アラサー女子が恋愛できないのは「ある癖」が原因だった!好条件の男性から突然アプローチをされたとき、あなたならどうするだろうか?
「そんないい男が自分に声をかけるのはありえない」「からかわれているだけ」「自分を通じて誰か紹介してほしい女性がいるのかも」……そんなふうに深読みをして、せっかくのチャンスを棒に振ってはいないだろうか?


■年下王子からのアプローチ

同僚と出かけたパーティで出会った男性から翌日メールで食事に誘われたユリさん(34歳)。
彼の外見も柔らかい物腰もまさにユリさんのタイプなのだが、彼は都内で不動産業を営む資産家の息子で、ユリさんより5歳年下だ。

「パーティには20代の女性もたくさんいて、みんな彼を狙っていました。私が選ばれるわけはないじゃないですか!」

彼はいろんな女性に声をかけていて自分もその中のひとりに違いない。簡単に応じて年上女の物欲しそうなところを露呈したくない。食事の誘いは断った。その後もメールで誘われたが、都合がつかなかったこともあり、結局、彼の誘いを断わり続けることになった。

ところが半年後、パーティに一緒に参加した同僚から、彼と結婚を前提に付き合うことにしたと聞かされびっくりしたユリさん。

同僚の話によると、彼は結婚するなら年上の女性と決めていて、ユリさんにひと目ボレをしてアタックをしたのにまったく脈がない。同僚はユリさんには内緒で彼の相談に乗っているうちに、彼のことが好きになった。彼もユリさんから自分の方へ気持ちが移ってきたので、付き合うことにしたのだという。

自分と同じ年の同僚の嬉しそうな顔を見ていると祝福しないわけにはいかないが、どうして自分はあの時素直に応じなかったのか。深読みしてせっかくのチャンスを掴めなかったことをユリさんは今、嘆いている。

ああ、なんともったいない! ユリさんが「私なんて」と自分を卑下していたことで、年下王子を同じ年の同僚に持って行かれたのだ。


■向井理に似たイケメンからのアプローチ

後輩と飲みに行った居酒屋で隣に座った男性から声をかけられたトモコさん(33歳)。彼は大阪から出張で来たという会社員。顔は向井理に似ていて身長も高い。今年40歳になったという。後輩より自分にばかり話しかけられ、軽妙な関西弁とお酒の勢いもあり「また会いましょう」とアドレスを交換したが、翌朝、冷静になって考えてみると、あんな素敵な男性に彼女がいないわけがない。独身だとは言っていたが、もしかして大阪に奥さんと子供もいるかもしれない。自分に話しかけてきたのも実は後輩が狙いだったのかもしれない。男の人は若い方がいいに決まっているのだから……との結論に達した。

数日後、彼から「後輩と一緒に大阪に遊びにきてください」というメールがきた。やっぱり後輩が目当てだったと思ったトモコさん。後輩には彼氏がいるし、それを伝えるのもお節介かと思い返事を出さなかった。その後も時々メールはきたが、返事をしなかったらそれっきりになってしまったという。

ああ、なんともったいない! 向井理は独身でトモコさんが好きだったかもしれないのに、自ら恋の芽を摘んでしまった最悪のパターンだ。

ところで雑誌「anan」のアラサー女子読者を対象とした「男性からのアプローチを信じられますか?」というアンケートによると、8割近くの女性が「からかわれているかも」「いい話には裏がある」と根拠もないのに勘ぐってしまうという結果が出ている。

アラサー女子の多くは、妙に卑屈になって恋ができなくなっているのだ。

男はアラサー女子に声をかけると結婚しなければならないと警戒している。
それなのに声をかけてくるってことは、何か下心があるのではないか? 
それが深読みの始まりだ。

自分が傷つくことへの恐れからあれこれ深読みしても、ネガティブな発想ばかりが浮かぶ。最悪の事態ばかりを考えていては恋愛はできない。

・アプローチをされたときは「私なんて」という謙虚さは捨てる。
・アプローチをされたときはまずは素直に受け入れる。
・アプローチをされたことで自分はもしかしたら、自分が思っている以上にいい女なのかもしれないと自信をもつ。


多少うぬぼれであっても、いい女だと思う自信は内面からあなたを輝かせることになる。輝いている女にはアプローチをする男性はさらに増えるという嬉しい相乗効果が! きっとあることを期待しよう。 (オフィスエムツー/佐枝せつこ)

参考アンケート anan No.1862(マガジンハウス)

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この記事の執筆者

佐枝せつこ

佐枝せつこ

テレビ局勤務を経て小説を書き始める。著書に第24回横溝正史ミステリー大賞最終候補作「ベッド・イズ・バッド」「家内安全」「光冠」ほか。2007年より「独女通信」の執筆陣に参加。「婦人公論」に母親たちの極寒婚活模様が掲載。婚活、介護、婚外、恋愛など女性の様々な生き方をテーマに執筆活動を展開中。
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