恋愛意識高い系女子、本当はモテないんじゃないか問題美女風のアイコンを使用し、Twitterなどでおもに男性相手に恋愛指南をつぶやく恋愛意識高い系女子が増殖している。彼女らによれば、女のコはファッションやメイクにお金をかけているのだから男がデート代を出すのは当然であり、食べログ3.5以下の店に連れて行く行為は万死に値するのであり、車を持ってないのならタクシー代を寄越しなさいと要求する。

男ならば「○○食べたーい」と何気なく女のコが言ったことを聞き逃さず、次のデートで与え、彼女からのLINEはすぐに返事をして、彼女が不機嫌なときも慌てず騒がず紳士的になだめるべし……って、もはや恋愛じゃなくてクライアント接待じゃん! 彼、いつの間にか優秀な営業マンに育っちゃうじゃん!

こうした発言に対して不満を持つ男性は多く(でしょうね)、ネット上では今日もどこかでボヤ火災が起きている。ただ、彼女たちが現実世界でわがまま三昧に振る舞っているかといえば、おそらく否だろう。なぜネットでは強気に出てしまうのか。


恋愛意識高い系女子をフォローしているサユリさん(34才)は、彼女たちを支持する同性は少なくないと話す。

「LINEの返事をくれない彼に『既読スルーはやめて』なんて、重たい女と思われそうで言いにくい。それを恋愛意識高い系女子は『LINEから女心を読み取れない男は大バカ』などとストレートに代弁してくれます。もっと言ってやって~! と応援したくなる」

 同じく支持者のコトミさん(35才)は、とりわけ恋愛意識高い系女子による合コンブログを読むのが趣味。広告代理店マンたちはセクハラ三昧だった、外資系金融マンたちは会話に英語を織り交ぜてドヤ顔をしていたなど、辛辣な描写を読むと胸がすくのだそう。

「私も某商社マンと合コンをしたことがあります。ネットのような派手さはなく、普通の飲み会といった感じ。ただ女性メンバーの中に前田敦子似の後輩がいたのですが、彼女ばかりがあからさまにチヤホヤされて、内心ムカムカ。自分たちに対する態度と違いがありすぎて、男性陣のサービス精神のなさにがっかりしました」

 正直すぎる男たちの行動に対し、並の女たちは苦笑いをして去るしかない。とはいえ人気企業と合コンを果たしたコトミさんは恵まれている類で、エリートたちと出会う機会がまったくない女性の方が多い。縁もなく、縁があったとしても次につなげられることはなく……。モテざる女たちのうっぷんは、恋愛意識系高い女子たちの傍若無人なつぶやきによってはらされているのかも。コトミさんの例でいえば、商社マンにもてはやされた前田敦子(似)は彼らに好印象しか抱いていないはず。「あんな男はアウト! 付き合う資格なし!」というこっ酷い発言のRTの数だけルサンチマンがある。

でも男性陣だって、家庭的な女の子がいいとか癒し系がいいとか言い続けているのも事実。一周回ってお互いさまだ。(来布十和)

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