結婚の本当の決め手って何ですか? 経験者にズバリ聞いてみた結婚。それは男女が契りを交わし、夫婦となる法律行為です。「この人しかいない!」と思って結婚できるのが一番ですが、中には妥協や妥当という言葉の元に結婚相手を選ぶ人もいるでしょう。離婚が増える昨今、どんな気持ちと理由で結婚するのが正解なのでしょう? 本日は結婚経験者に、「ズバリその結婚、決め手はなんでしたか?」と聞いてみました。



■ 新婚女性に聞いてみた

そもそも、恋ごころは3年ほどでなくなるなんて言われることも。最初はそんな、結婚3年以内の新婚ホヤホヤの女性たちに、結婚の理由について聞いてみました。

「ずーっと婚活して、疲れてやめて、やっと理想的な男性と出会えたと思って結婚しました。なので理由は『この人はど真ん中!』という気持ちがありました。現在結婚して1年程ですが、結婚生活で『あ、こんなネガティブな部分があったのか』と思うこともありますが、まだまだ愛情の方が強いです」(35歳営業・結婚1年半)

「6歳年上の彼とは、3年半付き合って結婚しました。当時私は28歳、彼は34歳。向こうの方が結婚に対して焦っていたので、最終的には『で、どうするの?』と彼が私に結論を迫る感じになっていました。だから理由は『もう彼を待たせられない』って感じですね。でも結婚した今、一緒の生活は楽しくてしょうがないです」(30歳ディレクター・結婚2年)

彼女たちの場合、結婚までの道のりがどうだったかが、結婚理由にダイレクトに反映されているようです。一応結婚後の後悔についても聞いてみましたが、両者そんなにまだないとのこと。愛が健在ってことですね。


■ バツイチ女性に聞く決め手

続いては、結婚という関係を解消した女性に話しを聞いてみました。

「結婚したとき、本当に焦っていたからホッとしたのを覚えています。最終的には、結婚のために無自覚に合わせていた価値観の違いがしんどくなって別れました。結婚を決めた頃『この人なら大丈夫そう』って感覚が強くあったのを覚えています。不安と焦りを解消させたくて結婚した感が強かったのかも。
『この人は食いっぱぐれないか? この人が体調を壊しても世話し続けられるか? 何か困難なときにこの人となら乗り越えられるか?』と、愛より万が一への想定ばかり考えていました。結局想定していた困難の前に別れましたけど(笑)」(34歳経理・3年前に離婚)

婚活する女性の中には、「とにかく結婚したい」と考える女性も多いでしょう。しかし、その思いだけで突っ走ると、彼女のように思わぬ無理に気付いてお互い幸せになれないこともありそうです。


■ 既婚男性に聞く決め手

最後はズバリ既婚男性に、結婚した理由を聞いてみましょう。そこには意外と冷静な男性の目線がありました。

「年頃だったし、今から新しい女性を探すのも面倒だったし、今の彼女は一緒にいて楽なので『この人だな』という自然な感情と流れで結婚しました。『お前じゃなきゃダメなんだ〜!』というよりも、そろそろ結婚と思ったときに一緒にいたのが今の奥さんだったって感じですね」(32歳建設関係・結婚5年目)

「彼女のことも好きだったし、お互いそういう年齢だったので、自然にそろそろって自覚が湧いた感じです。もちろんプロポーズはちゃんとしたし愛しています。この人でいいのかな…みたいな不安はあまりなかったですね」(30歳営業・結婚4年目)

彼女のことは好きだけど、どちらかと言うと「そろそろかな」という自覚を実行に移したという男性の意見が集まりました。よく“結婚願望のない男性と付き合っていて将来が不安”という話しを聞きますが、男性の「そろそろかな」を上手く引き出せれば、結婚もそう難しくないのかもしれませんね。

結婚の理由に正解はありませんし、大事なのは理由よりも結婚したあとの意志や行動だと思います。独身女性の中には結婚に対してつい難しく考えてしまう方も多いと思いますが、経験者の心の中も十人十色のよう。壮大な理由も現実的な理由も、どちらもアリみたいですね。(おおしま りえ)

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おおしまりえ

おおしま りえ

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鍛えられた観察眼で男女の違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。ブログ