合コン後に行われる「ホンネトーク」はもはや定番男性サイドから、独女に対する本音をぶちまけて貰えば、それは彼女達にとっても一つの参考意見になるはずと企画された「オトコのホンネ座談会」。第一回目は、『独女と非独女は何か違うの?』をテーマに熱くしゃべくり倒したアラサー男子4名だが――。

座談会収録後、上田氏は「実は今、昔の後輩から“合コンやってほしい”って頼まれているんですよ。せっかくなので、独女を相手にマジで合コンしませんか?」と切り出した。この呼びかけには、他のメンバーもふたつ返事でOKし、合コン話はとんとん拍子で進んでいったのだ。

ならばと独女通信編集部も、さっそく同メンバーに対し、合コン後に行われるであろう反省会の取材をお願いした。ここで男性側の視点や意見を洗いざらいぶちまけて貰い、独女通信読者にフィードバックしたいというのが、その目的である。


■座談会参加者(仮名)

浅井:未婚30才。ネットベンチャー勤務。上下で女性兄弟に挟まれて育った事が災いしてか、逆に女性に対し実際以上に清楚で淑やかであるべきという願望をいだいている

影山:未婚30才。不動産会社勤務。恋愛の基本姿勢は“攻め”の元・肉食系三十路。勝気な性格のため辛辣な発言が多い。好きなタイプは西田尚美(年上が好き)

江川:教職に就いている。年収500万円。恋愛に対してはどちらかというと奥手。その分、女性の好みにはあまりこだわりはなく年齢、容姿、国境は問わない

上田:“極めて普通”を自負する34歳のサラリーマン。美人が苦手で、自ら一線を引いてしまう
8月上旬の木曜日、新宿20時。ムードのある落ち着いた和食ダイニングを舞台に、現役バリバリ独女と座談会メンバーによる合コンが行われたようだ。
■女性側出席者(仮名)

川島さん(32歳):元アパレル勤務。男性幹事の上田とは学生時代のアルバイト仲間。

カナさん(推定30歳):小柄でショートボブヘア。ビジュアルは“静かな”松野明美という控えめな印象。

山野さん(推定35歳):唯一の年上(と推定)。落ち着いた雰囲気と清楚な雰囲気が「オトナ感」を演出。サッカー好きらしい。

白田さん(32歳):幹事の高校時代の友人とのことから年齢が判明。メーカーの卸会社に新卒以来ずっと勤務中。理由は「楽だから」とのこと。自宅住まい。
座談会メンバーの話によると、女性陣は、幹事の川島さんを起点とした寄せ集めのメンバーだったことから、なにより川島さんが合コンを欲し、出会いを求めていたことが分かる。合コン中は総じて盛り上がり、双方のメンバーは連絡先も交換、失敗か成功かでいえば、成功の部類に入るものだったという。

数日後。反省会を行うべく再集合した4人の座談会メンバーは、さっそく合コンを振り返ってくれた。

――早速ですが、先日の合コンで“生独女”と触れ合ったそうですね。みなさんの想定していた「独女」と現実の「独女」とのギャップからお話を聞いていきたいのですが。

浅井:まず、今回の合コンでは、僕らが想定していたカテゴリー以外の独女がいたっていう発見が大きかったです(笑)。つまり「普通の独女」というカテゴリーですね。「ポジティブ」でも「ネガティブ」でもない「可もなく不可もなく」というジャンルが存在していたんだなっていうのは意外でした。普段は仕事行って帰って寝る、ただそれだけの生活だったという「普通の独女」に驚きました。

江川:昨日のタイムスケジュールと先々週のタイムスケジュールがまったく同じだろうなって感じの女性でしたよね。

影山:相手に不快感も与えず、かと言って好みでもないんですけどね。

上田:ああ、ちょっとわかりますね。存在感というか、ほぼ空気みたいな感じでしたよね。いい意味で無色透明な感じの人でしたね。

浅井:会って2週間ですけど、顔も声もほとんど記憶に残っていないですから。

影山:あの普通の女性はどこに向かっていきたいんでしょうね? 結婚とか恋愛とか全然積極性がなさそうでしたから。

江川:幹事の女性は僕が週末やってるフットサルに参加したいって言ってましたよ。ひとりで行ってもいいですか?って。

上田:マジですか?

影山:バイタリティーあるんですね。もしくはオトコ漁りかな……。

――飲み会の全体的な印象としてはいかがでしたか?

上田:女性側の意思が見えない合コンでしたね。

浅井:いや、向こうはある程度こちらを探っていた気もしましたけど。フットサルとかに興味を示したり。

影山:歳も歳だから狙いが透けて見えるような行動はしないでしょう? 逆に学生のときみたいにダメだったら仲間内でサインを見せるみたいなこともしませんし。

浅井:学生の頃はコンパに行ってダメだと思ったらシャクれ顔を作るというサインでやってました。あるとき開始5分で全員シャクれ顔になったことがありましたけどね(笑)女性陣は「何、どうしたの?」みたいな。

――ではあまり積極的に色恋に向かうような雰囲気ではなかったと。

上田:男性側からも「彼氏いるの?」みたいな質問もなかったですからね。本来は合コンって目的があってする訳じゃないですか。だったら、最初に双方の現状を申告してからスタートしたりすると効率がよさそうだなって(笑)

影山:そうですね。確かにそんな雰囲気はなかったですからね。

上田:例えばこの前の4人から誘われたらどうします?

浅井、上田、影山:いやー、ないですね。

影山:って僕らはどんだけ上から目線なんだって感じですけど(笑)。

上田:みんながみんなではないでしょうけど、女性って食事させてもらえるならとりあえずデートする、みたいなとこありません? でもオトコは違いますよね。「ヤレそう」っていうのならまた別でしょうけど、ちょっと「いいかも」ぐらいじゃそうそう誘わない。相手に興味がないのに、食事をご馳走してくれるというだけで土日を潰してまでデートに行かないですよね。そういう意味では(合コン後)2回目のデートがあるかないかって、オトコのほうが査定ラインが高い気がしますね。

浅井:それは女性として“何か”を匂わせろってことですよね? 次会ったら“何かあるかもよ”的な。でもそれこそ男女の駆け引きに当たるわけですよね。

影山:というか、その駆け引きができれば独女じゃないだろうし、独女であっても「ポジティブ独女」でしょうね。

江川:その駆け引きができない、もしくは方法を知らないということでしょう。

上田:なるほど。ということは今回出会った彼女たちは戦う術を知らないということ? 出会いを求めてはいるけど、合コン行って、いい人がいて、向こうから連絡があれば――って、何とも都合がいい考え方だなぁ。いや、そもそも何も考えてないのか。

影山:年齢によって戦い方を考えないといけないでしょうね。例えば彼女たちも10年前だったら男性のほうから「食事行こう」とか「遊び行こう」って誘いはあったんでしょうけど、今はないでしょう。その切り替えができた人が勝ち組というか。

浅井:あとは戦意ですよね

上田:そう、戦意! 完全に待ちなんですよ、姿勢が。まったく戦意を感じられなかったですから。

江川:白馬の王子待ちなんですよ。目が死んでますもん。

上田:次からは聞きましょうか、まずはじめに。「今日の目的とゴールを教えて下さい」って(笑)。
じゃないと時間の無駄ですから。都合いいでしょ?来てメシ喰って、なんかあったらお願いしますじゃ。

影山:まあ、それをうまく引き出してあげるのも男性の力量なんでしょうけど。

江川:でも、基本は指示待ちなんですよ。ゆとり教育の弊害です!

影山:いや、いい歳ですからゆとり世代じゃないでしょ(笑)

浅井:にしても自ら努力をしないのに「自分が不幸だ」って雰囲気を出すのはどうかと思いますよね。

上田:普段はサプリとか飲んでがんばってるんだから、ちょっとがんばりどころを変えればいいだけの話なのに。

浅井:やっぱりプライドなんでしょう。

――たとえばどんな風に会話に乗ってくるといいんですかね?

浅井:うーん、そこはまた難しいんですよ。何にでも興味あるフリして「へー」とか「行きたーい」とかってリアクションも面倒じゃないですか。「オマエ、ウソつくなよ」って。

江川:作戦が陳腐だと失敗する可能性が大いにありますね。

上田:ちっちゃいことに何でもからんでくる矢口真理状態ですよ(笑)「ワンピース大好きです!」「ガンダムいいですよね!」とか。

影山:でも第一作戦としてはいいんじゃないですか?なんにでも絡める知識と技術があれば。

浅井:まー、作戦としては愚策ですけどね(笑)。

上田:そこで、前回僕たちが座談会で話した「自然」「不自然」ということですよ。自然に会話に乗ってしまえば問題ないわけで、無理に「フットサル興味あるんですー」って取り繕うよりも、「また飲みに行きましょう」って言ったほうが全然印象はいいですよね。

浅井:返すメールの内容で変わってくるのかもしれませんね。

――では、どんな内容のメールであれば好感が持てますか?

浅井:そうですね。話した内容に多少でも絡めるとか。

上田:適度に具体的に返すのもいいでしょうね。もしくは2往復ぐらいできそうなモノがいいと思います。

影山:僕、全員に名刺渡したじゃないですか? そしたら、ちゃんと全員からお礼メール的なものはありましたよ。

上田:どんな内容でした?

影山:じゃあ、ぶっちゃけましょうか?

※次回、合コン後の独女メールを添削!!!