ムダ毛にもいろいろあるけれど、毛フェチの人でも受け入れられないのが鼻毛だろう。うっかり鼻から飛び出そうものなら、100年の恋は冷め、仕事の場でも説得力がなくなってしまう。そんな最重要箇所である鼻毛のお手入れを、独女たちはどのようにしているのだろうか?

「鼻毛のお手入れはしたことがない」と答えたのは恵子さん(35歳)。実は、彼女のような鼻毛カットバージンは多い。「切らなければならないほど、伸びたことがない」のが理由。鼻毛の成長には男性ホルモンが関係しているため、女性は飛び出る危険性が少ないそうだ。

「でも油断は禁物」と美津子さん(32歳)は話す。彼女が月に1回程度のお手入れを始めたきっかけは、婚約者の「見えそうで見えないところに鼻毛が生えてるよ(笑)」との指摘があったから。
「鏡で確認したら、鼻の穴のぎりぎり下の部分に生えていました。今まで鼻毛を出した自覚はないのですが、もしかしたらやっちまっていたかもしれません。彼に教えてもらい、眉毛ハサミでカットしてみたら鼻の中がスースーして気持ちよかったです」

紀子さん(34歳)は、美人の友人の鼻毛を目撃したことからお手入れを始めた。
「友人はかわいいのに、頻繁に飛び出がち……。笑顔のときにひょっこり出ていることが多いので、私はどうかしら?と思ったんです。鏡を見ながら笑顔を作って、飛び出ているのを見つけたらすぐに始末します」

なお、友人に鼻毛のことは指摘できないと紀子さん。決して恥ずかしい毛ではないが、相手の受けるダメージを考えると口にしづらいそうだ。なお、Googleで「鼻毛 指摘」で検索をすると54万2000件がヒット。誰もが他人の鼻毛には困っている。ここまで来ると、鼻毛の伸び具合は自己責任。女性ホルモンに甘んじることなく、気をつけていきたい。

ついでに、お手入れに個人差の多い陰毛についても調査してみた。鼻毛よりも飛び出し確認しやすいが、見せる機会も少ないと無法地帯になる傾向がある。

既婚者の真理子さん(34歳)は独身のころはデートの前日には必ずお手入れしていたという。
「長い部分はハサミでカットしてビキニラインはT字かみそりで剃っていました。でも普段はあまりやらないですね。短くカットしすぎると、チクチクかゆくなったりするので。今は伸びようがどうなろうが、夫も私も気にしないのでまさに密林状態です」

陰毛のお手入れ回数は、見せる相手の有無による。恋愛モードにならないとケアも怠りがちなのだ。女子力をアップするために、特に予定がなくともあえて陰毛をケアするのもいいのでは?

ワキ毛も陰毛も毛抜き派なのがヒロミさん(31歳)。
「痛そうだと言われますが、私、抜くのが大好きなんです(笑)。もはや娯楽の域だから毛抜きにはこだわっていて、先端が平らになっているやつをもう20年近く愛用。見当たらないとオロオロしますね」

処理範囲が広いという聖子さん(29歳)も毛抜きを使う。
「陰毛って太いから、かみそりだと後が残っちゃう。そうなると毛抜きしかありません。資生堂の先端が斜めになっているタイプが使いやすくてお気に入り♪」

かゆみなど、肌のトラブルを避けてハサミでカットする人も。それでも由紀子さん(30歳)は痛い失敗をした。
「使うのは工作ハサミ。ザクザクっとまとめてカットしやすいんです。ただ、以前にビキニラインもハサミで調子よく切っていたら、うっかり肉をつまんでしまい、流血……。翌日は海水浴だったので、かなーりしみました」

ビキニラインは場所が場所なだけに、医者にも見せづらい。シェービングクリームを使ったり、専用の処理機を使うなどして丁寧にお手入れしてあげよう。キレイに整えたた後の達成感はひとしおである。お披露目できないものだけど。(来布十和)