結婚で壊れる友情と、続く友情は何か違うのか?30歳になり、筆者の周りは第2次結婚ラッシュの真っただ中です。それに加えて出産ラッシュも続いています。だんだんと友人関係も変化を迎え始めるこの頃ですが、ふと周りを見渡すと、結婚や出産を機に疎遠になってしまう友人関係と、頻度は変わっても変わらず続く友人関係の2つに分かれる気がします。

それぞれの違いに共通点はあるのか、今日は壊れてしまった友情と続いている友情を比較しながら、女心を探っていきます。


■ 壊れてしまった友情の共通点は?

まずは、壊れてしまった友情を経験した女性たちに話を聞いていきましょう。生活リズムや関心の変化が思いつきますが、はたして他に要素はあるのでしょうか。

「学生時代から10年以上続く友人関係が、向こうの結婚を機に壊れてしまった経験があります。もともとお互い仕事や目標に対する意欲が高かったのですが、結婚と同時に向こうが旦那さんを立てること一色になってしまい、会えば旦那さんの話ばかり。お互い会話のテンポもギクシャクするようになり、自然と連絡を取りあわなくなりました」(31歳・webディレクター)

「出産を機に連絡を取りにくくなった友達がいます。その子はもともと自分の意見をはっきり主張するタイプだったのですが、あからさまに私に会うと結婚とか恋愛というキーワードを逆に避けるようになって…。
子持ちと独身が入り混じるようなランチをしたとき『〇〇は仕事楽しそうだもんね!』と不自然に独身ヨイショをされました。その数時間前には『仕事できればもうしたくない〜』って言ってたのに(笑)。軽蔑されてる気がして、今はお誘いを断ってます」(30歳・経理)

どうしても避けられないお互いの「違い」を受け入れるのか、それとも排除するのかで、友人関係に変化が訪れるようですね。


■ 続く友情のポイントは?

続いては、結婚や出産をしても変わらず続いている友人関係の特徴を探っていきます。

「会社の元同僚との関係は、向こうが結婚した今も続いています。飲みにいく頻度は3ヶ月に1回くらいに減りましたが、特にギクシャクすることはありません。
あるとき彼女に、『結婚すると友人関係が疎遠になるっていうじゃん?それってあること?』と質問したことがあります。すると彼女は『新婚になって感じたのは、友達と遊んでる暇がないってことかな。ノロケてるつもりはないけど、新婚って新鮮で刺激的なんだよ!だから友達と遊ぶのがついつい後回しになるんだよね!ごめんねー』って教えてくれました。
今思えばなんて直球な質問をしたんだろうと思いますが、本音が言い合える関係だから、今も変わらず関係は続いています」(32歳・IT関係)

「大学時代の親友二人は、一人は既婚子ナシ、一人は子持ちですが、今も変わらず続いています。
お互いの近況報告が違いすぎて新鮮なんですよね。子持ちは子育ての悩みを話すし、子ナシは旦那の愚痴とか話すし、独身は仕事の悩みとか将来について話すし、全員新鮮なのでなんかいい感じの刺激になってます。
ただ共通点として、全員フルタイムの仕事を持っているんですよね。仕事に対する熱意はバラバラなんですが、社会との関わり方が一人だけ違うということがないのは、関係が続くポイントかもしれません」(33歳・営業)

話を聞いていて筆者はなんだかほっこりしました。本音を言い合えるということと、変わっていく相手を受け入れる姿勢がポイントのようです。人生のステージ、どこで輝くかは人それぞれ。結婚や出産を迎えて変わる友人についつい焦ったり、友達が減った気がして落ち込むこともありますが、変わらずこんな風に素敵な友情を築きたいですね。(おおしま りえ

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