これぞリアルな“オトコのホンネ”。連載形式で続いていきます8月2日、独女通信がブログメディアとしてリニューアルを果たした。

結婚への意識を抱きながらも、理想の相手が見つからない。もしくは、交際相手が居たとしても将来への不安が拭えず、結婚への焦りを感じている――、そんな20代後半から40代までの独身女性達を「独女」と呼び、そんな彼女たちの行動や心理、エピソード、特徴をケーススタディ&エッセイとして届けているのが「独女通信」だ。

ただし、これらは逆もしかり。

「女心と秋の空」と形容されるほど、複雑怪奇な女性の心理や行動パターンを知ることは、世の婚活男子にとっても一つの参考書になるはずだ。もちろん、人生のゴールは必ずしも結婚ではない。ただ、結婚を一つのゴールであり、目標と据えている男女が増え続けていることも確かで、そんな彼&彼女らに送る恋愛WEBマガジンでありたい。

さて、今回のリニューアルでは、独女に欠かせない要素として、「出会い」「婚活の現状」「美容&ダイエット」「女子力向上」「必須アイテム」に加え、ガールズトークの中でも必ず話題になる「オトコのホンネ」を加えた。

「オトコのホンネ」では、アラサー男子による座談会を行い、自分のことはひとまず棚に上げ、ひたすら独女に対する本音をぶちまけて貰った。連載第一回目は「独女に対する率直な印象」や「非独女との違い」について――。是非ご覧頂きたい。


■座談会参加者(仮名)

浅井:未婚30才。ネットベンチャー勤務。上下で女性兄弟に挟まれて育った事が災いしてか、逆に女性に対し実際以上に清楚で淑やかであるべきという願望をいだいている

影山:未婚30才。不動産会社勤務。恋愛の基本姿勢は“攻め”の元・肉食系三十路。勝気な性格のため辛辣な発言が多い。好きなタイプは西田尚美(年上が好き)

江川:教職に就いている。年収500万円。恋愛に対してはどちらかというと奥手。その分、女性の好みにはあまりこだわりはなく年齢、容姿、国境は問わない

上田:“極めて普通”を自負する34歳のサラリーマン。美人が苦手で、自ら一線を引いてしまう


――まず率直に本WEBマガジンのタイトルでもある「独女」と聞いて、どんな印象を持ちますか?

浅井:僕は、30代以上の女性を想像しちゃいますよね。“独”っていう響きが“ポイズン(毒)”にも聞こえてしまう。

――毒というのは、つまり、何かしらネガティブなイメージを持つということですか?

江川:もちろん、人によると思いますよね。

上田:ネガティブさをうまく取り込み、ポジティブに装う人もいますし、ネガティブさに気付いているのに、そのまま突っ走る人や、本当に気付いていない人もいますよね。

――では、独女と言われて、どんな言葉で説明しますか?

浅井:例えば、20代の女性だと友達と一緒にいることが多かったりしますけど、30代超えると一人でいることが自然に見えたり、絵になるというか・・・。

影山:確かに、若い女の子が一人で居たら“何してるんだろう?”ってなりますけど、独女が一人で居たら、“ああ、歩いているな”っていう(笑)

江川:あとは、20代の柔らかさがなくなり、角が立ってくるような感じですかね。自我が強くなるというか。

上田:一筋縄ではいかない感じになってくる。

浅井:色んなところにこだわりが強くなってくるんでしょうね。

上田:うん、こだわりという言い方が適しているかもしれません。

江川:ただ、経済的には独立している。

浅井:新しいものに喰いつくのは早いけど、飽きるのも早い。トレンドを追いかけるのが、自己形成の一要素というか。

影山:関係ないですけど、デスクの上にアロマを発生させる人とかいますよね?

浅井:あれは、独女にとって何種かある神器のうちの一つですね。

江川:でも、決して悪い意味でいってる訳ではありません。若い頃に比べて、美容に意識が高くなっていることの表れだったり、こうしたポリシーを徹底するという意味でも、こだわりが強い証ということ――、ですよね?

影山:独女の神器は、あとで定義付ける必要があるかもしれませんね(笑)

――例えば、彼氏がいない20代後半~30代の独女について、思うことはありますか?

江川:頑張ってほしいというのはありますよね。

浅井:本当に思ってます?

影山:江川さん、絶対興味ないでしょ?

江川:本来、同年代、年上の女性の方が付き合いやすいと思うのですが、頑張り方がうまくいってない気がして。一生懸命、男の前で仕事の話をするとか、こびをうるとか、純粋にニュートラルの人がいない気がするんですね。逆に僕なんかは、普通に接してほしい。

浅井:そういう人って、NGワードみたいなものがどこかにあって、これが会話の中で最初の方に出てきちゃうと、その後は、NGワードを避けながら会話をするから、妙によそよそしくなって、これ以上近づけなくなりますよね。

影山:個人的に、年上は好きなカテゴリなんですけど(笑)

――そんな、こだわりが強い女性って、過去にいましたか?

浅井:前の職場で鬱っぽさを演出する人がいました。結構、仕事に抜けのある人だったりして、なかなか任せきれない人だったんですけど。31、32歳くらいの人でしたかね。何かミスを問い詰めようとすると、急に鬱っぽくなる。

上田:それ、単純に言い訳じゃないですか?

影山:机の上には三種の神器ありました?

浅井:ありましたね。肉食系でしたけどね。

上田:なんのこっちゃ(笑)

江川:ちょっと上の世代でも、ガーリーな服着て、可愛さを必要以上に出す人とか、いますよね。間違えてとっちゃってる人。例えば、話し方も、わざと舌ったらずに喋るとか。「私、分からない」的な感じで・・・。

浅井:分からないことがプラスに働かない年齢の人っていますよね。

影山:そう振舞えないからこそ、独女って呼ばれてしまうんじゃないですかね?

上田:例えば、女優の方で、何歳になっても可愛らしい人っていますよね。でも、決して女優に限らず、身近にいる時もありますが、その違いは何なのでしょうか?

影山:やっぱり、メンタル的なことになりますけど、自分を客観視できる。身の丈にあったキャラクターで振舞えるということなんじゃないですか?

江川:無理矢理、幼さを演じるのではなく、素を出すとか。

上田:それは、冒頭のこだわりにも通じますよね。一筋縄ではいかない人。

浅井:自然体っていうことじゃないですか?

上田:そうですね。

影山:本人は自覚があるんですかね?

上田:もう一つ。女性として可愛らしいまま成長していく人と、どこかで、強いこだわりみたいなものが芽生えてしまう人――、人生のどこかで分岐点みたいなところがあるんでしょうか?

浅井:どこかを境にこだわりを持ってしまうと、崩せなくなってしまうんですかね。

江川:余裕じゃないですか? 余裕がなくなった瞬間、独女のほうに進んでしまう。

上田:花粉症みたいなもんですかね。どこかで免疫のリミットを超えてしまうと、発症してしまう。

影山:余裕がなくなるということは、振り幅がなくなることですから、先ほどの“自然体”という言葉にも引っかかってくるんでしょうね。

上田:でも、精神的余裕が分岐点になってしまうというなら、周囲はどうしてあげることもできないですよね?

影山:でも、いいんじゃないですか。

――では、逆に何歳になっても可愛い女性というのは、どういう人のことを指しますか?

影山:難しいですね。俺はやっぱり・・・、顔だと思いますけど。

一同:・・・。

浅井:自分のエピソードを紐解いていくと、こないだ飲んでて、ツイッターの話になったんですね。で、ツイッターって「~なう」っていう言い方をすることがあるじゃないですか?その話題になったんです。

上田:はい、はい。

浅井:で、飲み会も終わり、解散すると、仲間内でメールが飛び交うじゃないですか。「また飲もう」とか。すると、ある女の子はメールの中で「終電なう」って入れてきたんです。可愛くないですか?

上田:少し分かりにくいですよ(笑)

影山:天然なのか、狙いなのか。

上田:でも、言わんとすることは分かります。いい子だし、可愛い仕草というか、可愛いメールですよね。やっぱり、自然体のままでいる人が可愛いですよ。さっきから出ている「こだわり」なんかを全面に出されちゃうとキツイ。というか、可愛くない。

浅井:確かに「自分はこうだ」って、カテゴライズされていない人のほうがとっつきやすいですね。されていると、そこの中のイメージで接していかなければいけない気がしますよね。

江川:以前、30歳半ばで証券会社で働いてる人達と合コンした時に、いいなと思って、狙ったことがあったんですね。二人で飲みにいった時に渋谷にいったんですよ。でも、そのデート自体にダメだしされて「本当は銀座の○○っていう店がよかったの」みたいに説教されたことがありました。

上田:それ年上ですか?

影山:そのシチュエーション、逆に燃えますけどね(笑)。

浅井:例えば、気になる女性がいたら、その人のことを知りたいじゃないですか?でも、そこで変に飾られると引いちゃいますよね。「休日何しているの?」って尋ねたら、「友達がアパレルやってて、特定のブランドから新作が出たら持ってきてもらって、自宅でファッションショーしてる」って言われたことありましたね。

上田:それ、どうしようもないですね。

浅井:そうなんです。彼女にしてみたら、楽しいかもしれないけど、「俺は入っていけない」とか「それ、どれくらいの予算なの?」みたいな話になりますよね。食べに行くところでも「オーナーが知り合いだから」とか、いちいち面倒くさい。

影山:ネタとして持っててもいいんですけど、そうそう出してくるなと。

浅井:誘いたくても、誘えなくなりますよね。

上田:完全に自然体を見失ってしまった人ですよね。

影山:はい、クロージング入りました(笑)。


――いえ、次回の座談会からは、更に突っ込んで語って頂きます。皆さんからの質問や語ってほしいテーマ、ご意見もお待ちしておりますので、お気軽にコメント欄にご記入下さいね。

[次回に続く]