食事のお誘いなら、すぐにOKできるんですけど…」と戸惑う気持ちを話してくれた。まだメル友の域から出ていないこの2人の場合、ドライブデートは、「あり!」なのか「なし!」なのか?

「なし!」と答えてくれたのはユミさん(30歳・公務員)。「私だったら、いきなり2人だけでのドライブは無理です。何を話せばいいかわからないし、話に行き詰まったら嫌な雰囲気になりそうじゃないですか?男女4人でのドライブにするか、もう少し2人の距離が縮まってからのほうがいいと安心してドライブを楽しめると思います」(ユミさん)

「あり!」と言うのは、マイカー通勤をしているサトミさん(27歳・医療関連)。「彼との距離が縮まったきっかけがドライブでした。日頃から車を使っている人って、気軽にドライブにも行くから、『この人とでかけたら楽しいだろうな』とか『一緒に出かけたいな』くらいの気持ちで誘うことも多いと思いますよ。あまり深く考えないで、Yさんのことが嫌いではなかったら、チャンスだと思って出かけてみては?」(サトミさん)

サトミさんとユミさんの意見は、どちらも一理ある。ちなみに、埼玉県内の工場に勤務するYさんはマイカー通勤。買い物といえば広い駐車場があるスーパーやショッピングモールが多く、コンビニに行くのも車だという。一方、都内に住むメグミさんは電車派。2人のドライブに対する感じ方の違いは、ライフスタイルも大きく影響しているだろう。

では、もし、ドライブデートに出かけるとしたら、メグミさんはどのようなことに気をつければいいのだろうか?ドライブデートにさまざまな思い出がある女性たちにお話を伺った。

ヨウコさん(32歳・専業主婦)は、「助手席では寝ないこと」を一番にあげてくれた。「以前、お付き合いしていた男性と出かけたドライブで、行きも帰りも助手席で寝ちゃったんです。ドライブの最後に『疲れているのはわかるけど、隣で寝られちゃうと、僕も眠くなっちゃうからさあ~』と釘をさされました。気遣いの無い女だと思われちゃったみたいです」(ヨウコさん)

チアキさん(27歳・会社員)は、学生時代にドライブデートで大喧嘩をして、途中で降りて帰って来たという苦い経験がある。運転していた彼とは気まずくなったまま別れたそうだ。「思い出すと、今でも冷や汗がでますが、良い教訓になっています。渋滞にはまったときは、女性が寛容な気持ちにならないと、確実に喧嘩になりますからね。2人でいられる時間が増えたと思えれば大丈夫です」(チアキさん)

先ほど「あり!」と答えてくれたサトミさんは、持ち物についてアドバイスをしてくれた。「運転していて意外とやっかいなのがペットボトルの蓋です。ストローを持って行くか、ストローで飲めるタイプの飲み物が便利ですよ。あとは、夏のドライブなら、濡らしたタオルを保冷剤と一緒に保冷バックに入れて持って行くと眠気覚ましになるので、彼も喜ぶと思います」(サトミさん)

知人の男性たちに、お金の分担について聞いてみると、「高速代やガソリン代を出そうという気持ちで十分」とのこと。ただ、最近は「デートでも割り勘が当たり前」と考える男性もいるので、出かける前に、ガソリン代や高速代はどうしからいいかなど、話し合っておくといいかもしれない。

車内で聞く音楽を用意していくのも良いアイデアだが、私のお勧めはFM放送。会話が途切れたときは、そのままパーソナリティの話を聞いていてもいいし、笑えるネタも多いから自然と雰囲気も和んでくる。ラジオから流れる音楽も2人の話題になるだろう。

ところで、冒頭で紹介したメグミさんだが、ドライブの行き先を1時間程度で行けるアウトレットモールに変更してもらいOKしたそうだ。「1時間くらいなら、話題にも困らないだろうし、なんとかなるかも。まずは、お試しといったところですね(照笑)」とメグミさん。2人のこれからが楽しみだ。楽しいドライブデートになりますように!

この記事の執筆者

神田はるひ

神田はるひ

埼玉在住。メーカー勤務を経て、紆余曲折の末フリーライターに。コラムやエッセイの他、メルマガ制作やコピー制作など守備範囲は広い。趣味は料理と散歩。冷蔵庫にある物を使って作る創作料理には定評がある。占いによると「大器晩成」らしいが、まだそのときはきていないらしい。
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時間の流れについていけない独女たち

彼と一緒にいるとどうしてこんなに時間が早く過ぎるのだろう。恋を経験した人なら誰でも一度は実感したと思う。
でも彼だけじゃない。仲のいい友達と会話が弾んでいるときも、「えっ、もうこんな時間」と時間があっという間に過ぎたことに驚く。楽しい時間とは早く過ぎるように感じるものだ。

ところが「毎日、時間があっという間に過ぎて」と嘆くのは保険会社に勤務する宏子さん(36歳)。
「仕事が楽しくて充実しているならともかく、お客様からの苦情処理の電話に追われて、就業時間内にやらなければならない書類も作れない有様なんです」

確かに仕事に追われていても時間はあっという間に過ぎる。
雑誌の編集者の加奈さん(35歳)も、仕事に追われて時間があっという間に過ぎると嘆いている一人だ。ほっとするのは校了日だけ。毎日ネタ探しや新しい情報を追いかけ、苦労をして書いた記事も掲載された雑誌が発売される頃は、最新の情報のはずが鮮度は古くなっている。

「今の世の中は流れが速すぎます。ついていくだけでも疲れるのに、追いかけるには体力もいりますしね」と嘆く。このままでは自分がつぶれると感じた加奈さんは、取材で知り合った住職のいる山寺を訪れたという。

「携帯も通じない場所なんです。最初は仕事のことが気になって仕方がなかったんですが、夜になると星がものすごくきれいで驚きました。今まで夜空を見る余裕もなかったですから」

テレビもない寺でひと晩ゆっくり過ごした加奈さんは翌朝、身体中から毒素が出たような壮快さを感じたという。

「今まで自分がいた社会とは別の流れを持つ場所でひと晩過ごしたことで、ものすごくリフレッシュできました。自分にとってゆっくり時間が流れる場所を持つことは必要なんだと思いました」
これからは時々、リフレッシュ休暇をとり山寺を訪れたいと思っているとのこと。

大人になると子供のころに比べて時間が経つのは早く感じるようになる。
フランスの心理学者ポール・ジャネーが 提唱した説によると、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)という。例えば,1歳の子どもの1日は、30歳の独女の30日に当たる。子供のころは長かった時間は年を重ねるごとに時間の流れは加速していくことになる。何もしなくても加齢とともに時間は加速すると感じる。なのに時間に追われる生活をすれば心身ともに無残な状態になってしまうのはあきらかだ。
時にはゆっくり時間が流れる場所に自分の身を置いて、時間の流れを止めることも必要ではないだろうか。

この記事の執筆者

佐枝せつこ

佐枝せつこ

テレビ局勤務を経て小説を書き始める。著書に第24回横溝正史ミステリー大賞最終候補作「ベッド・イズ・バッド」「家内安全」「光冠」ほか。2007年より「独女通信」の執筆陣に参加。「婦人公論」に母親たちの極寒婚活模様が掲載。婚活、介護、婚外、恋愛など女性の様々な生き方をテーマに執筆活動を展開中。
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会話が多い夫婦は何を話しているの?

1169452_41235159今年の秋、結婚予定のサユリさん(28歳・不動産関連)は、姉夫婦の会話の無さに不安を覚えている。子どもたちがいるときは、家族4人で楽しそうに話しているのだが、夫婦2人になると、ほとんど話をしないという。「姉に聞いたら『ただ話すことがないだけで、嫌いなわけではないし、他の家もそんな感じじゃない』って。夫婦ってそんなものなんですか? 私と彼もそうなるのかしら?」と。しかし、結婚してから、何年たっても相変わらず会話が多い夫婦もいる。一体何を話しているのだろうか?

平日でも1時間から2時間近く会話をしているという、結婚20年目の山本さんご夫妻(夫・コウジさん、妻・ノリコさん)にお話を伺った。コウジさんの帰宅時間は21:30から22時の間。その後24時に寝るまでの間、コウジさんがお風呂に入っている時間以外は、ほとんど話しをしている。

「一番多いのは、中学生と高校生になる娘たちの話です。お互いの仕事の愚痴も言い合いますね。その他、新聞だったら、『あの記事読んだ?』とか『これ読んでみて。すごくいい話だよ』みたいな話もします。最近は、NHKの『ゲゲゲの女房』のビデオを見てから、『ゲゲゲの鬼太郎』の思い出について語ったりもします」(ノリコさん)
1歳違いのコウジさんとノリコさんには、小中学生の頃に見ていたアニメやドラマ、好きだったアイドルなど、共通の話題が多い。例えば、コウジさんがリビングで山口百恵さんの曲を流せば、2人とも歌えるし、曲にまつわる思い出をそれぞれが語りだすという。当時のアニメやドラマの数だけ、アイドルの数だけ、会話のネタがある。

「どちらかが面白い漫画や本を読んだら、相手にも読んでもらって、感想を言い合ったりします。でも、自分が読みたくないもののときは、無理して読んだりはしません。会話のコツは、お互いの話に興味を持つことと、適当に受け流すこと。そのバランスが大切なんだと思います」(ノリコさん)

40代半ばを過ぎても、ディズニーランドのアトラクション待ちのときは、永遠に終わらない「しりとり」で盛り上がるそうだ。「くだらないことほど、コミュニケーションでは大切だと思います」というコウジさんの言葉が興味深い。

次にお話を伺ったのは、結婚39年目を迎える中田さんご夫妻(夫・誠さん、妻・マサコさん)。自営業の中田さんご夫妻は、仕事でもプライベートでもいつも一緒。どんな会話をしているのだろうか?

「思えば、結婚前から会話は多かったですね。うちの場合は、旅行や食事の話題が多いです。去年からは2人で町会の理事になったので、近隣の事情などがよく話題にのぼります。気がつけば、39年間仕事でも、家でも2人でしゃべり続けています(笑)」とマサコさん。「町会でも2人ともパワー全開で、しゃべりまくっているので、周りからみると、夫婦漫才のようだとよく言われます」と誠さん。

中田さんご夫妻の場合、他の人との会話もとても多く、初めてのレストランでも、すぐに店長さんなどと親しくなり、2回目からは常連さんなみになるそうだ。できそうでできないことだけに、中田ご夫妻のコミュニケーション能力が羨ましい。

最後にマサコさんに「話のキャッチボールを続ける上で大切なポイン」について伺った。「共通の趣味や価値観が同じだと話題に事欠きませんね。似たもの夫婦は、考え方が似ているのでしょう。喧嘩をしそうになったら、どちらかが一歩引くといいかも…。我が家では、誠さんが2~3歩引いていますね」(マサコさん)

少し前の話で恐縮だが、「がっちりアカデミー」(TBS系列)というテレビ番組で、勝間和代さんが「夫婦の会話が1日16分増えると、月10万円分の『トク』」と話していた。仮に夫の給料が10万円減ったとしても、日常の会話が16分あれば、それで同じくらいの幸福度が保てるのだという。しかし、1日16分の会話でさえ難しい夫婦が少なくない。

先に紹介した山本さんご夫妻は、2人でしゃべりながら散歩をしているのを見た知人から「夫婦だったらあんなに話すはずはないから、もしかして愛人?」と聞かれたことがあるそうだ。「妻と話すのがめんどう」という男性や「夫と話しても、面白くない」という女性も少なくないだけに、この勘違いは笑えそうで笑えない。

何はともあれ、縁あって一緒になったのだから、2人でいて楽しい方がいい。夫婦の会話が少なくなってきたと感じたときは、新婚の頃を思い出して、共通の話題を見つけるのもおススメ。昔のアルバムを開いたら、思い出もあれこれでてくるはず。長い人生を2人で楽しく暮らして行くためにも、会話を増やす努力と工夫も大切だ。

この記事の執筆者

神田はるひ

神田はるひ

埼玉在住。メーカー勤務を経て、紆余曲折の末フリーライターに。コラムやエッセイの他、メルマガ制作やコピー制作など守備範囲は広い。趣味は料理と散歩。冷蔵庫にある物を使って作る創作料理には定評がある。占いによると「大器晩成」らしいが、まだそのときはきていないらしい。
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[第1回]オトコのホンネ座談会“独女と非独女は何か違うの?”

これぞリアルな“オトコのホンネ”。連載形式で続いていきます8月2日、独女通信がブログメディアとしてリニューアルを果たした。

結婚への意識を抱きながらも、理想の相手が見つからない。もしくは、交際相手が居たとしても将来への不安が拭えず、結婚への焦りを感じている――、そんな20代後半から40代までの独身女性達を「独女」と呼び、そんな彼女たちの行動や心理、エピソード、特徴をケーススタディ&エッセイとして届けているのが「独女通信」だ。

ただし、これらは逆もしかり。

「女心と秋の空」と形容されるほど、複雑怪奇な女性の心理や行動パターンを知ることは、世の婚活男子にとっても一つの参考書になるはずだ。もちろん、人生のゴールは必ずしも結婚ではない。ただ、結婚を一つのゴールであり、目標と据えている男女が増え続けていることも確かで、そんな彼&彼女らに送る恋愛WEBマガジンでありたい。

さて、今回のリニューアルでは、独女に欠かせない要素として、「出会い」「婚活の現状」「美容&ダイエット」「女子力向上」「必須アイテム」に加え、ガールズトークの中でも必ず話題になる「オトコのホンネ」を加えた。

「オトコのホンネ」では、アラサー男子による座談会を行い、自分のことはひとまず棚に上げ、ひたすら独女に対する本音をぶちまけて貰った。連載第一回目は「独女に対する率直な印象」や「非独女との違い」について――。是非ご覧頂きたい。

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ブーケトスは人権侵害なのか!?

ブーケは「幸せのお裾分け」ではなくなってしまうのか?ブーケトスは、幸せのお裾分けとして花嫁がブーケを未婚の女性に投げるもの。ところが最近では、幸せを押し付けられるのはイヤ。大勢の前で独女だと披露させられるのは人権侵害だという声まで聞こえてくる。

「昨年、職場の後輩の結婚式に出たんですけど」と話すのは咲江さん(35歳)。
「ブーケトスの時に司会の独身の方という呼びかけに私は遠慮して席を立たなかったんですよ。だってブーケは値段も高いし、できれば自分の親友に渡したいじゃないですか。義理で呼ばれたような私が間違ってもらってもと思い座っていたんです。ところが親族の方が私の席まできて、まだ独身ですよね。さあ前に行きましょうと私の腕を引っ張ったんです」固辞しているのもみっともないので、立ちあがったのだが、その親族が一緒についてきたために、ものすごく目立って恥ずかしい思いをしたという。

悪気のない親切ほど迷惑なものはない。
「幸せの押し売り、ブーケトスは大きなお節介ですね」と咲江さん。

咲江さんとは反対に、「ブーケトスをされて嬉しかった」と話すのは由実さん(25歳)。
「親友の結婚式で、事前にブーケは由実に投げるから絶対に受け取ってねと言われていました。由実って私の名前を呼んで投げてくれたので、他の人は誰も手が出せませんでした」まだ結婚の予定はないのですが、彼女からの幸せのお裾わけはしっかり受けとったという。

昨年結婚をした紀代さん(27歳)は、自分でブーケを作ったそうだ。
「学生時代の友人が受け取ったのですが、自分はお姉さんから幸せをしっかり受け取ったからって、二次会で妹に渡してくれたんです。式でも泣いていた妹はそれでまた泣いていました」
紀代さんにとってブーケトスは幸せのバトンタッチだったという。

ところでブーケを受け取るのは友人や職場の先輩だけではない。
裕子さん(38歳)は先日、従姉妹の結婚式に出席した。新婦が25歳、新郎が24歳。当然新婦の友人はみな若かった。親族の席で裕子さんは祖母と両親と座っていたが、正直、ブーケトスの時間が憂鬱だったという。
司会者が「独身の方、出て来て下さい」というので、仕方なく前に出た。目立たないように若い子たちの後ろに隠れるように立っていると、会場から笑い声が聞こえた。何と祖母が前に出てきたのだ。
「私も独身ですからって大きな声で言ったんです。確かに祖父を亡くした祖母は独身ですけど」
前列で両手を差し出している祖母の姿に会場からは拍手まで聞こえた。結局ブーケは友達の手に渡り、祖母は披露宴の最後に花嫁から花束をもらったそうだ。
「祖母は年下の従妹に先を越された私を気遣って出てきたらしいんです」と裕子さんは苦笑した。
 
ブーケトスは、幸せのお裾分けとして花嫁がブーケを未婚の女性に投げるもの。
ところが受け取る側にすれば、自分は結婚を焦っているわけではないのに、「次はあなたの番よ」と言われたり、既婚者の友人や後輩から「ホラホラ! 出番ですよ」と言われるのはあまりいい気がしないらしい。
新婦より年上の場合、自分が独身だということを人前であえて公表されたくないと思っている人も多かった。裕子さんのお祖母さんの話を聞いて、新婦より年上の招待客が多いときは、ブーケトスという演出は検討した方がいいかもしれないとも思う。

しかし独女たち、結婚式当日の花嫁は、みんな世界で自分が一番幸せだとうぬぼれている。その花嫁が幸せをお裾わけしたいという気持ちが、たとえ押し付けであっても、その日くらい、喜んで受け取ってあげてもいいのではないだろうか。
人前で独女だと公表されたくないというあなた、独女は決して負け犬ではありません。堂々と前に出て、演出を盛り上げればいいのです。それが招待をしてくれた新郎新婦への礼儀ではないでしょうか。

この記事の執筆者

佐枝せつこ

佐枝せつこ

テレビ局勤務を経て小説を書き始める。著書に第24回横溝正史ミステリー大賞最終候補作「ベッド・イズ・バッド」「家内安全」「光冠」ほか。2007年より「独女通信」の執筆陣に参加。「婦人公論」に母親たちの極寒婚活模様が掲載。婚活、介護、婚外、恋愛など女性の様々な生き方をテーマに執筆活動を展開中。
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お金もあって家柄もいいは敬遠される?

前回のyoubrideのアンケートでは、女性が結婚相手に妥協できるものではない、最たる項目が“収入”と“お金の価値観”だったが、収入があってお金に困らない男性でも婚活に苦労している人も中にはいる。

Youbrideの「みんなコミュティ恋愛相談Q&A(会員限定)」に送られてきた32歳男性の悩みは、「お金があっても跡取り息子には女性が寄ってこない」ということ。

彼の実家は、小さいながら会社を3つ経営しており、また父親は町会議員という、地元ではそこそこ知られる家柄だ。しかし、近年出会いがまったくなくなり、4年近く恋人がいない状態が続いていると言う。それは、跡取り息子という境遇が原因ではないかと感じているそうだ。

その、あまりにも出会いの無さに「人間不信になりそうです」と思うこともしばしば。この悩みに対し、女性たちは
「何となくは、わかりますが、少し言い訳ぽい気がします」(瑠美子さん/34歳)や、「家柄や跡取りを理由に、人間不信になるのは、失礼ながらお門違いだと私は思います」(匿名希望さん/28歳)など、なかなか厳しい言葉が並んだ。

彼女たちは、家柄という事には問題なしと思っているようだが、しかし、そこそこの家柄に嫁ぐということに、本当に躊躇はないのだろうか?

「私はもともと商売人の娘なので、サラリーマンに嫁ぐのは初めから頭になかったですね。父から商売のおもしろさを教えてもらってきているので。それに正直サラリーマンのお給料じゃ私は多分暮らせないと思います」と佳苗さん。

28歳の佳苗さんは、23歳の時にお見合いをし中堅企業の跡取り息子と結婚した。今では買い付けや商談などで国内・海外と飛び回っている。もともと、そこそこの家柄の彼女にとって、さらに良い家柄との結婚というのは、絶好の相手だといえる。

と思えば、30歳の加奈さん(介護士)は、「仕事柄、たくさんのお家へ訪問介護する機会もあるのですが、やっぱり家柄の良いお家に行くと恐縮してしまいますね。私の実家は普通のサラリーマン家庭だったので、結婚相手も安定したサラリーマンが理想です」との本音が。

それぞれの意見を聞いてみると、女性が“お金がある方がいい”というのは、自分の生まれ育った価値観とお金が見合っているということのようだ。

佳苗さんに聞いたところ、彼女の周りで、実家が何か商売をしている家柄の女友達は佳苗さんのように、20代で結婚する人がほとんどだったそうだ。それもお見合いという形で。なら、先出の彼の悩みも妥当なのかもしれない。自分と同じ価値観をもった女性がすでに結婚してるから、近年出会いがないとも言える。

だからといって彼が今後結婚できないということは決してない。相談に回答した女性のように、跡取り息子ということを問題にしてない人もいる。なら彼がすることはひとつだろう。

「みんなのコミュティ恋愛相談Q&A(会員限定)」で、同じ男性から届いた回答に、その答えがあった。

「本当に愛し合うってどういうことなんだろうってことですね。人それぞれいろんな好みがあると思う。例えば背の高い人、胸の大きな人、お金持ちの人――などなど。でも、本当に愛しているのはその「人」。貴男は避けられているのではなく、自分の境遇をコンプレックスに感じて臆病になっているだけだと思います。自身を持ってもっと前に出ましょうよ。お互い、がんばりましょう」。

この記事の執筆者

編集部M

編集部M

イギリス留学をキッカケに外国に興味津々、婚カツも時々。たまに日本自虐に走る。
現在はニュースの編集&独女通信に携わって1年。理想はペキニーズを飼うセレブ妻になること!




女どうしでもなかなか聞けない! アンダーヘア、どうしてる?

「体の不調が出やすくなる年齢だけに、同世代の友人に悩みを赤裸々に語ることはあります。だけど、一緒に温泉に行くような仲間でも、アンダーヘアの話題は一度もないかも」というまゆさん(33歳)。なぜか女子にとって“アンダーヘア”は話しにくいテーマだ。日常的に目につかない部分からか、それとも恥じらいからなのか……。

「ワキはレーザー脱毛をしているんですけど、アンダーのほうは基本的に隠れている部分だし、いいかなと思って」という恵子さん(31歳)は、水着を着るとき以外はケアをすることはないそうだ。

「ビキニを着る予定は今のところないです。生えかけの状態だとものすごくかゆいし、肌がポツポツになっていて格好悪いんですよね」と、積極的にケアをするのはイヤそうだ。

恵子さんと同じく水着を着る時期が、アンダー処理のタイミング! というのは聖子さん(32歳)。

「毎年、海でビキニになるので仕方なく処理します。自分で抜いてみたり、長い毛は切ってみたり。とにかくビキニからはみ出ない程度に短く、さっぱりさせています」。ただ、自己流のためこの手法が本当にあっているのかどうか、疑問を感じているのだとか。最近では映画『SEX and the CITY』の中で、美容外科でちゃんと施術を受けているキャリーを見て、「やはりセレブはそこにお金をかけるのね」と感心したらしい。

最近では、『SEX and the CITY』のヒットが影響しているのか、脱毛専門サロンやエステなどでアンダーヘアの処理をするところが増えている。デリケートな部分だけに第三者の前でご開帳するのは勇気が必要だが、自己処理だと肌トラブルや仕上がりの悪さなどもあり、専門家にゆだねてみようと考えている独女も多いようだ。

「カミソリやハサミで処理しているとあまりうまくできないので、専門のサロンにいこうかなと思うこともある」というのは美紀さん(36歳)。「欧米人は日本人の伸び放題のアンダーヘアに抵抗があるそうですね。けっしてロリコン趣味なわけではなく、衛生観念として。処理をしないと生理のときとかけっこうえげつないことになっているし」。なるほど毛は少ない方が、ムレずに清潔に保てるのだ。

見た目だけでなく、アンダーヘアは処理すべきなのだろうか? これはプロに聞くしかないだろう! ということで、欧米諸国では定番の手法を日本で展開している、日本ブラジリアンワックス協会に問い合わせてみることにした。

「ブラジリアンワックスは、ビキニラインとその周辺のデリケートゾーンのワックス脱毛のことで、欧米諸国ではカミソリよりもワックス脱毛がポピュラーなんですよ。また、レーザーのように毛がなくなる(生えにくくなる)ことはありませんが、毛根から抜くので毛の生える周期が遅くなります。それにこの方法だと自己処理をしたときのチクチク感や色素沈着がしにくいんですよ。アンダーがなくなることで、デリケートゾーンがムレないし清潔に保てるのでおすすめです」(理事長 一條友美さん)。

産毛ならまだしも、アンダーヘアは意外に太めだ。それを一気にベリッ! とするのは涙が出るほど痛いのでは? それに、どこまで脱毛すれば良いのかわからない……。

「人によって感じ方は様々ですが、それほど痛くないというお客様が多いですよ。ブラジリアンワックスは、ほかの脱毛方法と比べて即効性があって、細い毛も古い角質も取ってしまうのでツルンとした肌に仕上がります。いわゆるV、I、Oラインなどのほか、アンダーヘアのスタイルはお客様の要望に応じていろいろできますが、いちばん多いのは全部抜いてしまう「前取り」(俗称:パイパン)です。ちなみにこれは本場のブラジルスタイルですけどね。次に人気なのは逆三角形、そして楕円形です。慣れてきた方はお遊びでハート型似なさる方もいらっしゃいます」(一條さん)

なんと、ハート型とは! 同性でも、目の当たりにしたらどぎまぎしてしまいそうだ。でも、ボーボーの生やしっぱなしよりオシャレで衛生的と聞けば一度チャレンジしない手はない……かも。

■関連リンク
ブラジリアンワックス協会

この記事の執筆者

パンチ広沢

パンチ広沢

1974年生まれ、乙女座、B型。名前からゴツイ男だと連想されるが、実は中肉中背でいわゆる“フツー”の女性フリーライター。名付けられて15年以上経つが、思いのほか名前に興味を持たれるので引くに引けないのが悩み。AKB48とグルメが得意ジャンル。とくに野菜が好きでジュニア野菜ソムリエを取得。
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既婚者の結婚話は話半分で

「謙遜」を尊ぶ傾向がある日本人。それに加えて、空気を読み、周囲から突出することがないよう、気を使う人も多い。

「配偶者や結婚についてネガティブなことを言うのは、そういう日本人の気質のせいなんでしょうか」。そう疑問を投げかけるのは、会社員の志穂さん(仮名・31歳)。
「結婚している女友達は、私が『結婚したいな』と言うと、必ず『結婚なんて面倒なことばっかり。しなくてもいいと思うよ』と言うんです。はじめは、独身の私に気を使ってるのかな、と思ったんですが、そういうわけでもないみたい。会うたびに嫁姑関係のグチや夫への不満などを聞かされているうちに、私も『結婚って大変そう…しなくてもいっか』という気になっちゃって(笑)」。

同じく、既婚者からの「結婚なんて…」という話を聞かされ続けてきた会社員の麻里子さん(仮名・35歳)は、最近、結婚に対する見方がちょっと変ったという。

「女友達や、職場の男性社員など、私の周りにも結婚生活の愚痴をこぼす人は多いですね。とある飲み会では、既婚者同士でセックスレス自慢みたいに盛り上がっちゃって、話についていけず、ちょっと引いちゃいました。でも、このところイベントや飲み会などで、その人たちの配偶者に会う機会が立て続けにあったんです。夫婦だから、恋人のようなラブラブな空気はもちろんないけど、なにげない会話や目配せなどから、『そこに確かに愛はあるんだな』と感じたんですよね」。

既婚者から結婚生活のグチばかり聞かされていると、独女は夫婦という関係に魅力や希望を感じられなくなってしまう。しかし、実際には、愛情に裏打ちされた信頼関係がそこにあるからこそ、多くの人が結婚生活を続け、夫婦関係を保っているんだ、と実感したのだという。

ところで、なぜ既婚者は結婚生活や配偶者のグチを独身者に語りたがるのだろうか。会社員の則夫さん(仮名・41歳)は、「男の場合、相手を笑わせようと、ネタ的に話してしまうのでは」と話す。そこには、会社社会のあり方が関係していると則夫さんは分析する。

「カミさんの悪口を面白おかしく話すことは、『我が家のくだらない話で笑ってください』と当たり障りのない“恥部”をさらけ出しているようなもの。昭和の体育会系のような縦社会の会社の中では、それが一つのコミュニケーションだったよのでは。僕自身は妻の悪口を言わないタイプなので、家族の悪口を言うことで一体感を得るようなことは必ずしもいいとは思えないけど、今の若い世代のように、かたくなに仕事とプライベートを切り離そうとするのも、コミュニケーションが取りにくいですよね」。

ただ、単なる「笑い話」としてだけでなく、異性を口説くだめの導入として、配偶者の悪口を言う既婚者もいるのも事実。ただし、それは男性の専売特許ではない、と則夫さん。
「実は僕も、既婚女性から、夫の悪口を聞かされたことがあります。でも、だんだん話の方向が変ってきて、気づくと『そんな夫より、あなたの方がずっと素敵』と口説かれていました(笑)」。

また、会社員の実さん(仮名・39歳)は、「既婚男性は、けっこう良心的ですよ」と語る。
「僕も、妻の自慢を人に話したりはしないけど、悪口は言いません。妻の面白話をすることはありますけどね。多くの男はそうなんじゃないかな。やっぱり、男でも女でも、配偶者の悪口を言っている姿は、見ていて気持ちがいいものじゃないし。ましてや、それで異性を口説こうとする人は信用できないですよね。女の人も、そういう男には、『私を口説くなら、妻と別れてからにしなさいよ』くらいのことを言ってもいいんじゃないでしょうか」。

既婚者が語る配偶者のグチや悪口は、話半分に聞いておき、場合によってはスルーする、くらいにしておいた方がいいのかもしれない。

この記事の執筆者

栗頭渋子

栗頭渋子

女性たちの「気になること」や疑問を追求するコラムライター。






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