“結婚したい男”としても人気急上昇!昨年あたりから、次々とイケメン俳優が結婚していますが、そんななかで今、新たに「結婚したい男子」としてぐんぐんと支持層を広げているのは星野源さん(34歳)ではないでしょうか。綾野剛さんや坂口健太郎さんのような“塩顔男子”のひとりに挙げられることも多いですが、そうしたイケメン俳優陣にも負けない魅力はどこにあるのか? 掘り下げてみました。


■ 人を喜ばせるためなら何でもやる! 「才能」+「サービス精神」

星野さんの魅力は、まずなんといっても非常に「多才」なところ。歌、作詞作曲、楽器演奏すべてをこなすミュージシャンでありながら、人気劇団・大人計画の俳優でもあり、新人俳優賞を多く獲得するなど実力も織り込み済み。最近はコントの分野にも進出し、さらにはコラム連載を多く持つ「文筆家」の一面も。多岐にわたる活動のなかで引き立つのは、その溢れる“サービス精神”です。

ライブのアンコールでは変装して別人格として登場したり、便意を催してライブを中断するなんてことがあったり(笑)、しかしそのタイミングはお客さんを笑わせるために狙ったものだと後で告白しています。宮藤官九郎さんは彼を「思いきりのいい、大胆でバカになれる人」と評していますが、お客さんを喜ばせるためなら何でもやる、その旺盛なサービス精神は、2枚目系俳優にはあまりない要素ですよね。言動は3枚目、だけど歌ったり演じたりすると急に2枚目になる。そのギャップが、女性たちの心をグッと掴むのではないでしょうか。

■ 無名時代に年上キャリア女性と交際していた(!?)、「男気」と「器の大きさ」

続いて、恋愛面にも注目。星野さんと某有名女性歌手との親密な2ショットが週刊誌に掲載されたのは、2011年。一説には2009年から交際していたという情報もあり、女性ファンの中には、「無名時代に、その道の大先輩である年上女性と付き合っていたこと、その後に自分もちゃんと売れっ子になったことに、“器の大きさ”と“男気”を感じる!」なんて力説する人も。

たしかにサラリーマンの世界で考えてみても、新人時代に格上の年上女性と付き合い、その後自分もしっかり出世していった……と考えると、かなり“イイ男感”ありますよね。欧米に比べ、自分より格上の女性と付き合おうとする男性が少ない日本。噂の域を出ない本当に勝手な憶測ではありますが、当時の星野さんが、その格差さえも「俺も絶対に売れる!」というパワーに変えて頑張っていたのだとしたら、かなりシビれます!

■ 内なる「骨太さ」がかっこいい、新時代の王子系男子!?

星野さんは、自身の仕事について「これを一生やり通せるなら、僕は喜んで病人になる」とまで綴るほどの、ワーカホリック。本当に大病に倒れてからは、「休むのも楽しい」と思えるようになったそうですが、あれもこれもこなす多忙な日々に、本当に真摯に向かい合っている印象です。演技や文章については「才能がない」と言われ続けてきたそうですが、「才能がないからやる、という選択があってもいい」「いつか、才能がない者が面白いものを作りだせたら、才能のない俺の勝ちだ」なんて骨太発言もされています。

出世する人には多かれ少なかれ、そのような面があるのでしょうが、今の世の中は「できれば働きたくないという若者が3割」なんてデータの出る時代(電通総研調べ、週3日以上働く18~29歳の男女計3000人対象)。彼の“やりたいこと”へのガッツはとても新鮮に映ります。かつての小沢健二さんを思わせる、シニカルで知的な王子系男子の雰囲気も持ちながら、実家は埼玉の八百屋、でも両親ともジャズミュージシャンという親しみやすいサラブレッド感も相まって(笑)、男性人気も非常に高いのが特徴です(呼称が“僕”ではなく“俺”というところもポイントかも)。

ロマンチックな歌詞を書きながら、エロや下ネタも連発するその姿は、同じ事務所の福山雅治さんにも通じますが、彼のような分かりやすいイケメンではない星野さん。しかしながら、「タイプじゃないけど、源ちゃんは大好き!」なんて女性の声もよく聞きます。身近にいそうな風貌から“結婚したい男子”として挙げやすい面もあるのでしょうが、星野さんの本当の魅力は、その骨太な“男気”と、人を笑顔にさせる旺盛な“サービス精神”にあり。「どうせイケメンに限る、なんだろ!?」「才能がないから」なんて言い訳して、努力を放棄したら負け−−。星野さんは、そんな当たり前のかっこよさを教えてくれる存在、という気もしているこの頃です。

とにかく、いい笑顔するんですよね。「君が笑えば解決することばかりさ」と歌う星野さんに、いつもそのまま言葉を返したくなるのは著者だけでしょうか(笑)。これからも益々の活躍が期待される星野源さん、皆さんもぜひ注目してみてはいかがでしょうか。(外山ゆひら)

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外山ゆひら

外山ゆひら

心や生き方に関する記事多めのライター。恋愛相談コラムや作品レビューなども。カルチャーやエンタメ方面を日々ウォッチしています。