男性と女性ではこんなに違いすぎる!「料理上手」な人の条件人間が生きていく上で切っても切れないのが、「食事」だ。学校給食から始まり、合コンや職場の飲み会と、「一緒に飲み、食べること」が人との距離を縮める最短ルートの一つだということを、多くの人が体験的に知っているのではないだろうか。3月29日で終了したNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」がここ10年で最高となる22.3%を記録したことからも、人々の食への関心の高さがわかる。

人間の三大欲求の一つである食欲を満たしてくれるからこそ、料理が上手な人は男性からも女性からも、一目置かれるものだ。しかし、エミさん(仮名)は「男性にとっての料理上手と、女性にとっての料理上手は少し違う」と思うようになったという。

「一人暮らしを始めたところ、いいなと思っていた男の人が『忙しくてちゃんとご飯を食べてない』と言うので、夕飯を作ってあげることに。ご飯と味噌汁、肉料理とサラダと、たいしたことがない品数と内容なのに、彼に『すごい!上手!』と連発されて。『大して手もかかってないのに、この程度で料理上手認定?』とちょっとびっくりしちゃいました」


■男と女で違う「料理上手」のポイント

既女のトモエさん(仮名)も、「男と女では、料理上手のポイントが違う」と話す。

「男性は、自分が好きなメニューを作ってくれる女の人を『料理上手』と感じるところがありますよね。また、男性の場合、外食で揚げ物やガッツリ系の洋食を食べることが多いもの。そのため、女性が手料理で和食を振る舞うと新鮮に感じるようで、『料理上手』と感じるみたいです」

トモエさんいわく、男性が言う「料理上手」は、その男性の味覚を中心に認定されるが、女性はチェック項目が多いとトモエさん。

「毎日料理をしている既女の目はさらに厳しいですよ(笑)。『さまざまな食材を使って、短時間で何品も仕上げ、かつ同時進行で片付けも行う』ことができて初めて、料理上手と認定されます」

ミホコさん(仮名)は、「見た目」をチェックするという。

「まずは料理そのものの彩りです。彩りがキレイということは、栄養バランスがいい場合が多いですから。また、盛りつけやテーブルセッティングまで気を遣える人は、本当のお料理好きでおもてなし上手です。『○○さんが作る○○が食べたい』と女性からリクエストされるような料理上手は、ビジュアルにも気を遣ってます。でも、男性はそこまで見てないですよね」

■女が認めるのはオリジナルレシピを作れる人

ママ友とたびたびホームパーティをするという既女のセイコさん(仮名)が考える料理上手の定義は、オリジナルレシピを持っている人だという。

「クックパッドに頼っている主婦は多いけど、本当の料理上手は自分でレシピを考えられるんです。『この素材はこう使うとおいしい』とひらめいてパッと作れちゃう。そういう人はたいてい、マニアックな調味料を使いこなしたり、抜群においしいタレやソースを作れるんですよね」

 しかし、なぜ料理上手の定義が男性と女性では微妙にズレるのか。セイコさんはこう分析する。

「女性が言う料理上手は、純粋に料理の技術や手際、完成度を指しています。でも、男性の場合、『料理上手=家事能力』をイメージしていることが多い。その家事能力も、昭和の妻のような、お母さん的な役割だったりする。凝ったものでなくても、男性が料理上手と感じてくれるのは、そのためでしょう」

 男と女で異なる料理上手という定義。男性が女性に求めるのは結局、「温かい食卓」なのかもしれない。男性に料理上手と思わせたいなら、まずはその人の好物や普段の食生活をリサーチすることがポイントかもしれない。(栗頭渋子)

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栗頭渋子

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