努力をすれば達成できるものではない、女性にとっての婚活。いくら頑張っても、年齢を重ねるごとに女性としての〝商品価値〟がどんどん下がっていく。残酷だが、それが現実だ。
そんな年齢とともに下がる女性の商品価値を、一昔前は〝クリスマスケーキ〟に例えていた。24日(24歳)はもっとも売り手が付くが、それが25日(25歳)以降になると途端に価値が下がり、値段も鮮度もみるみる下がっていく。今だと25歳くらいでは女性の商品価値はそれほど下がらないイメージがあるが、実際のところはどうだろうか?

そこで今回はイメージではなく、日本の総務省統計局による最新データ、2014年「人口動態調査」をもとに女性の年代ごとによる結婚率を調査してみた。


■ 結婚のピークは27歳。勝負は30歳になるまでで大方決まる

2014年「人口動態調査」より算出 図1まずは妻側の初婚総数と、年齢による初婚の数を計算し、それぞれの割合を算出してみた。こちらは24歳からアラサー世代の34歳までを算出し、グラフ化したものである。

ピークは8.9%の27歳で、そこから緩やかに下降。初婚の平均年齢は29.4歳となっており、「30歳まで」というのが結婚の大きな目安になっていることが明確な結果に。


■ アラフォーになると急降下する結婚率

では次、上記のグラフに35歳以上の世代を追加してみた。

2014年「人口動態調査」より算出 図2

予想通り年齢とともに確率は急降下。ちなみにアラサー世代である25歳以降に結婚している確率は全体の80.6%だが、それが35歳のアラフォー世代以降になると、なんと15.2
%まで急降下! 確率でいえば、アラフォー世代に結婚するのは相当難易度が高いということに。

■ 50歳までの女性未婚率は10.6%

とはいえアラサー世代とアラフォー世代では、当然結婚していない人の割合も大きく変わる。内閣府が発行する統計資料「少子化社会対策白書」によると、25歳から29歳までの女性の未婚率は、最新データの2010年時点で60.3%。それが30歳から34歳になると34.5%、35歳から39歳になると23.1%という結果だ。35歳以上になると約8割が結婚しているわけで、そうなると結婚率が下がるのも当然という考えもあるだろう。

そこで参考となりそうなのが、同じく「少子化社会対策白書」で発表している「生涯未婚率」。2010年の最新データによると、女性の生涯未婚率は10.6%。ここでの「生涯未婚率」というのは45歳から54歳の未婚率平均値であり、50歳時の未婚率となっているようだ。つまり35歳から39歳で独身の人23.1%のうち、50歳までに結婚出来る割合は引き算で12.5%ということに。どちらにしてみても厳しい数字だといえる。

■ アラフォー独女にも武器と戦い方がある

統計をみると、アラサーである34歳までに結婚できなければヤバいということは分かった。その結果をうけ、結婚願望のあるアラフォー世代はどうすればいいのか? もちろん「もう無理だから諦めるしかない」と思うのも一つの選択肢だが、「少数の成功例に入るために頑張ろう」と、婚活に相当気合いを入れなおすのも悪くはないだろう。そのためには一体何が必要なのか? 若さという最強の武器がない以上、それを補う付加価値がなければ勝ち目はない。例えば年齢に伴うキャリアを積んでいる人は「年収」を武器に、生活基盤に不安がある男性へのアピールをすることも可能だ。それがなければ「料理の腕前」「包容力」「人生経験」など、何でもいいのでとにかくあらゆる武器を身に着け、過酷な戦いに挑む必要があるのだ。

最悪なのは「自分だけは何とかなる」と過信し、努力もせずにただひたすら高望みをすること。そんなことで幸せになれるほど甘くはないのは、数字が残酷にも証明している(橋口まどか)

<関連リンク>
アラフォー女子の結婚報告に、周りの独女はどう反応するか?

この記事の執筆者


橋口まどか

橋口まどか

体を張った体験取材が得意。ここ2年で6キロ太り、ますます女子力に磨きがかからない。取材でモテる女性の秘訣を探ることはや5年。知り合う男性にもつい取材モードで話を聞き、気がつけば自分の恋愛のタイミングをすっかり失っている。近年はサッカー観戦にハマるが、活躍する選手のほとんどが年下なことにショックをうける。