独女にとって気になること。それは、気になる男性や、現在付き合っている彼が、相手が自分との将来を真剣に考えてくれているのか、そして真剣に考えてくれる人なのかということ。

「彼のことをもっと知りたい」

その気持ちが強くなっていくと、やってしまうのが質問攻め。しかし、男性にとっては、独女にズバズバと切り込まれて、嫌気がさしてしまうこともあるようだ。

ヒロシさん(仮名・36歳)は、独女の質問攻めの中でも男を恐れさせる質問があると話す。それは、「今まで何人と付き合った?」というものだという。

「特に、いいなと思っている女性から言われると困りますね。人数が多いと遊んでいると思われそうだし、少なければ少ないで、モテないと思われそうでしょう」

それでも、ヒロシさんは女性にその質問をされたら正直に答えるそうだが、「答えるまで間が空く男は要注意」だという。

「遊んでいる男の場合、『ちゃんと付き合った彼女』と『あいまいな関係の女』『遊びの女』と分けているもの。そのため、『今まで何人と付き合った?』と言われると、とっさに『あれ? ちゃんと付き合った彼女は何人だ?』と頭の中で振るいにかけてからカウントする。だから、時間がかかるんです。そういう男は覚悟して付き合うか、様子を見た方がいいと思いますよ」

ちなみに、ヒロシさんは「何人と付き合った?」と聞かれるより、「過去に女性と付き合った期間」を聞かれる方がいいという。

「僕の場合、一人とじっくり長く付き合うタイプなので、付き合った期間を聞かれる方が、気楽に答えられますね」

一方、イサオさん(仮名・38歳)は、「付き合った期間」より「付き合った人数」の質問の方が気軽に答えられると話す。

「僕の場合、付き合った人数は、少なくも多くもないので、正直に言えます。でも、付き合った期間って、難しいですよね。相手によって違うし、一年以内だと『飽きっぽいのかな』とか『誠実じゃないのかな』と思われそう。かといって、『三年』と言ったら『それだけ付き合ってどうして別れちゃうの?』と詮索されそうだし」

付き合った人数を聞かれるのも、期間を聞かれるのも嫌だと話すのはアツシさん(仮名・34歳)。

「初対面の人に聞かれたら、いきなり踏み込んでこられた気がして不快ですね。また、付き合っている人に聞かれたら、『俺に何か欠点があると感じたから聞くのかな?』と不安になります。こういう質問には、どんな答えを返したとしても、正解はないでしょう。だから、答えにくいんです。大切なのは、過去のデータからその男を分析することじゃなくて、お互いに努力して『これから』を作っていくことですよね」

相手のことを知りたいと思っても、「付き合った人数は?」「付き合った期間は?」という質問は、男性を困惑させるだけ。まずは気になる相手、好きな人のいいところに目を向ける方が、得策かもしれない。(栗頭渋子)


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この記事の執筆者

栗頭渋子

栗頭渋子

女性たちの「気になること」や疑問を追求するコラムライター。