35歳overで彼ができた人は、いつどこで出会えたのか?35歳overのみなさま。突然ですが、「彼氏が欲しいなぁー、誰か紹介して!」と気軽に友人知人に言えますか? 30代前半くらいまでなら挨拶感覚で言えたものだし、数撃ちゃなんとかで、実際に男性を紹介してもらえる確率も高かった。しかし35歳を過ぎたあたりから突如、フリーな独身男性は姿を消し、友人が紹介してくれるのは「○○くんって人がいるんだけど、バツ4で子だくさんなんだよねぇ。でもいい人だよ?」って、なんちゃってダディのようなワケありの男性が増えてくるのである。


全国仲人連合会が、国勢調査から「女性の未婚率の推移」を分析したものによると、2005年に35〜39歳で未婚だった人の内、5年後に結婚した人は10.8%。これが40〜44歳になると、5年後の成婚率は4.1%に…。「競争に勝つには、まず知り合うチャンスを広げることが第一歩です」と、同連合会のサイトも赤字で訴えている。ならば、どこに出会いは転がっているのか?

そこで独女通信では「35歳をすぎてから彼氏ができた」という女性読者に、アンケートに答えてもらった。

■35歳over「合コン」での出会いは期待薄

彼氏と出会ったきっかけについてきくと、最多が「会社の同僚・仕事関係」で27%。ほか、「同窓会」「逆ナン」「友だちの紹介」とかなりバラエティに富んだ回答に。20代と明らかに違うのが「合コン(街コン)」と回答した人がまったくいなかったことである。

友人と街コンに参加したことのある40代女性は、「参加者の平均年齢が30歳くらい。男性たちにとって、私たちのような女性は明らかに想定外。私たちと会話をすることで、相手側の恋のチャンスをつぶしているようで申し訳なくなり、途中で戦線離脱しました」。

この気遣いこそが35歳overの魅力(年の功)なのだけど、参加男性には微塵も伝わらなかっただろう。以下、アンケートのコメントを見ても、35歳からは出会いの場を広げるよりも、かつての出会いをリサイクルするほうが現実的なようだ。

「資格取得のための受験旅行で知り合った彼。その後、同じ英語教室に通うようになったのをきっかけに、付き合いました」

「飲み会を設定したが他の参加者たちに予定が入ってしまい、二人きりで飲むことに。居心地の良さを感じ、その後、二人きりで会うことが増えた」

「同期が10数年ぶりに転勤で同じ部署に。彼に合わせて残業したりLINEでランチに誘ったりして、アピール。同い年だったから、自分の年齢を気にせずにアタックできたのかも」

「同窓会で10年ぶりに再会。タクシーで家まで送ってもらったところからスタート。タクシー代のお返しに食事に誘ったらまた彼から連絡があり……と、どんどん接近していった」

たとえば、Facebookの「知り合いかも?」をクリックしまくるのも、今すぐできるリサイクル術。LINEで友だち追加された旧友に、間違いメールを送ったり。昭和なテクもフル活用させたい。

■彼氏を作るためにやるべきことは?

「そんなの初めて聞いた、すごーい!」と男性の話に感動したり上目使いでじっと見つめたり、いわゆるモテ技を乱発できるのは20代まで。30歳を過ぎると、「すごーい」「知らなーい」「酔っちゃったー」といったところで、“年齢詐称”疑惑が生じるのがオチ。

アンケートの「彼氏を作るためにやるべきこと・やったことは?」という質問には、人間としての基本、「話しかけられやすい雰囲気作り」が浮かび上がった。

「ガッツかない。駆け引きしない。 恋愛に限らず、この人って話しやすい、話していて楽しいと思われると次に繋がります」

「気遣いなど、性格のいい人の王道を行くこと。下がってしまった自分の市場価値や立ち位置を受け入れた上で、一生懸命に生きる」

「つねに彼氏のいるアラフォーの友だちはとにかく穏やか。怒ったり愚痴ったりしたところを見たことがない。もちろん外見や身だしなみも大切。むさくるしい女性は、それだけでオーラが暗くなるから」

ふと思い出したのが、宝塚音楽学校の「ブスの25箇条」。1)笑顔がない 2)お礼を言わない 3)おいしいと言わない 4)目が輝いていない 5)精気がない……というアレ。極めたら、彼氏はできるわ、タカラジェンヌになれるわでいいこと尽くし。長すぎで覚えられないというのは言いっこなしで。

さらに35歳overのガードの固さに対して、「タイプでないからと、相手を知る前にシャッターを下ろさないで」「見た目や外見にこだわっているといつまでも見つかりません」「年上ぶらない。おごらない」「この人いいかも……というトキメキを無駄にしない」「プライドを捨て、どれだけかわいらしく振る舞えるかが、勝負の分かれ道」と、耳の痛いアドバイスが寄せられていた。

中身は何も変わっていないつもりなのに、年齢だけで切り捨てられるようになってくる35歳over。そういえばビッグダディの新妻(39歳)はお見合い番組の常連だったそう。成婚率1割の狭き門をくぐり抜けるには、勇気や度胸に不屈の精神だとか、体育会的ど根性も必要といえる。問答無用の気合勝ち。「結婚はそのうち考える」なんて言っているうちに、首都直下型地震(30年以内に70%の確率)の方が先にやってきちゃうかもしれない。(来布十和)




<関連リンク>
恋愛に必要なのはポジティブシンキング!モテ子に学ぶ恋を叶える方法
( http://dokujo.jp/archives/51848376.html )

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この記事の執筆者

来布十和

来布十和

出版社、編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーランスライターに。中学生向けから主婦系まで女性誌を中心に幅広く執筆活動を行っている。得意分野は美容、料理、30代女性の恋愛&結婚ネタ。