皮膚科医直伝「ラクして美肌」を手に入れるコツ毎日乾燥の激しい日々が続きますが、皆さんお肌のケアは万全でしょうか? 某モデルさんが、全身13種類ものクリームやオイルを毎日塗っているとコメントしいるのを見かけ驚愕したのですが、そこまで出来ないまでも何とかキレイは保っていきたいですよね。

今日は2014年に『肌のきれいな人がやっていること、いないこと』を出版された人気皮膚科医・菅原由香子先生に、“ラクして”美肌を手に入れるための正しい知識を教えていただきました。


■ 素人のマッサージは美容と逆効果?!

お肌のケアにも色々と違いがあると思いますが “ラクして美肌を手にいれたい”という女性に向けて、まずはオススメのお手入れ方法を教えてください。

「ズバリ、マッサージをやめることです! マッサージを行うと顔の血行が良くなって美肌効果があるのですが、ほとんどの方はお肌を刺激しすぎています。これはシミやたるみの原因になりますのでいただけません。正しいマッサージ方法を取得できれば良いのですが素人には難しいので、この際マッサージはやめることをオススメします。

そのかわり顔の血行は、耳を折り曲げたり回したりすると良くなります。題して『耳グネグネ』すぐに顔がぽかぽかしてくるのでマッサージよりもオススメです」


■ 食べ物は美容のテッパン・フルーツ推し! ただし食べ方にポイントあり

いきなりやめる事を提案していただき衝撃ですが、続いて美肌につながる食べ物についても教えていただきました。

「オススメの食べ物は果物、それもイチゴなどのベリー系です。果物には酵素やポリフェノールがたくさん含まれています。

酵素は生命にかかわる部分から消費されていくためお肌は後回しになります。そこで酵素が豊富な果物を摂取すれば、お肌にもちゃんと酵素が行き届き美肌につながります。そしてポリフェノールは老化の代名詞、『活性酸素』を除去してくれるので、肌が老けにくくなる効果があります。

また、食前に果物を食べると酵素が消化を助けてくれるので、消化の際発生する『活性酸素』も少なくなります。フルーツには皆さんが思っている以上のパワーがあるんです」


■ シャンプーとファストフードには最大限の注意を!

美しさのポイントがわかったところで、キレイになるために気をつけるべきケアは何があるのでしょうか? 食べ物とスキンケア、両方教えていただきました。

「スキンケアについては、シャンプーする際顔につかないよう気をつけてください。

シャンプーには強い化学物質が配合されているので、顔についてしまった時点でお肌の構造が壊されます。みなさん後で洗い流せばよいと考えているのは大きな間違いで、実は初めからつけてはいけないのです。のけぞってシャンプーをして、絶対顔にはつけないことが大事です。

そして避けるべき食べ物は『トランス脂肪酸』です。

『トランス脂肪酸』は腐らない油のことで、マーガリンやファストフードの揚げ物に使われており、体に様々な害をもたらすといわれています。肌荒れに悩んでいる患者さんの食生活を調査すると、トランス脂肪酸の摂取量が多いことが度々あります。何気なく食べているケーキ、クッキー、ドーナッツにも含まれているので、原材料をみて『トランス脂肪酸』を含まない食品を摂るよう心がけましょう」


■ キレイは正しい知識とケアが何より大切

最後に、忙しいけど毎日を頑張りたい、独女通信の読者にキレイになれるメッセージをお願いします。

「楽してキレイと幸せ、ほしいですよね。一番は、心で幸せだと感じることだと思います。つらいことがあっても、悲しいことがあっても、嘆いていてはブサイクになって、不幸になるだけです。何事にも前向きに取り組んで、『私は幸せ者だな~』って感じていれば、良いホルモン状態になり、自然とキレイに繋がります。

まずは、朝ベッドから起き上がる時、本当は寝不足でもっと寝ていたいし、疲れていて仕事に行きたくなくても、『私は幸せだ~!!!』って言ってみてください。毎日言っていると、本当に幸せが向こうからやってきますよ」


今回のインタビューでは目からうろこの知識が多く、私たちの知っている美容知識には間違いも多いのだと痛感しました。この他にも書籍『肌のきれいな人がやっていること、いないこと』には無添加化粧品やオーガニックの落とし穴、過剰な肌ケアの話などの知識が詰まっていますので、興味のある方はこれを機にお肌との関係を見直してみてはいかがでしょうか。(おおしまりえ)

■本日お話を伺った方:皮膚科開業医 菅原由香子
自らが肌荒れに悩み、原因が化粧品の化学物質や生活習慣、食生活にあることに気が付く。著書『肌のきれいな人がやっていること、いないこと』はアマゾン総合1位を獲得。クリニックには、全国から患者さんが訪れる。

<関連リンク>
すがわら皮膚科クリニック
お肌磨き研究所

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この記事の執筆者


おおしまりえ

おおしま りえ

ライター・イラストレーター。水商売で鍛えた観察眼で、恋愛や女性向け記事を執筆中。夜の世界やプロ雀士を経験後、ライターに転身。辛口だけど笑って共感できる記事やイラストを届ける。・おおしまりえの女子力観察日記