独女世代にもなると「自分は他人からどう思われているのか?」なんて気にならなくなる。「別に他人がどう思おうといいじゃん!」とでも開き直らないと、やっていられないシチュエーションが多くなるからだ。しかし、本来の自分と反する印象を持たれていた時、「ちょっと待った〜」と、思ったことはないだろうか? 今回はその「ちょっと待った〜」エピソードをご紹介したい。

10年来の付き合いの友人たちの言葉に「ちょっと待った〜」をかけたミナさん(33歳)は、自分の趣味に関して間違った印象を持たれ続けていたことに驚いたそうだ。

「友人3人で買い物へ出かけた時、友人のひとりが『ミナちゃんが好きそうなお店あるよ』と指差したお店がまったく趣味ではなかったんです。『え? ちょっと待って、私、こういうの好きに見える?』って聞いたら、もうひとりの子にまで『あれ? 好きだったよね』って言われてビックリしました」

ミナさんは、自分が思う自分のイメージと他人が思う自分のイメージのギャップに戸惑いを感じたという。

「確かにこの10年で私の趣味嗜好も少しは変ったかもしれませんし、友人たちとも10年来の付き合いですが年に数回会う程度なので、私の第一印象が色濃く残っているかもしれません。それにしてもこの歳でギャルスタイルはないでしょ? みんなどうかしてる」(ミナさん)

同じようなエピソードだが、童顔で小柄なコハルさん(30歳)も同僚からもらった誕生日プレゼントに苦笑したという。

「本当に申し訳ないんですけど、嫌がらせかと思いましたね(笑)。『小学生かよ!』っていうくらいファンシーなプレゼントで。童顔で小柄だから? でももう三十路なんですけど…。私ってこんなイメージなのかしら」と困惑顔だ。

反対に、相手に喜ばれなかった贈り物をしてしまったことがあるというキヨミさん(36歳)は「自分の頭のなかで勝手にイメージして、勝手に良かれと思って選んだプレゼントが実は喜んでもらえなかったんですよね。ハッキリと言われたわけじゃなかったんですけど、表情でわかりますよね。明らかに顔が引きつっていました。それ以来、誰かに贈り物をする時はリクエストを聞くことにしています」

よく知らない相手ならまだしも、友人、同僚ともなると趣味違いのプレゼントは避けたいところだ。自身のセンスも疑われてしまう。何はともあれ、自分が頭のなかで描いている自己のイメージと、他人が描く自分のイメージがイコールになるには、あたり前の話だが深い付き合いが必要である。大抵の場合、自分が思っているほど、他人は自分のことを十分に理解していないのかもしれない。

最後に笑えるエピソードをひとつ。周囲で韓流好きと思われているミワコさん(39歳)の話だ。「私は韓流スターに興味がありません。でも、会社の人からは韓流スター好きだと思われています。というのは、ワイドショーの特集で映った韓流スターの追っかけをしていたおばさんに似ていたらしいのです。ちょうど私が休んだ日のことだったんですよね。私だと思っている人もいて、正直勘弁してほしいです。韓流スターの追っかけしているとか、そういう印象をもたれるとますます結婚できなそう…」

外見よりも中身が大事だと言うが、第一印象、イメージ、見た目は、その人の本質を知るうえで一番重要かもしれない。間違った印象を持たれて友人との関係が悪くなったり、婚期を逃すのだけは勘弁だ。(オフィスエムツー/堂ナツコ)

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この記事の執筆者

堂ナツコ

堂ナツコ

フリーペーパー編集、制作会社勤務を経てライターに。得意分野は大人女子のお話、フランスのお話、サブカルチャー、占い、その他ジャンル問わず取材記事を執筆。
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