「絶対ナシ」だった相手が恋愛対象になったきっかけは?「大嫌いだったはずのアイツが、なぜか気になり始めて…」

って一昔前の少女マンガかよ!と思わずツッコミたくなりますが、実際のところ、そういった恋愛って現実にどのくらいあるんでしょうか?

よくよく考えるとマイナスからプラスへと感情が大きく振れる分、実は好印象からはじまる恋より何倍もロマンチックな気がしません?

そこで女性を対象に「『嫌い』『この人とはない』と思った相手を好きになった経験はありますか?」というアンケートを実施したところ、次のような結果が出ました。


・ある…26% 
・ない…73%


やはり大多数の回答者は「まったくない」「マンガの設定だけでしょ」とバッサリ否定。とは言うものの、少ないながらも嫌いから始まり恋人同士になったという人たちから、貴重な体験談が寄せられました。それにしても嫌いな相手と、一体どういうきっかけで恋が始まるのでしょう?


■ 会って3秒で「コイツとはないな」と思っていたのに

「飲み会で知り合った彼を見て3秒で『ナイな』と思った。その飲み会の席では一切話さず、翌週誘いがきてもソッコー拒否」。それがリナさん(仮名)と今の恋人の初対面だったそう。

「でも数日後に彼の得意分野でたまたま聞きたいことがあって、いろいろメールをやり取りして、その都合で一度会ったら、実はすごく親切でいい人に思えてきたんです。やっぱり見た目は何度会ってもときめかないけど、連絡を取るほどに人間性の良さがわかってきて、結果、それが見た目を上回りました」

「何度会ってもときめかない」彼となぜ恋人同士になれたのか? 自分の恋愛観の変化をリナさんは冷静にこう分析しています。

「結婚が視野に入ってくる年齢になったので、人として信頼できると思えたことが大きかったのかも。付き合うと決めてからは、見た目や性格の暗さとかは気にならなくなったし、今では彼が好きです」

■ 長い友達期間を経て、居心地のよさから恋愛対象へ昇格

「第一印象で生理的に無理な相手だと思って、すぐ『コイツとはないな』と認識。男としては意識せず、友達・同僚として当たり障りのない間柄のまま接して数年。ひょんな事から相手に惚れられてしまった」という経験を持つのは、現在は既婚者となったミナミさん(仮名)。

最初のうちは「絶対に無理無理!」と相手をきっぱり拒絶していたそうですが…。

「たまたま飲みの席でふたりになったときに、すごく居心地がいいことに気づいて。そこから徐々に男として好きになって、つきあいました」

結局、その彼とは2年つきあってから別れたそうですが、今の夫との馴れ初めも同じような絶対ナシ→恋人昇格パターンだったのだとか。

「私の場合、合コンとかで出会って自分から『いいな』と狙った相手とは上手くいかないんですよ。相手を男として意識しすぎて、自分の中の女を前面に押し出していたからかも。でも前彼も今の夫も、自然体の私を好きになってくれた相手だから居心地がよかったんだと思います。交際1年半、結婚して丸3年ですがいまだにラブラブです」

もしもあなたのなかに結婚したいという気持ちが少しでもあるのなら、ひとまず「ときめき」は横に置いて、男-女として向き合う前に人-人でつきあってみるのもありかも? 人の感情は日々変化していくもの。「コイツとは絶対ないわ」と思っていた相手と1年後に結婚している可能性だって十分ありえます。勝手な思い込みで「なし」判定せず、フラットな気持ちで接するほうが恋のチャンスはグンと増えるはず!(小鳥居ゆき)


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この記事の執筆者


小鳥居ゆき

小鳥居ゆき

女性誌・カルチャー誌を中心に活動するフリーランスの編集&ライター。少女マンガ、女性向けエッセイ、女性向けファッション誌リサーチ、サブカル畑などが大好物。