ひとによってそれぞれ。友達と親友のボーダーラインとは?学生時代は「私たち、一生友達だよね!」と言っていた親友も、卒業して仕事や結婚などで会う機会が少なくなれば、あっという間に「ふつうの友達」になってしまうもの。そういえば、あの子は親友かな? それともただの友達かな? ボーダーラインを引くことは踏み絵に近いもの。友達同士では語れないものである。そこで、「あなたの友達と親友のボーダーラインは?」という質問を、周囲の独女にぶつけてみた。


「高校時代からの親友Sとは、嵐が好きなことがきっかけで仲良くなりました。ほかにも嵐のファンの友達はいますが、進路のことや恋愛、部活のことなどもお互いに相談しあってきたので、私のことを知りすぎているという意味でも親友と言えるかと(笑)」

共通の趣味や価値観があることで、親睦が深まることはよくある話。さらに一歩踏み入った関係になることで親友と呼べるようになるのかもしれない。

「友達か、親友かのボーダーラインは難しいけど夜中の3時に電話できるかどうか。ふだんは深夜に電話することはないですが、以前、精神的に弱くなっていた時期にどうしても誰かと話したくて電話してしまいました。Sは寝ぼけ声でしたが、ちゃんと私の話を聞いてくれて嬉しかった。Sがいてくれて本当によかったと思いました」(はるなさん/36才)」

困っている時に助けてくれるかは親友としてひとつの大切な条件だ。Sさんは自分にとって不都合な時間なのにはるなさんを優先してくれた、ということでより深い絆で結ばれたのだ。

「私の場合の友達と親友のボーダーラインは、けなせるかどうかですね」と語るのは、えりさん(33才)。

「たとえば、「私、太ってるから……」と言ってきたときに、「そんなことないよ!」と答えるのが友人。「知ってる」と答えるのが親友です」

キツめのジョークを言っても、そういうキャラだからと理解したうえでお互い笑いあえる(許しあえる)存在。その裏には、本音で語り合える信頼感があるのだろう。

その一方で、「絶対に自分を陥れない人」というしほさん(36才)の意見も。

「私にとってマイナスなことは一切言わない20年来の親友。いつ会ってもリラックスできてすごく癒されます! ふだんは良くも悪くもものをズバズバ言う私ですが、天使のような清い心の彼女には一切毒を吐けないんですよ」

お互いに毒を持ち合わず、一緒にいることで癒し合うという関係も確かに居心地がいいだろう。気心が知れている関係でも、虫の居所が悪ければジョークも悪口に聞こえてしまうことだってある。その点、しほさんのケースは安心なのだ。

「ケンカを繰り返して、唯一無二の親友になった」というみさこさん(31才)のケースもある。

「大学時代からの親友とは、性格も、趣味・嗜好もまったく合いません。初めて会った時からケンカばっかり。でも、まったく違うから逆に興味があるというか、刺激をくれるのでついまたお互いに近寄ってしまうといいますか(笑)。ケンカするときは派手にやりますけど、お互いに根に持たないのでいいんでしょうね」

アニメ『トムとジェリー』みたいな関係だろうか。感情をぶつけ合えるのもストレスがなく付き合えるのでいいかもしれない。

ところで、男性はどうなのだろう?
ラジオで「中年と友達」というテーマで話していたお笑いコンビ博多華丸・大吉 大吉さんの場合、親友か友達かのボーダーラインは「100万円貸せるかどうか」だそう。

現実的で、わかりやすいのはさすが大吉さん! 100万円という額については、「1.2万くらいやったら知り合いでも貸せるけど、100万って言われたらちょっとね…」とも語っていた。

さて、ここまでいろいろな人の友達〜親友のボーダーラインを紹介してきたが、みなさんはいかがだろうか? 自分はどうかな…と思ったなら、疎遠になっている友達に電話してみない?(パンチ広沢)

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パンチ広沢

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今ごろになって東京スカイツリーに行ってみようと思います。登りながら独女らしい切り口が見つかったら記事にします。独女らしい楽しみ方、募集中!