男性を甘やかしてしまう女性家庭運営においては、「女性が強い方がうまくいく」「旦那が女房の尻に敷かれているくらいのほうがいい」なんて話はよく聞かれますよね。「男に甘い」「男性を甘やかしてしまう」タイプの女性は、そえゆえにダメ夫やダメ息子にしてしまうケースもあり、「そういう関係を改善したい」と悩む女性も少なくないようです。そこで独女通信では、「男性を甘やかした経験がある」という人たちに、そうした関係からどう卒業したかについてアンケート調査を行ってみました。

■ 結局「別れる」のが一番!? 母親のようになってしまうと挽回が難しい…。

まず最も多かったのは、「相手と別れる」ことで卒業した…という意見でした。「グループで遊びに行った際に、どうして私の彼だけあんな王様なの?と気付いた」という女性は、友達からも「あんな男、あなたに勿体ない」と言われ、偏った関係性を自覚。「当時は好きだったから後悔はしていない」と言いつつも、「甘やかしは相手をつけ上がらせる」と猛省し、「以降、同じタイプの人とは二度と付き合わず、過度に甘やかさないよう心がけながら、今は別の男性とうまく付き合っています」とのことでした。


「親切をしていたら相手が調子に乗り、便利な都合の良い女にされていった」という女性も、愛想を尽かし、次の彼氏を見つけて「あなたよりも私を大事にしてくれるから」と決別。「相手が下手に出ていても調子に乗ってはいけない…と彼も分かったのでは」「母親ではないし教育する義理はない」「別れるのが一番と思う!」ときっぱり。「出来が悪い彼でもいいと思ったが、甘やかした結果、ただ怠けるようになった」という女性も、「別れて今は向上心の高い男性と交際中」とのことで、決別により“甘えられる関係”を卒業する人は少なくないようです。

そのほか「靴下履かせるなど、母親のように面倒をみていたら、相手が幼児化した」という人や、「ドタキャンや遅刻を許していた。待たされた時間が無駄に…その間勉強でもしていたら資格試験受かったのに」などと後悔を述べる人もいました。男性の性格にもよるでしょうが、やはり一旦“母親”のように世話をし始めてしまうと、よくない関係になりやすい…というのは真実なのかも!?

■「突き放す」「自分が変わる」「ひたすら待つ」ことで変化が起きることも

「一旦、相手を突き放す」「自分が変わる」ことで変化を起こした女性たちもいました。「交際2週間で部屋に転がり込んできた彼が、バイトも辞めて完全ヒモ状態になった」という女性は、その彼と6年間一緒にいたものの、ある日不満が爆発して破局。しかしその後、彼が「どうしてもやり直したい」と就職して復縁を申し込みにきたため再スタート。「今はそこそこ幸せです」とのことでした。一度本気で突き放してみるのも、関係変化には大きな効果がありそうです。

また別の女性は、「言われなくても酒を常備したり、欲しそうなものを先回りしてプレゼントしたりした結果、彼はアル中の無職になった」と、絵に描いたような“ダメ男”エピソードを披露。しかしそこから自分の意識と行動を変え、「彼に何かをしてあげて満足感を得るのではなく、彼に何かを要求して、それを満たしてもらうことに満足感を感じるようにした」ことで、関係を変化させられたそうです。

一大奮起して、状況を好転させた人もいました。「彼の都合にばかり合わせていたら、次第に彼女として見てもらえなくなった」という女性は、「しばらく仕事に没頭し、しばらく他の男友達と遊びつつ一線は超えず、彼の態度が変わるのを待った」とのこと。「すると彼の中で私の価値が上がったようで、前のように遊べるようになった」とのこと。女性側が「このままじゃいけない」と本気で決意すると、男性の甘えを御せることもあるようですね。

■ 現在進行形で悩んでいる人も!? 「そこも好き」「お互い様」と思えるならいいけれど…。

一方で、甘えられる関係を今も卒業できていない…という女性たちも。「つい彼の要求を叶えることばかり考えてしまうが、私のフラストレーションが溜まってばかり」「まったく卒業できていない。彼が困らないよう、前もって助け舟を出してしまう。感謝のかけらもなくなり、助け舟の要求を匂わせてくる」「甘やかし過ぎても大好きなんだろ?って言われ、いつも自己満足してしまう」「我慢している」などなど…。

「ついパシリみたいな事をしまう」という女性も、「(私が)やっちゃうからダメなんだと分かっていても、性分なのか、やりたくないのにやってあげてしまう」と複雑な心境を吐露。頑張って「嫌なことは断固として断る、断っても罪悪感を感じない」などの対応をしたところ、彼も多少自分のことは自分でやるように。それでも「やっぱり、なんだかんだ頼ってくる…」と関係を変化させる難しさが綴られていました。

しかし中には、そうした関係も“許容”している人も。「彼のだらしないところが目に付くが、『しょうがないなぁ』と許して身支度や片付けをしている」「そういう部分も含めて愛しているので、今後もそのままで。特に困ってもいないし、私も甘えている部分が沢山ある」と寛容な意見。

このように「そこも好き」「お互い様」だと言えるのは、おそらく相性もよく、なんだかんだ良いカップルということなのでしょうが、女性側が一方的にストレスや不満を感じている場合は、やはりあまり健全な関係とは言えなそう。「彼の甘えがエスカレートしている、自分もそれを増幅させてしまっている」と気づいたときは、きっぱりと何かしらの“改革(対処)”をしてみて、それでもダメなら別れる…というのが、やはりスタンダードでベストな対処法と言えそうです。「男性を甘やかしてしまい、良い関係が築けていない」と悩んでいる女性は、上記経験者たちの意見、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。(外山ゆひら

<関連リンク>
「尽くす=愛と勘違いしている女」が不幸になる3つの理由