女性にとって20代後半~30代の独女世代は仕事でもプライベートでも何かと至難のとき。職場では後輩を育てつつ、新人のときのようにミスは許されない。しかも上司からはさまざまな場面で結果を求められる。プライベートでは「女の子」と「おばさん」の狭間で揺れ動くポジション。親には「結婚」をせかされつつも、パートナー選びに迷い独身時代とは違う環境になることにやや抵抗を感じたりもして。

要は女性にとって非常に生きにくい時なのだ。

日頃、良い意味でしたたかに生きている独女のみなさんが、どんな風にツッパッて過ごしているのかが気になった。というわけで今回は「見栄を張ってしまうとき」についてアンケートをとってみた。

・鮨やうなぎは並でいいのに上や特上を選んでしまう。あと後輩とスタバに入ったときもたいして欲しくないのに、オシャレっぽいからという理由でレジ横のお菓子を買ってしまう。(真智子さん/34才)

・生足でミニスカートを履くこと! 還暦をすぎても「一生ミニスカートを履きたい!」と言った木の実ナナさんをリスペクトしている。たとえ大雪でもミニ!(鈴子さん/36才)

・交際3ヶ月目のカレとデートで食事をしたときのこと。ふだんは1人前の量をペロリと食べられるのに、どのメニューも少しだけ残したこと。少食を装い、か弱い女という印象をつけようと見栄をはりました。案の定お腹が減って、帰りにマックでバリューセットを食べるハメになりました。(真知子さん/30才)

・政治にまったく興味がないのですが、ランチのときにTPPの話題になり、まったくチンプンカンプンでした。「そうそう」「だよね~」「私もそう思ったの!」この三段活用で乗り切ったつもりだけど、たぶん私が無知なことはバレている。(真梨子さん/37才)

・学生時代、友人にすすめられるまま男子と付き合ったものの、付き合い方がわからず自然消滅。それなのに、「これまで付き合った人、何人?」という話題のとき、つい頭数にいれてしまう。(みなみさん/33才)

・最近、ちょっと太りだした私。友人とショッピングに行ったとき、すごく気に入ったスカートを見つけ試着しようとしたのですが、ホックが止まらなかった……。友人が「着てみた? どう~?」と聞いてきたけど、試着した姿は見せられないのですぐに試着室を出た。(貴代美さん/33才)

・私の最終学歴は、某有名大学の夜間部卒なのですが、学歴の話題になるとついつい「夜間部」であることが言えず……。取引先の社員で同じ年齢で大学出身の方がいて「なんのゼミとってた~?」と聞かれたときにはドキドキ。ホントのことがばれたらナメられちゃいそうで、正直なことが言えませんでした。(みづきさん/37才)

・後輩たちと飲んでいたらあっという間に終電を逃してしまった……。お財布にはなけなしの1万円とチョットしか残ってなかったけど、後輩にタクシー代として1万円あげてしまった。私もとりあえずタクシーに乗ってワンメーターで降り、1時間かけて歩いて帰りました。今思えばクレジットカードが使えるタクシーもあったなー!(陽子さん/38才)

・ふだんはぺたんこ靴しか履かないのに、友人の結婚式で8cmのハイヒールを履いてみた。履き慣れないのでねん挫するわ、何度も足がつり、つんのめる形になるのでつま先も痛いわ……。しかも、翌日の筋肉痛がハンパなかった。ハイヒールくらいでこんな思いをするなんて……。というか、女子力の低さを痛感した。(さゆりさん/33才)

こうしてエピソードを見ていくと、ふだんはツッパッているように見えてハートは繊細な独女たち。ツッパリのあとにチラリと覗く“弱さ”が微笑ましい(スミマセン)。
万が一独女のツッパりに気がついたとしたら、どうぞ優しく受け止めて欲しい。(パンチ広沢)

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この記事の執筆者

パンチ広沢

パンチ広沢

1974年生まれ、乙女座、B型。名前からゴツイ男だと連想されるが、実は中肉中背でいわゆる“フツー”の女性フリーライター。名付けられて15年以上経つが、思いのほか名前に興味を持たれるので引くに引けないのが悩み。AKB48とグルメが得意ジャンル。とくに野菜が好きでジュニア野菜ソムリエを取得。
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