なかなか注意しにくい「男性のスメハラ」に戸惑う独女たち新緑の季節、少し動いただけでも汗ばむようになってきた。そうなってくると体臭が気になる。最近は男性でもエチケットとして制汗剤や香水をつける人が増えてきたが、つけ方がよくわからずそれが“害”になってしまうことがある。

筆者にも先日、こんなことがあった。夜の繁華街を歩いていると、黒づくめの男性たちが街頭に立っていた。その横を通りすぎただけで、彼らの香水のニオイが鼻の奥に残って具合が悪くなってしまった。しかし、これは夜のお兄さんたちだけの話ではない。たとえば、こんなケースもある。

「同僚のEくん(32才)は仕事ができるので出世も早く、同期の星といわれています。上司や取引先と食事に行くことも多くなり、最近香水をつけることを覚えたみたいです。ですが『どれだけふりかけてるんだよ!』というくらい香水のニオイがきつくて、4Fのオフィスにいても彼が会社のエントランスに入った時点でわかるね、なんて冗談を言われています」


本来ならば心地よくないといけないはずの“香水”が、気分を害すほどの“悪臭”になる。ちまたではこれをスメル・ハラスメント、通称『スメハラ』と呼ぶらしい。とはいえ、香水をつけること自体はその人が周囲を意識し、よかれと思ってやっている行為なのでなかなか注意しにくいものだ。

■「スメハラ」最大の原因は、麻痺

「出掛ける前につけた香水がどんどん揮発して、時間が経つにつれていい感じになるじゃないですか。隣の席の男性社員は、これを香りの効力が切れたと思っていて、こまめに香水をつけ直すもんだからずっとフレッシュな香りがしているんですよ! たまったもんじゃない」

強い香水のかおりで臭覚が麻痺してしまうのが、スメハラに最も多い過ちだろう。自分で香りを認識できているようであれば、周囲にはかなり強く香っていると思っていい。

また、こんな意見もある。

「ある日、マーク ジェイコブスの『デイジー』をつけてきた男友達。彼女がよく使っているそうで、女性ものだよと教えても「好きな香りだからつけている」と言います。彼はけっこう精悍な顔立ちなのでかなりミスマッチ……」

香りはその人のイメージ付けにもなるもの。自分のキャラクターを加味しながら選ぶことも重要なようだ。

■今一度確認を! 香水のつけ方

「汗臭さを消そうと香水を使っているが、両方のにおいが交じってサイアクな状態になっている」というケースもよく耳にする。

男性は一般的に汗や皮脂の量が女性より多いので、時間が経つにつれて雑菌が繁殖し体臭のモトを作りやすい。香水本来の香りを楽しみたいなら、できるだけ汗や皮脂がついていない部分につけるのがいいだろう。よって脇の下につけるのは絶対にNGだ。

つける場所は、上半身なら手首やひじの内側、ウエストなど。下半身なら膝の裏・足首の内側などがよい。上半身は下半身より強く香るため、周囲が気になるようなら下半身につけるのがオススメ。

ちなみに香水をつけすぎたと感じた場合は、ウエットティッシュで拭くだけでOK。ただし、ウエットティッシュが水100%で湿らせてあるものは効果がなく、アルコールか無水エタノールを含んだもので拭き取るのがいいようだ。

今回は男性の香水にスポットを当てたが、もしかしたらあなたも男性から「スメハラだ!」と言われているかもしれない。“人の振り見てわが振り直せ”を教訓に、女性のみなさんも香水のつけ方が“害”になっていないか、今一度確認してみよう。(パンチ広沢)



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この記事の執筆者

パンチ広沢

パンチ広沢

今ごろになって東京スカイツリーに行ってみようと思います。登りながら独女らしい切り口が見つかったら記事にします。独女らしい楽しみ方、募集中!