小保方さん会見で意見が真っ二つ!女子力は結局、得なのか損なのか?ねつ造かうっかりか? STAP細胞論文の不正疑惑問題で、記者会見をした小保方晴子さん。会見の模様はテレビ東京以外のNHKと民放4局で中継され、ちょっとしたお祭り騒ぎとなっていた。

有名になったり偉業を成し遂げたりした人を散々持ち上げ、ひとたび問題が発覚すると痛烈にバッシングをするのが世の常である。みのもんたしかり、次長課長の河本しかり、昔の田原俊彦しかり。ところがオボちゃんに関しては、アンチと支持派が半々くらいに分かれているのだ。

■もし佐村河内氏がオボちゃんの立場で会見したら?

「STAP細胞は、ありまぁす」。涙ながらに訴えるオボチャンの姿をオフィスのテレビで観ていた泉美さんは、「真実はどうあれ、頑張って会見したのはエライよね」と納得していた同僚男性に「針のむしろの会見で頑張ったのは佐村河内だって同じじゃないっスか!?」と反論してしまったという。

「もしも、あの佐村河内氏がオボちゃんのような立場で記者会見をしたのなら、世間はまったく違う反応を示したと思います。外見やイメージが人に与える影響の大きさを痛感しました」

佐村河内氏が、ゴーストライター問題で謝罪会見を開いたのはオボちゃんからさかのぼること約1カ月前。トレードマークのサングラスを外し、長髪を切って7:3分けにしてまで挑むも、“聞こえちゃっている疑惑”が生じ、彼を支持する人間はメディアを見ている限りはほぼ皆無。おすぎに似すぎている容貌がいけなかったのか、現在「佐村河内」で検索をかけると、「本物の佐村河内氏を探せ」などネタ画像が出てくる始末である。

「STAP細胞を200回以上成功させた」「作るにはコツがいる」「でもレシピは教えられない」と佐村河内氏が発言したら、大・大・大炎上したに違いない。オボちゃんならいいのか? かわいきゃいいのか? 女性サイトではもはやSTAP細胞よりもオボちゃんのモテ力についての議論が熱いのだ。

■会見で発揮されたオボちゃんの女子力

フリーライターのノリコさんは「ライターにもオボちゃんタイプは多いです」。

「大してかわいいわけじゃないんだけど、ふんわりした空気感から男性に一目置かれていて、いい仕事ばかり回される。その実績から自然に地位も上がっていき、大手広告代理店の人とか編集長とかと定期的にご飯を食べに行くんですよ。そして最終的には広告マンや版元の編集者と結婚! 徹夜でギャラの低い原稿を書き、脂汗流してる私からしたら、なんなの、それって話ですよね」

iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授ことは誰も「山P」とは呼ばないのに、オボちゃんと呼ばれてしまう敷居の低さ。今さら感のある縦ロールに研究室での割烹着など、ダサさ加減も絶妙に男性陣の保護欲をくすぐるのだろう。

■オボちゃんの女子力は「諸刃の剣」

一方、ネットでオボちゃんのニュースを追っていた恵さんは「オボちゃんの女子力は諸刃の剣」だと感じているそう。

「女子力が高いからこそ、騒動が巻き起こったのでしょう。ニュースのコメント欄を見ていると、優秀な女性研究者に対する男たちの激しい嫉妬も見受けられますよ。『お前はそもそも“女”のポジションにいるべきなのに、研究で成果をあげるなんて小賢しいことしやがって!』と。テリー伊藤も『博士ころがしの才能がある』など、勝手な憶測を言い放っている。人格否定するような報道ばかり続くのはやるせないです。

オボちゃんが女性からの支持も少なくないのは、か弱いなかにも強さが感じられるから。いっそ海外の研究所に行って、『日本的な女子力』が通じない環境で成果をあげて欲しい」

男性がモーレツ下劣にオボちゃんを批判すれば「それはないでしょう?」とかばいたくなり、「オボちゃんってさー、守りたくなる女性だよね」とノーテンキに言われればイラッとするのが複雑で勝手な女心。だが、私たちがいつかどこかで出会ってきたオボちゃんタイプの女性と小保方晴子さんは無関係である。

たとえ小保方さんが稀代のオヤジキラーだとしても、それでSTAP細胞が完成するなら人類としては万々歳。そうそう、すごい細胞なんだってこと、すっかり忘れていましたね。(来布十和)

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この記事の執筆者

来布十和

来布十和

出版社、編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーランスライターに。中学生向けから主婦系まで女性誌を中心に幅広く執筆活動を行っている。得意分野は美容、料理、30代女性の恋愛&結婚ネタ。