今月もこんにちは、独女の皆様。
お下劣、毒舌、ちょい憂鬱! ドロンジョーヌ恩田です。

夏休み。高くて青い空のもと、自転車の楽しみ方の王道といえば、ロングライドです。

ドロンジョーヌは、初めてロードバイクを買った2週間後に、都内の自宅から実家の秩父(埼玉)までの86kmを自転車で帰省したことがあります。
ロードバイクは、初心者でも比較的簡単に(まあ、もちろん、すっげぇくたびれますが)自転車の旅が楽しめます。ぜひ、この夏からでも、自転車の度に繰り出してみてはいかがでしょう?

しかし、夏のロングライドは、ちょっとハード。
炎天下で走り続けるための注意点は多く、春先や秋口の心地よいロングライドと比べて、サディスティックなサイクリングといえます。

まずは、熱射病対策。こまめな水分補給が必須です。
喉が渇いてからでは遅いので、とにかくマメに、飲んで、走って、飲んで、休んで、飲んで、走る。
当然、汗もだっくだくに出てきます。女子としては悲しいくらいメイクは落ち、汗のニオイだって気になり始めます。

そんな夏のロングライドのメイク崩れの対応策としては、「アートメイク」と呼ばれる、軽めのTATTOOを入れてしまうという手があります。ウォータープルーフのメイク道具もいいのですが、アートメイクには適いません。眉毛やアイライン、リップラインなどに、アートメイクが可能です。さらに、マスカラについては、まつげエクステにしてしまったほうが楽ですね。そこまでしておけば、メイク崩れで悩むことはないでしょう。

汗については、腋にボトックスを打っておく事。効果は3ヵ月~6ヵ月ほどですが、1度注射しておけばひと夏は持つので便利です。全身の汗は、ボディタオルを持参して、休憩のたびにふき取ります。メンズ用の大きめサイズがオススメです。ただ、汗をマメに拭くと、日焼け止めを塗っていてもすぐ取れてしまうので、「風通しのよいUV対応の長袖ジャージ・長タイツ」を着るのがいいですね。
日焼け対策は、全身「晒さない」ってことが一番簡単で、ドロンジョーヌは鼻から首までスッポリ隠れるマスクにサングラスをして顔もガード! もはや黒っぽい月光仮面のようになってますが、日焼け対策は万全です。

と、そんな苦労も含めて、それが夏場のロングライドの味わいです。
「あっつーい」
と呪文のように唱えながら走る思い出はかけがえのないものになりますよ。
(文/ドロンジョーヌ恩田 イラスト/北条 晶)


ドロンジョーヌプロフ●文:ドロンジョーヌ恩田(どろんじょーぬ・おんだ)自転車に乗る妻=「妻クリスト」兼コラムニスト兼イラストレーター。雑誌『バイシクルクラブ』(エイ出版社)でのコラム連載や、トークショウなどが、自転車界でマニア的大人気。さらりと下品で、女性らしさを逸脱した独得の表現力が特徴。反面、女性らしいファッション感覚を自転車に取り入れ新たな自転車の楽しみ方を見つけることで、女性ファンも多い。ホノルル・センチュリー・ライド、乗鞍ヒルクライムなどのレース参加や、サイクルモードでのトークショウやテレビ出演など、自転車界全般にわたって活躍。 著書に『自転車をめぐる冒険』『自転車をめぐる誘惑』(ともに疋田智と共著・東京書籍)、『嗚呼愛しき自転車乗り』(エイ出版社)、『ドロンジョーヌ恩田の自転車美女入門』(山と渓谷社)。9月22日発売になった「自転車女医のサイクリニック」(エイ出版社)が大好評!

北条プロフ●イラスト:北条 晶(ほうじょうあきら)12月30日生まれ・漫画家・イラストレーター。4コママンガからレポートマンガ、エッセイコミックまで幅広く手がける。代表作は竹書房刊「お父さんは年下」など。よく多芸だねと言われるが、単に物怖じしない器用貧乏というのが正解。自転車は10年前に買ったクロモリのDEROSA。過去には輪行袋で北海道まで行き、寝袋を背負って札幌まで走った経験を持つ。実はちょうど一日一辺走って、4日で北海道一周できると思っていたのは内緒である。北海道さん、まじ北海道。ここ数年多忙により自転車から離れていたが、自らの体に諸行無常を感じ、この度久しぶりにガレージから引っ張り出してきた。ブログはこちら

エッセイ漫画を読みたい方はこちらから!

独女用ゆるっとcafe
独女用ゆるっとcafe