じめじめした人間関係がスッキリ! 今日から使えるコミュ力向上のための3か条梅雨時は、人間関係もじめじめと湿りがち? 新年度のスタート時は「いい人」に見えた仲間や同僚が、ぼちぼち困った本性を現してくるのもこの時期ではないでしょうか。もしもあなたが今、職場の人間関係やコミュニケーションの取り方に悩んでいるなら、次にご紹介する3つの方法はもう試しましたか? 対人関係でよく見られる3つの悩みに効くテクニックをご紹介しましょう。


■ 会話が下手、コミュ障でつらい→まずは「質問」を投げる

「会話はキャッチボールだ」とはよく聞きますが、「そもそも人と話すのが苦手」「何を話せばいいかわからない」という人は多いもの。だからといって、受け身でただ相手の出方を待っているだけというのも甘えた話。そんな人こそ、まずは自分からボールを投げてみましょう。コツは意外と簡単。言葉の最後に「?」をつけるだけでいいんです。


「そのシャツかっこいいですね。どこで買ったんですか?」「今年の夏は猛暑みたいですね。暑いのお好きですか? ご出身はどちらですか?」といった風に他愛のない質問から始めると、会話は勝手に転がっていきます。そもそも人は自分に興味を持ってもらえると嬉しいもの。「?」を投げることは、「あなたに今興味がありますよ」というアピールでもあるのです。会話ベタを自覚している人ほど、このテクニック試す価値ありです。


■ ほめ言葉には「ありがとう」で返す

「今日の靴、素敵ですね」と褒められたときの、あなたの第一声は? 「いやいや、安物ですよもうこんなの……」とモニョモニョし返しているのなら大間違い。謙遜は確かに美徳かもしれませんが、自虐&卑下は相手に気を遣わせてしまうだけです。自虐に走る気持ちをグッとこらえて、第一声は「ありがとう」と素直に受け止めましょう。ほめてくれた相手とさらに距離を縮めたいなら、「●●さんに言ってもらえるなんて嬉しいです」と添えるとさらに効果的。


■ 愚痴の聞き役にうんざり→ほめてかわして流す!

「ちょっと聞いてよ、うちの旦那のお姉さんがもう性格最悪でさあ……」(そこから延々と続く愚痴自慢!)

愚痴・陰口・悪口を喋り始めたら止まらない人、あなたの周囲にもいませんか? そういう人には、「ほめる&かわす」の二弾構えで対処しましょう。

たとえば相手が「旦那の姉が最低だ。実家に依存してばかりだし、裏表激しいし!」と愚痴ってきたら「そういう風に感情がオープンなところが、○○さんの面白いところだよね」「よく見ていますね~。観察力がいいですね」「そんな義姉だとストレスたまっちゃいますよね。○○さんは感受性が豊かだから」とほめ&感心で相手をいったん持ち上げるのが有効。同調や驚きを求めていた相手は、「ほめられた」「感心された」という予想外の反応によって怒りのペースが狂います。その隙に「そういえば」と別の話題に素早く切り替えてかわすのがコツ。

この方法を何度か繰り返すと、相手は「この子は同調してくれないから面白くない」と察知して愚痴を言わなくなってきます。愚痴はほめて賢くかわしましょう。

いずれのテクニックも、ちょっと意識すれば今日からでも簡単に実践できることばかり。じめじめ気分を吹き飛ばして、カラッとさわやかな人間関係をつくりましょう!(小鳥居ゆき)

参考文献 『気持ちが伝わる話しかた 自分も相手も心地いアサーティブな表現術』 盛田汐生 主婦の友社/『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』 吉田尚記 太田出版

<関連リンク>
クールで無口な男を落とすには、どういう手が有効?

この記事の執筆者


小鳥居ゆき

小鳥居ゆき

女性誌・カルチャー誌を中心に活動するフリーランスの編集&ライター。少女マンガ、女性向けエッセイ、女性向けファッション誌リサーチ、サブカル畑などが大好物。