バレンタインは誰のもの?「○○チョコ」で得した、泣いた!バレンタインといえば、好きな人に告白のチャンス! と思いきや、近年はちょっと違うようだ。
江崎グリコが全国の中学生から40代男女624人から取ったアンケートによれば、今年のバレンタインデーに「告白したい人へ本命チョコを贈る予定の女性はわずか9.3%」という結果が出ている。とはいえ、チョコをバレンタインデーに贈るという文化が廃れているわけではなく、女の子同士で贈り合うのが流行っている様子だ。今年のバレンタインは日曜なので、会社などで配る「義理チョコ」はお休み、という人もいるのではないだろうか?

そこで今、世間に広がる4大○○チョコの輪「友チョコ」(友達どうしで贈り合う)、「義理チョコ」(上司や先輩、家族にあげる)、「シェアチョコ」(パーティや飲み会で不特定多数の人に配る)、「本命チョコ」(好きな人に配る)から、独女たちの思い出に残るバレンタインエピソードを紹介しよう。


友チョコ

「学生時代、女友達に送る友チョコは、味は当然のことパッケージにも凝りまくってました。とりあえず“カワイイ”“笑える”とかインパクトが大事で、みんなも気合が入ってたので負けられなかったですね。2月に入ってからは、バレンタインのことで頭がいっぱいでした」(麻由さん/26才)

義理チョコ

「毎年、おじいちゃんとお父さんにチョコをあげています。正直言って、バレンタインは小さな出費でリターンが大きいので完璧に“チャンスの日”だと思っています。去年は1,500円のチョコをあげたら、ブランドバッグと、1万円分の商品券に化けました」(春香さん/30才)

「会社で義理チョコをあげるのが暗黙の了解になっていますが、お互いにメリットがないのではみんな嫌がっています。今年のバレンタインは日曜日なので、しれっとスルーするつもりです」(ゆめさん/28才)

「前職では義理チョコの文化があったので、同じフロアで働く男子社員10名にチョコを配ったら、あとで義理チョコが禁止されていることを知りました。チョコを買う労力がすべてムダに……誰か教えてよ〜!」(みつきさん/36才)

シェアチョコ

「チロルチョコや大袋に入った個装のチョコを100円均一で買えるマスキングテープやシール、リボンでかわいくラッピングしました。ばらまき用なので質より量です」(あいさん/28才)

「義理チョコと友チョコ、シェアチョコの境目が微妙ですよね。私の場合、義理チョコは無難に、友チョコは味もビジュアルにもこだわって、シェアチョコは見返りナシの手軽さを基準に選んでいます」(さやかさん/29才)

本命チョコ

「ずっと片思いをしていた彼に告白するため、海外の有名パティシエの限定チョコを絶対に買いたいと朝から並びました。バレンタイン当日にチョコを渡して想いを伝えたのですが……実は恋人がいるということで想いは通じず。チョコも返されてしまったので、自宅でやけ食いしました。一個数千円するチョコですが、泣きながら食べていたので味はまったく覚えていません。今思えば損した!」(もねさん/34才)


秋のハロウィンと並んで、イベント化しているバレンタイン。市場で最も大きいとされるのが、「友チョコ」や「シェアチョコ」だ。表面上では楽しいイベントだが、実はその裏に女子同士の意地やメンツの張り合いが隠されている。

一方で「本命チョコ」は有名パティシエや百貨店限定品などが年々登場し、価格も品質も一線を画す。衰退気味の「義理チョコ」は、社内のコミュニケーションとして義理チョコ文化が残っている会社と、「お互いに面倒」という理由で社則として禁止をしているところもあると聞く。

もともとは好きな人にチョコを渡し、告白をするという日だったバレンタイン。ときを経て、あげる人や目的がさまざまな形に変化しつつある。(パンチ広沢)

<関連リンク>
「ここのブランド大好き!」「○○の新作だよね」チョコに詳しすぎる男性にドン引き?
バレンタイン事情2016 江崎グリコ

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パンチ広沢

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今ごろになって東京スカイツリーに行ってみようと思います。登りながら独女らしい切り口が見つかったら記事にします。独女らしい楽しみ方、募集中!