もうすぐバレンタインデーがやってきます。ここ数年、お歳暮感覚でお世話になった上司や同僚にチョコを贈る人や、仲のいい女性同士でチョコを贈り合うという人が増えています。

一年に一度、女性から男性への告白の日だったバレンタインもだいぶ様変わりしてきました。とはいえ、胸キュンした思い出やチョコで立派な“鯛”を釣っている女性もそこココにいるようです。

佳奈子さん(27歳・ヨガインストラクター)は、中学3年生のとき妹のように可愛がっていた後輩から「チョコを憧れの先輩に渡したいから協力して」と頼まれました。憧れの先輩とは、佳奈子さんがずっと片想いをしていた同級生・K君。待ち合わせ場所に来たK君は、佳奈子さんの顔を見てすごく嬉しそうに手を振ってくれたのだとか。そこで、後輩が登場。K君は複雑な表情でチョコを受取ったそうです。

翌日、K君から「佳奈子からチョコがもらえると思ったのに、残念」と言われた佳奈子さん。そのタイミングでは「好き」とも言えず無念のうちに恋は終了しました。

バレンタインデーをきっかけに彼と別れた女性もいます。バレンタインデー当日、美香さん(28歳・建築関連)は、彼にデートの約束をすっぽかされました。理由は会議が延びてしまったこと。「会議でメールができなかったことは許せました。許せなかったのは、会議の後で同僚の女性たちと飲みに行ったことです」。最寄り駅で待つこと2時間。酔っぱらって帰ってきた彼と大ゲンカの末、別れたそうです。男性の皆さん、バレンタインデーの約束を軽く考えてはいけません。

さて、ここからが本題。チョコで“鯛”を釣った経験について。

お菓子作りが趣味のキャバ譲・ミナミさん(23歳・キャバクラ)は「いつも指名してくださる皆様に手作りチョコをお贈りしています。バレンタインチョコは営業ツールですから、市販のチョコを手作り風にラッピングするような手抜きはしませんよ(笑)」と話してくれました。

「お返しですか? 昨年は同伴出勤の途中でお客様に毛皮のショールを買っていただきました。高価なお返しも嬉しいですが、何より末永く指名していただければと思っています」と笑顔で話すミナミさん。イタリア製の靴などもゲットしていたようです。

ここで見過ごしてはいけないことは、“バレンタインチョコのお返し”が、お客様が贈物をするための丁度良い理由になっていることです。ミナミさんの気を惹きたい、愛情を示したいと思っていても、女性は理由の無い高価な贈物を敬遠しますから、“お返し”という大義名分が大切なのです。

これは一般の男性たちにも言えるでしょう。正樹さん(38歳・広告関連)は「義理チョコであっても、男性は気になる女性からバレンタインチョコをもらったら単純に嬉しいし、“お返し”を理由に彼女との距離を縮めようと考えます」と話してくれました。

気になる男性がいるなら義理であれお礼であれ、バレンタインデーにはとりあえずチョコを渡してみましょう。短いメッセージを書いたカードを入れるなどして、相手に「もしかしたら脈あり?」と思わせることができれば次のステップに進む可能性が生まれます。

バレンタインデーは祭! 祭は参加してこそ楽しみが広がります。お歳暮代わりに贈る人も、義理チョコで仕掛けたい人も、告白予定の人も、友チョコオンリーの人も贈る相手の笑顔を想像しつつチョコを選びましょうね。美味しいチョコレートに乾杯!(オフィスエムツー/モーリー・由子)



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この記事の執筆者

モーリー・由子

モーリー・由子

なんでもこなさなければいけない低予算のWeb制作の仕事をしているうちに、いつの間にかライターが本業に。得意分野は恋愛と女性心理。ドラマ「相棒」の大ファン!