指原莉乃が支持され続ける理由先月、AKBグループによる「AKB48 45thシングル選抜総選挙」が行われた。1位となったのは昨年同様指原莉乃で、大会史上初の連覇。2位の渡辺麻友と6万7000票以上の大差をつけたことも話題となっており、独女でも「指原がまた1位らしいけど、なんでこんなに人気があるの?」と疑問に感じた人も多いかもしれない。

■ 指原に感じる「本当は1位の器じゃないだろ」感

ちなみに今回の結果を受け、独女たちに指原1位の感想を聞いてみたところ、以下のような感想だった。

「前田敦子とか有名どころが抜けたから、なんとなく指原に入れたという人が多かったのでは? でも別に可愛くないですよね」
「男性にとってはそれほど美人というわけじゃなくても、頭が良くてキャラがいいならOKなんですかね」
「指原莉乃って中国人の大富豪に強烈なファンがいて、その人が投票しまくっているから1位なんですよね? ……実際本当に人気あるんですか?」

 これらの感想に共通しているのは「それほど美人じゃないのに」という認識に対する、「本当は1位の器じゃないだろ」という釈然としない気持ち。実際今回の総選挙をうけ指原本人もスピーチでこんな発言をしている。

「私もこの1位で3回目の1位になります。どうか、どうか私を1位として認めてください!」

そんな指原莉乃がなぜAKBで圧倒的強さを誇るのか? 同じ女性としてその理由が気になった。


■「地元ではカワイイ女ヲタとして有名」だった指原のルックス

指原莉乃の強さについて「自分自身はもちろんグループのプロデュースがすごく上手い。あとはアンチの心にもすっと入り込む人懐こさでしょうね」と語るのは、長年AKBの取材に携わっていた、当媒体連載ライターのパンチ広沢さん。

「さっしーはもともと熱狂的な〝ハロー! プロジェクト〟のファンで、その経験を活かしたかゆいところに手が届くファンサービスができます。そのほかにも自ら〝ヘタレキャラ〟を打ち出していましたが、前田敦子が在籍したAKB初期の選抜メンバーは正統派アイドルばかりで、さっしーのようないじれるキャラがいませんでした。高嶺の花である神7ではなく、握手会でファンが同級生のように軽口をたたける“唯一無二の存在”。そんな親しみやすさも現在の地位を確固たるものにした理由のひとつです」

さらに指原に皆が抱く「本当は1位の器じゃないだろ」感の主な原因とされるルックスの問題。だがパンチ氏によると、ハロプロのファン時代の彼女は「地元のコンサートに行くと、かわいい女ヲタとして有名だったという話です」とのことだった。指原の〝ブスいじり〟はもはやネタとなっている感があるが、実際テレビではない場所にいれば、有名になるくらいカワイイということが分かる。

■ 気が付くと「莉乃ちゃんしか見えない」状態に!?

グループ内で自分自身が際立つキャラ設定を確立できるプロデュース力があり、さらにファンサービスも完璧。そして〝よくみるとけっこうカワイイ〟というルックス。こうして指原は人気を不動のものにしたようだ。

筆者は中でも〝よくみるとけっこうカワイイ〟というのは男性にとってむしろプラスであると感じる。他の人は気が付かないが、自分だけがその魅力に気が付く何とも言えない優越感。それが良く表現されているのが、2012年に作成されたという「2ちゃんねる」の指原莉乃関連のスレッドに貼られていたこの文言だ。

☆指オタ10ステップ(2012)
1.なんだこいつ?ブサイクだなぁ…
2.また出てるわ推されまくりやがって
3.なんか見慣れてきたなぶさっしー
4.この表情は結構いけるじゃん!まぁどうせ修正だろ
5.このCMもっとブサイクじゃなかったっけ? けっこういいじゃん
6.あれ?この番組はさしこ出てないのか、まぁいいけど…
7.あ、さしこ出てるw今日も安定のぶさっしーだなwww
8.なんだよ!指原映らねぇじゃん!つまんねぇよ!
9.俺のさしこどこー!!
10.もう莉乃ちゃんしか見えない

一度気になると、もう「莉乃ちゃんしか見えない」になってしまうという指原の魅力。こうなると二年連続1位も得票数も納得せざるを得ない。同じ女性として学ぶことは確実にあるような気がする。(橋口まどか

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