プレミアムフライデー、空いた時間は何をする?2月末の金曜日から実施される「プレミアムフライデー」。毎月末の金曜日は15時で就業し、自由な時間を過ごそうという政策だ。

これにより経産相と経団連は個人消費の促進も見込んでいるが、報道によると街の声は「消費喚起というけれど使えるほどお金がない」「結局、家で仕事をすることになるのでは?」という声も多いよう。

さて、独女のみなさんはプレミアムフライデーをどういう風に過ごすのだろうか?

事務職のゆかりさん(35歳)は「空いた時間でバイトしようかな」と考えている。

「遊びたいけどそんなお金はないし、かといって家にいても特に趣味もないからダラダラ過ごすだけでつまらないし。友達がオフィス街で小さなバーを開いていて、“これを機会に早く店を開けることにするから、忙しくなりそう”って言ってるのでそこでバイトでもしようかと思います。空いた時間でお金を稼げるし、普段の仕事とは180度違う業務だから気分転換にもなるし、接客していれば人脈が広げられるし、いいことづくしですね」

昨年ロート製薬が公に副業を認めたことで、今後も寛容的な企業は増えていきそう。ゆかりさんのように終業後は副業をしてみたいと考える独女は少なくないようだ。


東京オリンピックを目標に「英会話を上達させたい」というみなこさん(38才)は、空き時間をレッスンに当てたいという。

「毎週金曜日は残業になることが多く、疲れてまっすぐ家に帰ることが多かったんです。プレミアムフライデーをきっかけに、ずっとやってみたかった英会話を本格的に取り組みたいと思います。実は、東京オリンピックでボランティア活動ができたらいいなって夢もあるんです」

新しい目標ができたとやる気はみなぎるみなこさん。そのやる気は仕事の方にも良い影響を与えているようだ。

「自分を癒す時間に費やしたい」というのは3匹の猫の飼い主のともみさん(39才)。

IT系企業に勤めている彼女が帰宅するのは毎日深夜近く。その間、猫たちだけで留守番をしている。「家に帰って、猫たちと遊ぶのが私にとって最高のリフレッシュ。クライアントに振り回されることも多いので、本当に毎月末の金曜日に早く帰れるか疑問ですが、もし実現するならワインを飲みながら猫とイチャイチャしたいですね」

有意義なプレミアムフライデーを過ごせそうな前出の3人に対し、「絶望的な気分です……」と、青ざめた表情を見せるのは、ショップ店員のゆりさん(32才)だ。

「人が休んでいる間に働く私たちにとってプレミアムフライデーの報道は、まさに地獄の黙示録でした。今、売り上げがあがらないのでどんどんスタッフが減らされているんです。バレンタインのセールの直後にはプレミアムフライデーのイベントセールを打つので、きっとその準備で大わらわになるはず。疲労とストレスがたたってどんどんスタッフが倒れていく中、チーフの私は熱があっても休めないわけです。それだけ頑張って来客数が増えても、財布のヒモはなかなか緩まないですからね…。今のうちからヤバイ予感がバシバシきています」

せめて具合が悪い時くらい休ませてほしいものだが…。販売、サービス業など、休日にこそ忙しい業種に従事する人たちには本当に頭がさがる。お金なり、有給なり何かしらの見返りがあればこうした不満が少しは和らぐだろうか。

ここまで、様々なプレミアムフライデーの過ごし方を紹介したが、いかがだっただろうか。せっかくの時間を無駄にしないよう、自分に有意義な使い方を考えておこう。(パンチ広沢

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