春先、ミニスカートで出勤したユミさん (32歳)は、「30歳を過ぎてみっともないよ」と先輩から忠告をされたという。巷では米倉涼子(37歳)のミニスカートの制服姿が話題になっているが、芸能人はともかくミニスカートに年齢制限はあるのだろうか? 

「会社の40代で美魔女と言われている人が、ミニスカートをよく履いてます。脚は細くて形も綺麗ですが、脚の皮膚に年齢を感じます。いくら美魔女でも若い人の足に比べると、やっぱり違和感が…。40歳を過ぎたらミニはやめてほしいです」(胡桃さん・31歳)

「うちの母は還暦ですけど、膝上のタイトスカートをよく履いてますよ。タイトな感じで決めれば、60代でもミニはOKじゃないですか。70代になるとスカートは寒いみたいですよ。うちのおばあちゃんはパンツばかりだし」(奈津子さん・30歳)

「似合う体型ならミニに年齢は関係ないと思います。それよりうちの社の50歳のお局は、膝丈のバルーンスカートで出勤してくるんです。椅子から立つときは音がするし、スカートで風を切るように社内を歩き回られると目障りだし耳障りで。ミニの方が活動的で職場にふさわしいと思うんですけど」(絵美さん・33歳)

「仕事で知り合った40代のセレブ独女は、いつもミニスカートでナマ足。スタイルはいいんですけど、髪の毛に白髪が目立つときがあるんです。足がきれいなだけに、白髪を見ると惜しい気がします」(牧子・29歳)

「近所に住む20代の女性は、すごく太っているのにデニムのミニスカートを履いています。うちの母は彼女を見ては健康そうと苦笑してますが、年齢より肥満女性のミニスカートはみっともない」(朋美さん・33歳)

年齢より肥満や白髪、ミニよりバルーンスカートがみっともないとの声も聞いたが、独女たちの考える年齢制限は40歳までが多かった。では男性はどう思っているのだろうか?

「最近の女性は若く見えるけど、実年齢は実年齢ですよ。ミニスカートが一番似合うのは10代。ぎりぎり29歳までが限界じゃないですか?」(裕之・32歳)

「美人で足がきれいな人なら35歳まで。それ以上の年齢でミニスカートを履かれても、自分的にはミニスカートと認知できないと思います」(智・37歳)

なかなか厳しい声だが、ミニスカートを履く女の心理とはなんだろうか?
ミニスカートをよく履くという独女たちに、なぜミニなのかを聞いてみると、

「活動的」「ファッションとして好き」「背が低いからミニでないとバランスが悪いから」の他に、「男の視線が快感」と答えた独女がいた。足を見せる=男を挑発するととらえるミニ派もいるようだ。

外出の時には必ずミニスカートだという彰子さん(75歳)は、
「私たちの世代になるとスカートよりズボンの方が温かいし楽だからって、どんどんお洒落から遠くなるのよね。私はいつまでも若々しく元気でいたいから、頑張ってミニスカートを履くんです。『そんなみっともない足、見たくない』と息子が憎たらしいこと言いますけど、『見たくなければ目を逸らしなさい』と答えてます」

80歳になってもミニスカートで外出したいという。その気持ちが若さの秘訣。生きる原動力にも繋がるのだろう。

「見たくなければ目を逸らせばよい」という意見にも頷ける部分もある。ひとまず、年齢制限はなしとしたい。(オフィスエムツー/佐枝せつこ)


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この記事の執筆者

佐枝せつこ

佐枝せつこ

テレビ局勤務を経て小説を書き始める。著書に第24回横溝正史ミステリー大賞最終候補作「ベッド・イズ・バッド」「家内安全」「光冠」ほか。2007年より「独女通信」の執筆陣に参加。「婦人公論」に母親たちの極寒婚活模様が掲載。婚活、介護、婚外、恋愛など女性の様々な生き方をテーマに執筆活動を展開中。
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