大人の恋は難しい。「結婚」を意識することで停滞する「恋愛」いつかはしたい結婚。準備はできているのに一向に出会う気配がない結婚相手。今宵は結婚相手を見つけることに必死で恋ができないA子と、結婚したいから恋をしないと決めたB子のお話をしたいと思います。

■ 女性だけじゃない!実は男性も「結婚」を意識しすぎていた

「やっぱり好きな人と結婚したい! そこだけは妥協できない!!」と豪語するA子33歳。商業高校を出て夜の仕事を経験し、このまま年を重ねてはアカンと23歳に改心した後は、大手企業で派遣社員として働く日々。長身で細身、かつオシャレな彼女の写真を男友達に見せると、だいたい高評価を得られる飲み会にはもってこいの要員です。

しかし、出会いはあってもなかなか本命にはなれないA子。月に2回は飲み会に参加し、翌週にはその中の数人と個別デートを重ねるにもかかわらず、なかなかそこからの進展がありません。そもそもA子は、外見と年収が見合った人でなければデートの誘いも断るタイプ。だからデートした時点で、A子の気持ちは超前向き。相手が告白してくれれば交際を決意し、もっと好きになれるはずだと言います。


告白してくれれば…と聞くと、A子からはアプローチしない待ち子のようにも聞こえますが、実際はデート中も脈アリアプローチをかなりしているらしく、それで告白をしてこない男性は脈がないと判断し、次に向かうそう。そこで粘らないことが時短テクニックだと言います。

ふと思ったのですが、A子も結婚を意識して男性と接しているけれど、相手の男性も実は結婚を意識するがゆえに、A子のアプローチに簡単には乗ってこないのではないでしょうか。つまりこの現象は、男女共に言えること。大人になってからの恋は往々にして、「結婚」を意識することで停滞してしまうのです。

■ 恋をしない相手=いい人?

一方、A子とは別の方法で結婚相手を探す34歳のB子は、「もう好きじゃない人と結婚する」と決めたそう。35歳を目前に控え、長年の婚活生活からB子は「結婚したいなら恋愛しちゃいけない」という持論を得たようです。

それもまた極端な話ですが、最近のB子は“いい人”だと思える許容範囲の人と過ごすことで、恋愛に翻弄され感情的になっていた頃よりかなり穏やかな日々を送っています。すごく好きな相手ではないため、相手に嫌われたくないという気持ちが先行しないことから、喜怒哀楽を男性の前でも素直に表せるようになったと本人は言います。

ただ、彼女の目下の悩みは、結婚の決め手がないこと。同時進行でいい人たちとはデートを繰り返しているものの、相手にとってもやはり決め手に欠けるのか、結婚への道のりは遠そうだと嘆いていました。

■ 大人の恋は難しい?

A子とB子、どちらの婚活からも目が離せないところですが、愛があって結婚してもその気持ちが変化することはありますし、愛のない結婚から、愛情が育まれる夫婦だって世の中にはたくさんいます。

ただ、未来は誰にもわからないもの。そうなると大事なのは、後悔しない今を生きることではないでしょうか。だから相反する2人の活動も、どんな形であれいずれきっとプラスに働いてほしいと願ってやみません。

今回改めて感じたのは、出産も視野に入れられる結婚適齢期に「結婚を意識せず恋を楽しむ」ということが、いかに難しいか…という点です。もしかすると、出産さえ考えなければ、もう少し自由に恋愛を楽しむことができ、結婚もしやすいのかもしれないと感じました。(恋愛ウォッチャーaYa

<関連リンク>
価値観多様化!「結婚に至らない恋愛」にも意味はあると思う?