「おごられるのが苦手」独女はどうすればいいのか?男女のデートには「デート代はつねに男が奢るべきか?」「初デートでの割り勘はアリ?」等の〝おごり論争〟というものが存在する。

近年バブル期のような「デート代はつねに男性がおごるべき」という考えはほぼなくなっており、男性におごられて当然という態度をとる女性は〝おごられて当然女〟と揶揄され、批判の対象になる。ちなみに〝おごられて当然女〟にありがちな行動としてネットで語られていたのは「トイレに行くなど会計時に姿を消す」「おごられる前提でまったくお金をもってこない」「席を立つ際に伝票を渡された」などだ。

■ おごられることに疑問を持つ女性はモテない!?

とはいえおごられて当然とは考えていなくても、デートはもちろん仕事時の打ち合わせを兼ねた食事やお酒の席などで、相手の男性が席を立つ際に当然のように伝票を手に取り、会計時に全額お支払してくれるシーンに遭遇することはあるだろう。その場合、女性はどう振舞うのが正解なのか? 

「おごられる理由をどんどん追及していくと、自分が結局頼りがないとか、甲斐性がないというところに着地しそうになってちょっと怖くなるんですよね。あとはその人が自分自身の自信をつけるために、若干こっち利用されていない? とか」


「男性におごられるのが苦手という心理」について、自らの気持ちをこうラジオで語っていたのは〝未婚のプロ〟でおなじみ、コラムニストのジェーン・スーさん。そしてその発言はこう続くのだ。

「……こういうこと言ってるから未婚なんだよ。知ってるよ!」

その分析の鋭さはさすがという感じだが、正直おごる男性側が求めているのはその結果として「だったら私が払います!」ではないだろう。ニッコリ笑って「ごちそうさま」と言えるほうが、いろいろと得なことも多いし、実際のところ好感度も高くなる。そうなるとジェーン・スーさんのような、男性におごられるのが苦手という女性は「だから未婚なんだよね」という結果に陥りがちなのだ。


■ 目指すは男のプライド尊重と、割り勘OKの雰囲気の両立

とはいえ婚活サイト「ゼクシィ縁結び」の2015年度調査によると「デートでの割り勘は賛成ですか? 反対ですか?」という問いに対し、「賛成」と答えた男性の割合は83.2%。やはり本音としては男性もおごりたくないのだ。

だがそれが「最初のデート」となると、食事を割り勘にするという男性はわずか34.4%に減少するというという。本音では割り勘を希望しつつ、初デートなどカッコつけたい勝負の場面では「おごる」という選択をする。なぜ? その答えはおそらく「それが男のプライド」なのだろう。

とはいえ収入の男女格差もなくなり、男性と同等の収入を得る女性も珍しくない現在。さらに長引く不況で、女性におごるほど満足な収入を得ていない男性も多いだろう。そんな経済状況を考えれば割り勘がいいに決まっているが、そこは男のプライドを保ってあげつつ割り勘でもいいという雰囲気を作る……それがいま求められる女性の振舞いなのかもしれない。

つまり考えるべきはニッコリ笑って「ごちそうさま」のその先。よくある女性の振舞いとしては後日御礼の意味を込めてプレゼントを贈ったり、「次は私におごらせてください」とお願いするやり方がある。確かにこれは恋人同士やちょっと気のある男性に対してだったら、その先に対する期待度も上がるしアリだろう。

ただ欠点はその先を特に期待しない食事でおごってもらった場合、これをやるのが果たしていいのかということ。例えば上司や仕事上での打ち合わせなどでも下手にそれをやると、「俺に気があるのか?」と勘繰られることも考えられる。特に仕事の打ち合わせの場合は後日その人が経費として精算をするケースもよくあるので、そう考えるとますますややこしくなってしまうのだ。

〝おごり論争〟の正解は一体何なのか? 考えれば考えるほど「おごられるのが苦手」独女には難しい問題である。(橋口まどか

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