未だワイドショーを賑わせている、塩谷瞬の二股騒動。今年4月に騒動が起こりそろそろ沈静化をしてもいい頃だと思われた頃、今度は交際相手の園山真希絵がテレビに出演し、再現VTRとともに騒動を告白。また世間を賑わせている。

しかしふと冷静に考えてみると、いくら芸能人とはいえ二股交際をすることが、それほど全マスコミ一丸となってバッシングされるべき悪いことなのかという疑問もある。もちろんいいことではないが、独女でも人生で一度や二度くらい二股交際をしたりされたりという経験を持つ人は、それほど少数ではないのではないか。

とはいえ、人は一体どんな時に「二股交際」に陥ってしまうのか? そこで二股経験者に意見を聞いてみることに。

「交際している人がいたけど他に好きな人ができてその人ともいい感じになって、なんとなくかぶってしまった……みたいな経験はあります。本当は元つきあっていた人ときっぱり別れてから次の人にいくのが正しいんでしょうけど、恋愛末期になるとそういうことも面倒になっていく(笑)。そのうちに自分の中で勝手に前のことは〝なかったこと〟してしまい、結果的に二股になってしまったことはありました」

そう語るのは独女の有紀さん(28歳)。ちなみに有紀さんはその後〝なかったこと〟にしている状態を続けていたが、さすがにこのまま放置しているのはマズいと、新しい彼氏のことを隠しつつも3か月後に別れ宣言。無事二股を卒業したという。

一方男性の意見はどうだろうか?
「人生で一度だけ、学生時代に同じ日のクリスマスに2人の女の子と時間差で過ごしたことがある」と語るのは独身男性のAさん(30歳)。これだけ聞くと女性の敵のような行動だが、一体なぜAさんはそんなことをしてしまったのか?
「一言でいうと〝若気の至り〟。クリスマスプレゼントの指輪を2つ買って、昼から夕方までに1人、夕方からもう1人と過ごしました。今じゃこんなアホなことはできませんよ。当時は気力も性欲も有り余っていたんでしょうね。あと、結婚に対する現実感がまったくなかった時代だから、女性の怖さにも気付いていなかった。まあ当時は女の子に対して適当だったんです」

そんな若き日を過ごしたAさんだが、最近の「塩谷瞬二股騒動」に関してどう考えているのか?
「若い頃ならともかく、結婚適齢期で二股をやるのはある意味尊敬します。しかも、二人に結婚を申し込んだっていうのが本当なら、相当チャレンジャーですよね。いくら遊び人でも普通はそんなことしませんよ。でも実際のところ案外本人にその自覚がなく、女のほうが勘違いして舞い上がっていた可能性もあると思いますよ。料理つくってもらったから『俺の嫁になってよ~』と冗談で言ったら、女がそれを勘違いしたとか」

実は園山真希絵がテレビ主演して騒動を語った際、塩谷以外にも「昨年は付き合っていない6人の男性からプロポーズされた」などと語ったことから「それは本当にプロポーズなのか?」「塩谷のも勘違いなのでは?」という疑問の声がネットなどで上がっている。もしそうだとしたら、これまで報道されていた二股騒動とはかなり違った展開だったことになるだろう。

その一方、二股をされた側の意見はどうなのか?
量子さん(36歳)は「大好きで付き合ったのに、後で他に彼女がいたと知った」というある意味正統派? 二股被害者。
「もちろん発覚したときは問い詰めました。すると彼は『悪気はなかった』って言うんですよ。本当は私のほうが好きだけど、前の彼女をどう傷つけないように別れるかを考えているうちに、ズルズルと二股になってしまった、と。結果的にその人は両方傷つけているんですけどね。要するに優柔不断でどっちも選べずこうなってしまっただけで、決して騙しているわけじゃない。それはたぶんホンネだと思うんですよ。でもそういう無責任な優しさって、結局一番罪だと思う」

さらに「これまで二股と分かって交際したことが2度ある」と語るのはまゆさん(35歳)だ。そのいきさつについてこう語る。
「でもその2回は二股の意味合いがまったく違うんですよ。1度目の時は、合コンで知り合ってその日に体の関係を持って、相手に付き合っている彼女がいると知っていたけど、そんなこと気にならないほど“どうでもよかった”。はっきり言うとセフレだっただけなんです。そして2度目は、彼女がいると知っていたけど、そんなことを気にならないほど“大好きだった”。もう二号でいいからそばにいさせて! という勢いでのめり込んでいましたね。でも言うまでも無くそういう関係は長続きしません。やっぱり恋愛はお互いフィフティー・フィフティーじゃないと」

二股をした人とされた人。そのいい分をそれぞれ聞くと、ほとんどのケースが誰でもよくある恋愛の矛盾や弱みから生じるものであることが分かる。

ちなみに現在これほど叩かれている塩谷瞬だが、過去芸能界において「どうみても二股交際」という状況で結婚したのにひとつも叩かれてないケースもあるのをご存じだろうか? それは1993年に結婚をした三浦知良・りさ子夫妻。実は当時りさ子との交際が発覚する前、三浦知良は田中律子と交際宣言をしていたのだ。それなのにその後、りさ子が「私のほうが先に付き合っている」と宣言。結局二人はそのまま結婚してしまったが、当時のマスコミはバッシングどころか、二人を祝福した。

結局二股で叩かれるかどうかは、その人のパーソナリティによるところが大きいのではないか。塩谷瞬もカズさんのように堂々としていれば、結果は違っていたかもしれないと考える(橋口まどか)

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この記事の執筆者

橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。ここ2年で6キロ太り、ますます女子力に磨きがかからない。取材でモテる女性の秘訣を探ることはや5年。知り合う男性にもつい取材モードで話を聞き、気がつけば自分の恋愛のタイミングをすっかり失っている。近年はサッカー観戦にハマるが、活躍する選手のほとんどが年下なことにショックをうける。