今年、女性関係で散々な目に合ったというトオルさん(30歳)。トオルさん曰く、絶世の美女に迫られ、ハマって、最後は奈落の底まで落ちたという。

「最初は『え? こんな美女が何で俺に言い寄る?』と思いました。美女に言い寄られて嫌な気分になる男なんていませんよ。ズブズブとハマってしまいました。その美しい彼女と本気で付き合おうと思い、それまで付き合っていた彼女と別れ、けじめをつけました。でも、その美女、実は人妻だったんです。それでも『旦那と別れたい』とかいろいろ言われ、まぁ泥沼でした…。彼女の目的はおそらく“寂しさをうめる存在”が欲しかったんだと思います」(トオルさん)。

歴史上の悪女を研究している藤田尚弓さんが所長を勤める「悪女学研究所」によると、悪女の定義とは、「欲求に忠実な為、時に周囲を翻弄する女性。容姿端麗で男性に応援されることが多いが、媚びるのは大嫌い。目標達成のために男性の下心を利用することもある。自分軸で物事を判断するため周囲からの批判も多いが気にしない」とある。

一見、“小悪魔”と混同してしまいそうになるが、どうやら悪女と小悪魔は違うようだ。この研究所での小悪魔とは、「男性の下心および恋心を利用し、金品や労力を提供させる女性。若さに頼った容姿のみが資本」である。

前出のトオルさんは「唯一の救いは、金目当てじゃなかったこと。でも、金は盗まれなかったけどハートは盗まれましたから。やっぱり悪い女です」と苦笑しつつまだ彼女を忘れられない様子だ。

「いつも悪女に振り回されている」というノリコさん(32歳)は、悪女の友人A子さんの引き立て役だと言う。「本人にもハッキリ『悪女!』と言っています。自分の欲望を満たさないと納得しない女です。私は幼い頃からA子を知っているので何故か許せますが、知らない人が聞いたらドン引きするくらい男を手玉にとる女です。もちろん敵も多いです。まぁ、美人だから仕方ないんでしょうね」

悪女として卓越した才能を持つA子さん。会社のお偉いさんから各界のお金持ち・イケメンまで、様々なジャンルの男性が次から次へと寄ってくるそう。実に羨ましい。というか、そのテクをご教示願いたいものだ。

ここで、悪女学研究所に話を戻そう。悪女学研究所によると、悪女は目標達成能力・戦略策定能力・愛嬌ふりまき能力・自主獲得能力に長けている。これはどういうことかと言うと、望むものは何でも手に入れる強い野心があり、その野心を満たすために綿密な計画を練る。そして無駄な我慢はしない。また、女であることを「逃げ」ではなく「武器」に使い、相手を立てて自分も得をする。最後は目標を戦略通り達成する。

要するに悪女とは、自分に正直で頭の回転が早くよく出来たイイ女のことではないか!? 「よ~し! 来年こそ悪女になってモテるぞ~!」とお考えのみなさん、悪女学研究所ホームページ内に「悪女度チェック」があるのでぜひ診断してみて!(オフィスエムツー/堂ナツコ)

取材協力:悪女学研究所

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この記事の執筆者

堂ナツコ

堂ナツコ

フリーペーパー編集、制作会社勤務を経てライターに。得意分野は大人女子のお話、フランスのお話、サブカルチャー、占い、その他ジャンル問わず取材記事を執筆。
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