「なんで女って、友達の彼氏のダメ出し好きなの?男は友達の彼女にそんなことしないのに!」そう不満そうに訴えるのは、最近交際をはじめたばかりの彼女の友人に会ったばかりだという独身男性のAさん(30歳)だ。

ちなみにAさんの仕事はフリーランスのライターなのだが「ライターはじめて何年?どんな雑誌で書いているの?お休みはどのくらい?けっこう稼ぐの?将来とか考えている?」と根掘り葉掘り聞かれて閉口したそうだ。

「『私の友達にふさわしいかちゃんと私がチェックしなきゃ!』という雰囲気がプンプン(笑)。おまえは母親かって感じでしたね。将来とか余計なお世話だよ!」(Aさん)

実は当コラムでも「なんでそんな男!?友だちの彼にダメ出しできますか」という、いかにもダメそうな友人の彼氏にダメ出しできないという話題が配信されている。女性からするとつい「あんな男やめておけば?」と一言言いたくなることは多々あることは確かに事実なのだ。しかし男性からすると、そういった女友達の「ダメ出し」はかなり堪えるようで……。

「まあよっぽどの根性がなければ、その場で糾弾するような女性はあまりいないと思う。でも女の場合厄介なのは“女子会”ですよね。あそこで友達の彼氏糾弾大会になるらしく、自分の彼女もかなり女子会で『あんな男やめろ』的なことを散々言われたらしい」

そう語るのは交際半年の彼女がいるBさん(40歳)なのだが、実はBさんは既婚者。つまりその彼女とは不倫関係にあるのだという。それだけ聞くと女友達が「あんな男やめろ」という気持ちは、同じ女性として理解できるような気もするのだが。

「まあそうなんですけど(笑)。でもやっぱり余計なお世話ですよ。男の場合、友達の彼女とかどうでもいいというか、そんな糾弾大会にはならない。人の恋愛なんてはっきりいってどうでもいいじゃないですか!」

確かに男性に比べたら女性は「友人の恋人事情」が大好きな生き物かもしれない。友人がどんな男性と交際しているか?という話題は女子会などでは定番の話題であり、その男性のスペックが彼女たちのお気に召さないと「なぜあんな男と付き合っているのかね?」といった方向性で盛り上がる。盛り上がる、といえば聞こえがいいが悪口大会になることもしばしばだ。

また、Cさん(37歳)は過去に彼女の友人と会った際“逆ダメ出し”された経験があるという。

「彼女がトイレに行っている間、『Cさんって、○○みたいな子がタイプなんですか?』『○○のどのへんが好きなんですか?』とかいろいろ聞いてくるんですよ。で、答えていたら『正直○○と付き合うのはいろいろ大変だと思うんですけど』とか言い出して(笑)。まあ当時付き合っていた子は確かに遊び人タイプで同性ウケの悪いタイプでしたけどね」

人の恋愛についてつい一言言いたくなり、おせっかいを焼きたくなる。それはもはや女性の習性なのではないだろうか?もちろん「大事な女友達のため」という大義名分もあるが、そうじゃない場合でも自分が恋愛相手に違和感を抱けばつい言いたくなってしまう。確かに余計なお世話と言われればぐうの音も出ないのだが。
 
とりあえず男性の方々は何か女友達に言われても「女性ってそんなものだ」と聞き流してもらえれば幸いだ(橋口まどか)


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この記事の執筆者

橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。ここ2年で6キロ太り、ますます女子力に磨きがかからない。取材でモテる女性の秘訣を探ることはや5年。知り合う男性にもつい取材モードで話を聞き、気がつけば自分の恋愛のタイミングをすっかり失っている。近年はサッカー観戦にハマるが、活躍する選手のほとんどが年下なことにショックをうける。