外食したい、貯金もしたい! 独女の食費を減らす方法、教えます独女のみなさんの月々の食費はどのくらいですか?

総務省の家計調査によると、一人暮らし30代女性の食費の平均は約3万5000円で、このうち外食にかかる平均費用はおよそ1万8000円。なお、クロス・マーケティング社による「一人暮らしのビジネスパーソンの夕食に関する調査」では首都圏に住む20~30代女性の平均的な外食費は、1回につき1704円だった。独女たちは月に10回程度外食をしていると推測できる。

食費は収入の10~15%が理想とされている。もし3万5000円かかっている場合は、手取り月収23万円~35万円が欲しいところ。これよりも収入が少ないのなら、食費の節約を考えたほうがよさそうだ。そこでさっそく独女たちに、目下、実践している食費節約術を聞いてみた。


■高級食パンを冷凍保存してリッチな朝食

一人暮らしのレミさんは、「おいしい節約」を心がけている。朝食はパン派。有名パン屋を巡るのが趣味だったが、「都内の人気店の惣菜パンは1個400円台。2個でランチが食べられると思うと、割高!」なことから、食パンを購入することにした。

「食パンは1枚ずつラップして冷凍すれば日持ちするし、もっちり濃厚な風味もそのまま。惣菜パンの1/5くらいの価格で同じお店の味が楽しめるから、得した気分です」
高級店の食パン1枚+カップスープで朝食代はなんと100円程度と格安!

またサラダドレッシングなど市販の合わせ調味料は、「一人暮らしだと使いきれないためにほとんど手作り」。酢、しょう油、オリーブオイル、コンソメなど基本的な調味料があれば簡単につくれるそうだ。

「ドレッシングのレシピは検索すれば見つかります。面倒なときは、塩コショウ+粉チーズ、コンソメで野菜を和えて、仕上げにオリーブオイルをかけるだけでも美味です。ただ、マヨネーズは傷みにくいしリーズナブルなので、市販のものを使っています」

節約のため、外食ランチをやめて弁当を作り始めたのは素子さん。1万円近くかかっていたランチ代が3000円台にまで下がった。

「2カ月前から朝活をはじめて、1時間早起きしています。出勤前にごく簡単に夕飯の支度をするのですが、このとき作ったおかずを弁当に詰めます。あとはすべて冷凍食品。最近の冷食はクオリティが高くて種類豊富だから、飽きることはないですね」

続けるコツは無理をしないこと。「毎日が大変なら、週2日だけと決めて弁当を作るのもいいと思います」。浮いた昼食代は使わずに貯めると、節約効果を実感できるそうだ。

■ひとり暮らしにぴったり「リメイク料理」

余ったおかずにアレンジを施し、別の料理にすることを「リメイク料理」という。

「リメイク料理は食材を余らせがちなひとり暮らしにぴったり」と話すのは菜穂子さんだ。具だくさんのコンソメスープを楽しんだらカレールウを加え、カレーライスにリメイク……テレビCMで観たレシピを真似したのがきっかけだった。

「肉じゃがも、カレールウと水を加えて煮込めばカレーになります。残ったカレーをだしつゆでのばせば、カレーうどんになりますね。少し手がかかるけれど、余りカレーにマッシュポテトとチーズをまぜて餃子の皮に包んで揚げれば、美味しいサモサに生まれ変わるんですよ。カレーは最強です(笑)」

簡単で食材も無駄にしない。菜穂子さんの食費は2万円台でお釣りがくる。このほか、ほうれん草、小松菜などの葉野菜は茹でて3通りの調理法でいただく。

「1~2把を茹でたら3等分にします。1つはそのまま冷凍し、スープやみそ汁の具に。もう1つはかつおぶしと麺つゆで合えておひたしに。残りはごま油・中華スープの素・塩で味付けしてナムルにする。15分くらいで全部作れますよ」

■ほぼ自炊をせずに食費を押さえる裏ワザ

料理嫌いの悦子さんの節約術は「夕食を朝食にする」。

「会社がオフィス街にあるので、飲食店が充実しています。外食ランチはやめたくない。その代わり、夕食は目玉焼きにサラダ、トーストなど、質素な朝食メニューにしているんです。作るのも片づけるのも楽でしょ?」
夕飯をセーブすることでダイエット効果も感じられるそうだ。

同じくランチ外食派の瑞穂さんは「夕食は白米と付け合せのみで済ませる」。米は実家から届くため、夕食代はほとんどかかっていない。
「炊き方にこだわり、一人用の土鍋を使っています。おこげが最高ですよ。ごはんがあれば幸せなので、買ってきた佃煮や梅干しを用意するくらいでおかずは作りません。光熱費の節約にもなります」

このほか「宅配ピザを持ち帰りすると半額で購入できます。Lサイズを冷凍し、3~4日分の夕食にする。クォーターにすれば飽きない」「飲料はなるべく外で買わない。100円ショップの軽いプラスチックの水筒2本を会社に持っていく」などのアイディアもあった。

独女たちの節約術の基本は、好きなものをがまんしないこと。結果、それが「夜の目玉焼き」になるのだけれど、時短・簡単・格安としごく合理的である。SNSで公開するのは憚られるし、実家の親にも怒られそうなんだけどね。(来布十和)

参考:クロス・マーケティング社「一人暮らしのビジネスパーソンの夕食に関する調査」
http://www.cross-m.co.jp/news/release20120706/

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この記事の執筆者

来布十和

来布十和

出版社、編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーランスライターに。中学生向けから主婦系まで女性誌を中心に幅広く執筆活動を行っている。得意分野は美容、料理、30代女性の恋愛&結婚ネタ。